ご機嫌ななめ

先々週の土曜日以来、女房のご機嫌ななめが続いています。

先々週、磐田に負けてしまいました。
試合としては、磐田が常に先行して、レッズが追いかけ、
攻守の入れ替わりが激しく、決定的場面も多く、迫力のある試合だったのですが、
審判の判定に疑問の点がありました。

「ヤマちゃんのゴールは、絶対オフサイドじゃないよ。」
完全に決まったと思われたヤマちゃんのヘディングのゴールに対する
副審の「オフサイド」の判定に女房の怒りが向けられます。
「オフサイドの判定じゃなければ、流れが変わって、レッズが勝ってたのに！」

「何で、磐田の外人を退場させないのォ～＃！」
長谷部に対し、肘うちを食らわせたファブリシオに対し、
一発レッドカードにしなかった主審の判定に怒りが向けられます。

「福西のは、『絶対』オフサイドだよ！！」
決勝点をあの憎き福西に入れられたものですから、女房の怒りは増幅します。

「審判団にレッズを優勝させようとしない何かがある！！」
その前の試合、川崎戦でも、決まったかと思われたヤマちゃんのゴールに
「オフサイド」の判定が下されていたので、
レッズに独走されるとリーグ戦の面白みが半減することを危惧して
協会と審判が恣意的にレッズに不利な判定をしているというのです。

帰り道の車の中で女房のグダグダが始まりました。

帰宅後、スポーツニュース、スーパーサッカーを見て、グダグダが一層増幅します。
特に福西の得点シーンが画面に映し出されると、
「オフサイドじゃないかよ！！　どこ見てんだ審判！！」

そして、翌日の朝刊を広げると「レッズ敗れる！」の文字。
この日もグダグダが続きます。
さらに月曜日、エルゴラを買って読み、またまたグダグダ、グダグダ。
以降は、やや落ち着きが見られたのですが、
金曜の夜、テレ玉のレッズ応援番組「ＧＧＲ」を見て、またまたご機嫌がすこぶる悪くなりました。

ヤマちゃんのオフサイドと判定されたゴールシーンと
長谷部がファブリシオに肘うちを食らうシーンが鮮明に映し出されたのです。

ヤマちゃんは、はっきりと後方から飛び込んでおり、
画像を見れば、オフサイドでないことは、小学生でも見分けられます。
また、ファブリシオは長谷部に対し完全に意思を持って肘うちを食らわせていました。


これを見て女房、「ひどいじゃないかよ審判！！」「どこ見てたんだ！！」
しばらく忘れていた怒りが再びこみ上げてきたようです。
グダグダ、グダグダ。

翌日、静岡ＦＣ戦。快勝したとあって、幸いにもグダグダは収まりました。

さあ、１１日の横浜戦もスッキリ勝って、優勝へ向かって一直線に進みましょう。
グダグダは、ホント勘弁。