ホ！リ！ノウチ！

FC東京戦。

堀之内が決めてくれた！

昨シーズン、レギュラーとして活躍した堀之内も、
今シーズンは、阿部の加入により、
サブメンバーとしてベンチを暖めることが多くなってきていた。

しかし、この試合、坪井の故障によって、
久々に先発メンバーに名を連ねることができた。

この試合にかける意気込みは、並々ならぬものがあったようで、
試合前、タカネエ（河合貴子アナ）が堀之内に対し、
久々のスタメン出場に関してインタビューしたところによると、
「レッズで先発出場できることは、日本代表選出にも繋がりますから」
と、鬼気迫る表情で語っていたそうだ。

そんな堀之内の魂のこもった１点。

ゴールした瞬間は、誰が得点したのか判別できなかったが、
「堀之内」とのアナウンスを聞いた瞬間、
思わず、目が潤んでしまった。

私のレプリカの背番号も「２０」。

同じ三室出身で、息子二人とも同じ中学出身。
彼への思い入れも深くなる。

何よりも、そのまじめな性格と、
「サムライ」を髣髴させる物静かな佇まいに秘めたる熱き闘志。
なかなかの漢だ。

耐えに耐え、待ち望みながらも、
なかなか実現し得なかった出場機会。

同僚の故障からではあるが、
得ることが出来たわずかな機会を決して逃すことなく、
自身渾身の「ゴール」にという形で、
成果を見事に結実させた。
出来る男だ、堀之内！

しかし、よくもあの位置まで、あがっていたものだ。
よく見ると、闘莉王まで、ゴール前に詰めていた。

ディフェンダー二人が、最前線に、、、、
その瞬間、ディフェンスは、誰がつとめていたのか？

おそらく、啓太、長谷部や、ヤマちゃんがカバーしていたのだろうが、
「機に望み、変に応ず」
ここが、レッズの今の強さなのだろう。


さて、２９日は、神戸戦。

残念ながら現地参戦はできないが、
川口「レッドグルーブ」にて参戦します。

次回も堀之内の出番かな？

頑張れ！
「ホ！リ！ノウチ！」