フィンケを救え

こう、敗戦が続くと、
さすがにフィンケ批判も声高になってくる。
プロの世界だから、それは当然。

けれど、フィンケは、
チームが「ボールも人も動く」新しいサッカースタイルへの転換を目指して招聘した監督だ。
カウンターサッカー、
個人の能力頼みのサッカーからの脱却。
それがフィンケ招聘の当初からのチーム方針だったはずだ。

そもそも、昨年まで動かなかった選手達を、
いきなり「動け」といってもムリ。
今のレッズには、
フィンケサッカーを実践出来る運動量豊富な選手が少な過ぎるのだ。
対応出来る選手の獲得と育成が不可欠なはずで、
時間がかかるのは当たり前だ。

フロントのフォローは大丈夫なのだろうか。

マスコミのフィンケバッシングも強烈になって来ている。
こんな時期だからこそフロントは、
フィンケを徹底して守ってやらなければいけない。
ここで、フィンケ路線を中断させてしまったならば、
また、かつてと同じ道をたどることになりかねないのだ。
フィンケを人資共に徹底してサポートしていくフロントの体制は、絶対に必要だ。
そして、我らサポも、
少なくとも我が家はフィンケのサポートを続けたい。

頑張れ、フィンケ！
頑張れ、浦和レッズ！