「浦和レッズサッカー教室」中止

毎年、「レッズ・フェスタ」の日に開催されてきた、
「浦和レッズサッカー教室」が、とうとう中止になってしまった。
１４日、「さいしん」から発表されたものだが、とても残念だ。

浦和レッズ側のスケジュール調整ができず、中止となったとのことだが、
この中止劇には、オジェックの意向が強く働いたようだ。

当初は、例年通り、１月下旬に「レッズ・フェスタ」が開催され、
サッカー教室も、そこで開催される予定だったようだ。
会場の「さいたまスーパーアリーナ」も押さえていた。
ところが、日本代表の合宿などで、
レッズの多くの選手が参加できないとのことで、
１月中の「レッズ・フェスタ」開催は中止。
「KICK OFF 2008」のイベントに振り替わった。
その後、「レッズ・フェスタ」は、３月２日開催が発表され、
「サッカー教室」も、同日開催の方向で、調整が進められていたようだ。

「サッカー教室」開催に一番の難色を示していたのは、オジェックだという。

「サッカー教室」が開催されると、選手を長時間拘束してしまうことになる。
シーズン直前の大事な時期に、選手達をそのようなイベントに出して
選手に怪我をさせてしまったり、体調管理を崩させてしまっては困ると、
オジェックから「待った！」がかかったようだ。

そういえば、「KICK OFF 2008」のイベントでも、
会場に詰め掛けた子供達の相手をしたのは、
レッズレディースの選手達だった。
当日出席した、新入団選手達や、コーチ陣達でも対応できたのにと思う。

あまりにも増えたレッズファンへの対応で、
全て対応していると、収拾がつかなくなってしまうこともあろうが、
硬すぎるその対応姿勢には、とても残念だ。