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崇之の日記な気分

人知れず日記を書いてます・・

豊臣秀吉とセンゴクと日本史の話。

2014-08-06 13:52:34 | 豊臣秀吉とセンゴク
センゴクという漫画があって好きだ。ずーーーっと読んでいる。ヤングマガジンで連載の漫画なんだけどとても面白い。

日本史のダイナミックな部分をリアルに学べる。そしてその時の心情を作者がガッツリと表現してくれているのでホントにそんな会話があったんじゃないかってドキドキワクワクする。

この物語の主人公はセンゴクごんべえという秀吉の配下なんだけど、今まさに織田信長が死んでカタキの明智光秀を討ったところ。

それから柴田勝家を倒して、天下統一を果たす道筋の真っ最中だ。

これから柴田を倒していよいよ秀吉は天下統一をしていく。

その過程で秀吉自身が秀頼を溺愛し、じいちゃんになっていく様子が描かれるはず。秀吉の神懸かりを目の当たりにしてきたセンゴクがその少し堕落して行く秀吉をどう見るのか?注目だ。

そして徳川家康の同行も見逃せない。

この人ほんと忍耐の人だ。鳴くまで待とうホトトギスとはよく言った物で、信長に従い、秀吉に従い、そして62歳で関ヶ原の戦いで勝つというのはまさに執念深さ満載っと言った感じだ。

実はセンゴクは家康が武田信玄に惨敗した時に家康を逃す助けをした。

その時の恩を忘れていなかった。家康がセンゴクにどのような形で恩を帰していくのか、これまた注目だ。古狸という印象が強い家康だが、この漫画で少し印象が変わるかもしれない。

またこの漫画は貨幣の動き、経済の動きも凄く良く描写されておりそれも勉強になる。

銀を通過としていたり、スペインの銀との関係がでてきたり。

信長が天下統一したら田舎が銭が亡くなり、その結果どうなる?という部分まで洞察されており、大変興味深い。そのあたりの経済としての動きも学べるのがこのセンゴクの良さだと思う。