モッチのつぶやき in 八ヶ岳

八ヶ岳南麓に暮らすエスパーマミ世代2人とボーダーコリー1頭の徒然日記

アドバイス

2006年03月28日 | ひとりごと
研究室の人からアドバイスをもらった。



私は人に自分の意見を主張するのが苦手。
その人が言うには、私は主張する意見は持っているのだけど、
それを人に伝えようと努力してないんだって。

確かになぁ。
聞き役に徹していることが多いかも。
自分から、これどう?面白いでしょう?と、
伝えにいくことは少ない。
人に批判されたり、反論されるのが怖いのかなぁ?
自分は的確な言葉を使って解りやすく伝えるのが苦手だと、
思い込んで努力してないのかな。
自分はこれでいいんだと割り切ってるところがある。

聞き役でいるのは良いけれど、
自分の意見も言わないと。
そうしないと、自分はいつまでたっても自分の中で回ってるだけ。
思考に進歩がない。
人に伝える努力と批判される勇気をもつようにしなきゃ。




ガムの食べ方

2006年03月26日 | ひとりごと
最近、周りでガム中毒の人が多いです。
えっ?ガム中毒って何かって?
四六時中、ガムを噛んでる人だよ。

各社、いろんな種類のガムを発売していて、
新製品が続々並んでることから察するに、
ガム中毒はいまや日本中に広がっている傾向だとみた。

これほど拡大した理由として、
虫歯になりにくい(らしい)というのはよく聞きますね。
口臭予防。
それからそれから、ストレス発散。
それから、集中力アップ。

あごを動かすことが、
脳の働きを活発にするって聞いたことがある。
運転中に眠くなるとガムが効くっていうしね。

ふう~ん。
ホンマかいな?
私はなんでガムを噛むんだろう?
う~ん。
噛んでも、頭よくならへんで~
きっとね、もっと何らかの理由があるはず。
更なる効能があるはず。


ちなみに、私は明治製菓のキシリッシュが好き。
ボトル入りは大粒なのがイヤなので、
半分個して食べます。
そして半粒で半日以上もたせます。
奥歯じゃなくて前歯で噛むのが好きなんです。
ははは、かなりみみっちい食べ方ですな(笑)

ボトルの詰め替え用があるといいなぁと思う。
小顔効果のある、硬いガムは売れると思う。
にゃはは。


カラスのばかぁ

2006年03月15日 | ひとりごと
私の実家は真鶴半島の根元にある。
昨年の8月に引っ越してきたばかり。
庭の芝生もまだまだしっかりとは張り付いてない状態。

そんなヨチヨチ歩きの庭に、カラスの大群が訪れた。
なんと!!
芝生を一枚一枚ベリン、ベリンと剥がしてるではないか。
お父ちゃんが丹精込めて敷いた芝生の苗が見るも無残な姿に…。

そう、カラスたちは芝生の下にいる虫を食べに来てるのだ。

初めてカラスに殺意を抱いたよ、わたしゃ。
というわけで、電線に止まってこちらを見下ろすカラスに向かって、
石を投げ続けました。

野生動物保護を勉強している私。
一つ、学習しました。
野生動物保護とは生きものを手厚く保護することではない。
動物と人間の距離を適当に維持することだ。

つまり、人間に被害をもたらすカラスやイノシシには、
石を投げる、銃で脅かす。
人間に近づくと怖いんだぞ!痛いんだぞ!と学習させるのです。
一方の人間も、彼らに近づきすぎると襲われることを学習するわけです。
野生動物というのは、愛玩動物のように保護するもんではないんです。

この距離感、現代人は忘れちゃってるよね。
そのあたりを復活させることが大事だと思うのだ。

「里」という思想

2006年03月12日 | 大福
哲学者で立教大学大学院教授の内山節さんの本。

自ら30年以上、群馬の村に住み、
最近、保護・再生事業が盛んな「里」というものを、
空間的、時間的、精神的な面から紐解いている。
書店で平積みされてるっていうから、売れてるのね。

実は、先日お会いする機会があったのだ。
本の文体同様、ユラユラした人でした(笑)


私にとって面白みのあったところ。

「了解できる人生を手にしているという感覚が、豊かさを感じさせる。
ところが、了解の感覚は風土によって違う」

なるほど~って感じ。
個人によっても違うワナ~。

だから私は東京に馴染めなくて、
田舎が好きなのか~。
私は田舎という風土の方に了解しちゃってるのか~。

そこから発して、
一つの事象を色々な視点で見る必要がある、と思った。
例えば、う~ん…
子どもの教育。

家庭における教育。
学校における教育。
地域における教育。
日本における教育。
アジアにおける教育。
地球における教育。

子どもの教育を例に挙げても、
これだけの視点がある。
立つ場所によって、教育の内容が違う。
この方法で現在の教育を見ると、
家庭、地域、日本、アジア、地球~…
すべての教育を学校という場所でやろうとしている。
こりゃ、先生はノイローゼになるわい。

家庭で教えること。
地域で教えること。


わけんといかん。
なんちって。


内山先生はとても紳士でした。
物静かで穏やか。
渦中の人にも関わらず、決して他者の誹謗中傷はいいません。
さらに、人の意見に反対を唱えません。
こんな事例もありますよ、と柔らかく発言。
どうやって、世間を渡り歩いているのでしょう?




キレイになってた友人

2006年03月12日 | お勉強
先日のシンポジウムで、懐かしい人と再会した。
元同僚。
現在、丹沢でヤマネをはじめ小動物のフィールドワークをしている。

1年半ぶりくらいの再会かな。
その彼女がとてもステキに変身していたのじゃ。

彼女は、前職場を決していいカタチで離れたわけではなかった。
裏切られた、どうして私が、悔しい…という思いが強く残っていたと思う。
ちょっとひねくれていたところがあったと思う。

その後、自分の生きる道を模索し、
誰にも頼らずに一生懸命努力していた。
決して大それたことではないのに、自分のしたいことが出来ない。
契約社員という不安定な収入。
毎日の仕事とフィールドワーク。
体を壊したこともあったという。
私が最後に彼女と会ったときは、
まだ自分に自信が持てていないようだった。
少しおどけて、自分の意思を誤魔化すところがあった。
とても頭のいい人で正しい意見を言う人だから、
周囲との摩擦を懸念していたのかな、とも思う。


久しぶりに再会した彼女は、まず自信がついていた。
自分の意見をしっかり持っていることは変わりないけど、
それを堂々と誤魔化すことなく言う彼女がいた。
さらに、積極的に新しい環境へ飛び込むようになっていた。
「今はいろんな人と出会うのが楽しい」と笑顔で言う。
さらに「前職での経験があって今がある」とも。


人って、一年ちょっとでこんなにも変わるものなんだ。
過去の出来事を噛み砕き、消化し、自分の血や骨にする。
私が言うのはおこがましいけれど、彼女は成長していた。
とっても、と~っても。
ステキな女性になっていた~!!

現実の厳しさから逃げず、
いつも一生懸命やっていたからだね。
私も頑張ろうって勇気をもらった。
ありがとう、あやちゃん。





自分の性格

2006年03月03日 | ひとりごと
自分の本質って知ってる?





私はね、「夢を追い求め続ける」「探究心」。
これまでの生き方、選択を振り返るとこんな感じ。

放浪者で飽きっぽく、次から次へと興味が変わる。
一つのことが続かない。
わずらわしい人間関係が嫌でプイといなくなってしまう。
この仕事をしなさい、こうしなさいと指示されることが嫌い。
自分の好きなことしかしない。

宿命星をみてもらっても、同様のことを言われちゃう。
自分でも当たってるなぁって思う。
そんでもってこの性格が大嫌い。
なんとか直したいと思う。

でもなかなか直らない。
気付くとまた、放浪生活を選択してる…。
この性格は直らないもんだって諦めて付き合っていくしかないかな?


でもそろそろ落ち着きたいんだ。
一箇所でその地に根を下ろして生活したいんだ。
そこで育まれる人間関係を大切にしていきたいんだ。
そこで歴史を作っていきたいんだ。
今の私には、どこにも根っこがはれていない。
根っこをはる前に、いつもどこかへ行ってしまうから。
小さな頃からそうだった。
今でもそう。
ドッカと腰を下ろして、その土地を人間を自分を観る。
そんな生活に憧れる。