hir-taniの山と沢の日記

趣味の山と沢登りを中心に、ときどき雑談を・・・。

藻琴山(1000m)散歩

2017年12月29日 | 道東・道北の山

12/29 はれ ひとり

今日からせっかくの正月休みだけれど、明日以降は近くの山の天気はあまりよくなさそうだ。
天気がご機嫌斜めになる前に一発は行っとかなければ・・・。
というわけで近くの藻琴山へ散歩に行ってきました。

10:55ハイランド登山口-11:55/12:20藻琴山-13:15登山口


【スタート】


【稜線へ】


【輝く屈斜路湖】


【屏風岩の後ろに頂上】


【屏風岩と屈斜路湖】


【藻琴山頂上・・・1000mとキリがいい山です】


仁頃山(829.2m)散歩

2017年12月24日 | 道東・道北の山

12/24 くもり ひとり

親の病気のこととかがあり、この2ヶ月は山をお休みしていました。
落ちついてきたのでとりあえず再開。体はなまりきっていて、しばらくは低山かな。
網走には適当な山はないので北見の仁頃山に散歩に行ってきました。

10:45登山口-(管理車道)-11:45/50仁頃山-(西新道~横断道~東新道)-登山口13:30


【雪まくり】



【元気の木・・・と書いてあった】



【積雪最高点が記してありました】



【仁頃山頂上】


羅臼岳(1661m)~羅臼温泉コース

2017年07月30日 | 道東・道北の山

7/30 羅臼岳 晴れ ひとり

羅臼岳には岩尾別側からは何度も登っているが、そのうち行ってみようと思っていた羅臼コースから登ってみた。
コースは変化に富んでいて非常に楽しいコースだったが、とにかく長い長い。帰りはヒグマには出会うは暑いわで這う這うの体で下山した。
距離は往復15km、コースタイムは登り6時間半、下り5時間半というから日帰りで臨めるコースとしては道内でも最長の部類にはいるのではなかろうか、かくいうワタシは登り5時間10分、下り4時間20分の計9時間半。リハビリにしてはやりすぎだった。


【ハイマツ原】


【第一の壁】



【ダケカンバの森】


【途中からは沢をたどる】


【泊場まで来ると頂上が見えてくる】


【変化に富んだルートだ】


【屏風岩】


【アオノツガザクラが群落をなしていました】


【岩清水の手前】



【頂上直下 あともうすこし】



【半島側はガスで何も見えず】



【反対側は知床横断道路と羅臼湖】



【帰りにちょっとだけ三ツ峰が顔をのぞかせてくれました】



【帰路 知床峠にて】


小屋泊りでのんびり利尻山へ

2016年08月28日 | 道東・道北の山

8/27-28 快晴 晴れ

台風の合間を縫って、好天予想の土日で島へ渡ってきました。昨年は小屋まで行って悪天のため頂上には行かずじまいでしたが、今年は天気に恵まれて夕日と朝日は両方ともバッチリでした。


いざ出航



今回は大丈夫そう


6合目の見晴台から礼文島を望む


明日の朝はバッチリそう


夕食は冷えたビールとホルモン炒めにしてみた


沈む夕日


8/28 小屋をまだ暗いうちに出発して、頂上で日の出を迎えました


朝日の当たるローソク岩と南峰


朝日が上がってきて、沸き立つ雲が赤く染まって荘厳な景色でした


真っ赤に染まる頂上の祠





影利尻 わかりますか?


影利尻にブロッケンが重なる現象、大変ラッキーでした


いい2日間をありがとうございました


海別岳(1419.3m)

2016年03月13日 | 道東・道北の山

3/13 快晴 ひとり

7:00 東十線駐車地点
7:25 194
8:15 618
10:00 1155
10:30 ニセピーク
10:40-11:30 海別岳
14:15 東十線駐車地点

快晴&風弱めの予報を信じて10年ぶりに海別岳へ遠征してきた。
通常だと194地点まで入ってそこから歩き出しだが、今回は7日にいった方の情報から手前の東10線に駐車してスタート。ところがその後に除雪が入ったようで、194まで入れるようになっていた。
ルート上は森林限界を越えてかなりのところまでモービルの跡がありちょっと興ざめだったが、前日のものと思われるトレースもあり、ルートファインドは端折らせてもらって絶好の天気の中景色を楽しみながら歩かせてもらった。オホーツクの流氷は沖合にわずかに確認できるのみ、いよいよ春近しといった感じだ。
ここでもやっぱり雪は少なめなのか、ハイマツがチョボチョボで出しておりクラストもしていてここではもう「楽しい」スキーは楽しめないかなといった感じ。
頂上からは両側を海に挟まれた知床連山の絶景、知床ならではの景色を楽しみながらいつものように山頂Beerをあけて下山した。
帰りは弟子屈~鶴居と抜けて、釧路勤務時代にちょくちょく通っていたホテルTAITOの温泉へ。ここのお湯はザ・モール温泉といった感じのお湯で、釧路帯広界隈ではモール泉は数あれど一番の泉質でないかと思う。その後阿寒へ抜けて前日に開通なった道東自動車道に乗っかり帰宅したが、やっぱり知床は遠い。でもそれに余りあるいい山行だった。


【天気は上々】


【樹林帯の中で】


【森林限界を抜けて】


【本当に天気がいい】


【偽ピークと右は知床連山】


【同じく斜里の平野と左に斜里岳】


【頂上にて】


【斜里岳と手前は小海別岳】


【まぶしい太陽】


【1日ありがとうございました】



摩周岳(857m)

2015年10月12日 | 道東・道北の山

10/12 晴れ メンバー2人

西別小屋 8:10
西別岳 9:15
摩周岳 10:30-11:00
西別小屋 12:50

この3連休はまたまた道東へ旅に出た。
1日目は厚岸まで走り、カキを仕入れて霧多布キャンプ場のバンガローでカキづくし。2日目はまたまたまったりと、根室川北温泉。3日目に西別~摩周岳。食・湯・山と1日ごとにテーマを持ったいい旅でした。




【摩周岳、摩周ブルーが美しい】


【すっかり葉を落としたカンバの林】


【西別岳から】


利尻山(途中まで)と昔の思い出

2015年09月06日 | 道東・道北の山

9/5(晴れのち曇り)-6(雨のち晴れ) ひとり
いろいろ何かと噛み合わない時期というものはあるものだ。そんな時、ふと思いつきで利尻でのご来光狙いで島に渡ったが天気予報とは裏腹に小屋泊まりの翌日は雨プラス風の朝を迎えピークさえ踏まずに帰ってきた。やっぱりこんな時は何をやってもダメなもんだ。
山の話とは違うが、今回びっくりしたのは稚内、鴛泊の利礼航路のターミナルの変貌ぶり。8年ぶりの利尻だったが、ターミナルはすっかり改装されて船への乗り降りは固定式のボーディングブリッジでする。昔は船員さんが乗り降りのたびに出していたタラップで行っていたが今はそれもない。
そういえば初めて利尻を訪れたのはもう20年以上前、ユースホステルに泊まり盛り上がっていた時代だ。稚内行きフェリーの出港時にはお見送りと称して島に残る宿泊者が戻っていく者に歌を歌って送っていて、自分も送ったし、送られた。
今はもう行っていないみたいだが、ネットを見ていたら今年7月19日に1日限定でお見送りをやったようだ。そのときの様子がこれ、2015 07 19 フェリー見送り ああ利尻島ほか(YouTubeから)なんかすごく懐かしく思えた。
「ああ利尻島」という曲の、「ああ利尻(Say!)ああ利尻(Say!)ああ利尻島~」というフレーズは今でも強烈に覚えていた。最後、(残る人)「いってらっしゃ~い」に対して(送られる人)「いってきま~す」、「また来いよ~」に対して「また来るよ~」と返すのがYH流なのだが、2,30年も前の話だから知らない人も多く送られる人からは応える声がなくて寂しい感じがしたがそんなもんなのかな。
ずいぶん昔の思い出になってしまった、それだけ自分も年をとったということだ。あ~いやだいやだ。


【すっかりきれいになった利礼稚内フェリーターミナル】


【夕方にはきれいに晴れ上がり、期待が持てたが・・・】


【翌日は風雨で、ピークは踏まず帰りに一瞬だけ】


【鴛泊の町に降りたときには頂上はすっかりガスに】


【こちらもすっかりきれいになった鴛泊ターミナル】


芦別岳(1726m)本谷から

2015年05月10日 | 道東・道北の山

5/10 曇り/雪 メンバー6人

今週はYさんのお誘いを受けて、4回目となる芦別岳本谷を詰めてきました。
ゴルジュはまだ埋まっていて、今後の天候しだいですがもうしばらくは大丈夫ではないでしょうか。時折雪が舞ったり、吹雪模様になったりする中、昨日からの雪も2~3cmくらい積もっていて冬に逆戻りしたかのようでしたが、ガスの中の岩稜もなかなか幻想的でよい雰囲気の中の登行でした。最後の急傾斜はピッケルがあまり深く刺さらず緊張、滑ったら絶対に止まらないので一歩一歩慎重に。残念ながら頂上では青空には恵まれず寒風吹きすさぶ中でしたが、帰り際には季節はずれの樹氷を眺め、ネギを少々いただいて下山しました。

5:15 旧道登山口
6:55-7:15 ユーフレ小屋
11:20-11:50 芦別岳
15:40 新道登山口


【旧道沢沿いの桜】


【ユーフレ小屋】


【ゴルジュはまだ雪で埋まっていた】








【本谷上りきって、コルから】


【頂上付近は冬の様相】


【頂上はガスっていて寒かった】


【ポントナシベツ岳】


【夫婦岩から旧道稜線の様子】


【樹氷がきれいでした】


【芦別岳を振り返る】 


Viola kitamianaに逢いに知床縦走

2014年08月26日 | 道東・道北の山

7/5-6 晴れ 5人

7:00 岩尾別登山口
10:30 大沢
11:30-13:00 羅臼平
15:30 二ツ池

6:30 二ツ池
9:15 知円別分岐
9:45-10:10 東岳
11:45 硫黄山分岐
12:15-20 硫黄山
~13:00 硫黄山分岐
16:40 カムイワッカ湯の滝

Y川さんの知り合いの四国は徳島のY崎さん夫妻が今年も来道するとのこと、今年はスミレを追いかけていたA部さんにもシレトコスミレ(学名:Viola kitamiana、訳せば「北見のスミレ」)をということで知床縦走に案内してきました。
前日の金曜日の夕方小樽を出て札幌でA部さんを拾って旭川へ、ここでY崎さん夫妻、Y川さんと合流して一路ウトロに向かう。
翌5日は下山口のカムイワッカ湯の滝に車を1台デポして7:00丁度に岩尾別登山口を出発。弥三吉水で給水してまさに極楽の極楽平を通過、大沢に向かう。花狙いのA部さんと羅臼はパスするつもりだったワタシは大沢で花鑑賞。詳しくは書きませんが、A部さんはここでもうひとつのお目当ての花を発見してたいそう喜んでました。ワタシもいろいろ教えてもらって花の勉強。羅臼平でピークに向かった3人を待ち休憩。再び歩き始めますが、本当にここから先は人が少ないです。羅臼に来る人のうち10分の1、いやそれ以下だろうと思います。本当はここから先が知床らしいところなんですけどね。チングルマは終わったところもあれば、今まさに真っ盛りといったところもあり、盛りのところはまさに別天地といった感じです。12年ぶりの二ツ池は2つの池を抱え、蝦夷コザクラ咲く最高のロケーションの地、お客さんのためにビンごと担ぎ上げてきた小樽ワインやY崎さん自家製の梅酒で酒が進みます。
翌日はいよいよA部さんの目的でもあるシレトコスミレとの対面です。実は今年はどこも花期が早く、このスミレも同様に6月下旬には満開という情報が流れていて心配されたのですが、ところがどっこい、2つ池から外輪山に上がった途中のガレ場にこれでもかと咲いていました。A部さんも大喜びでした。
チングルマが咲き乱れる湿地を通過して知円別岳へ、今回は個人的には初ピークを取り込むという目的もあって未踏の東岳に寄ってから硫黄山へ向かいます。ここにもシレトコスミレはありましたが、花期は終わっており葉っぱばかりでした。
硫黄山へはA部さん以外の4人で登頂。コルにもシレトコスミレはあり、ここのはまさに盛りといった感じ、最後の最後まで楽しませてくれます。そんな中最後のお茶をして下山。硫黄沢はほとんど雪で埋まっており楽チンでしたが、尾根に上がってからは暑さもありバテバテでカムイワッカへ着き、充実した知床縦走を終えました。


Viola kitamiana】

知床縦走(シレトコスミレに逢いに)


6月に行った山まとめて(キャプションで)

2014年08月26日 | 道東・道北の山

その1【6/1-2 白雲岳避難小屋まで(青空の下、国稀を飲りに)】

5月に知人からもらった国稀の純米酒があったので、「国稀をキンキンに冷やして1杯やるゾ!ツアー」となんだかよくわからないツアーを組んでひとり白雲岳へ。
シーズン前のだ~れもいない大雪山で、青空の下なんとも贅沢な2日間を過ごしてきました。


【青空!】


【高根が原とトムラウシ】


【Beerも最高!】


【夕暮れを迎える】


【朝を迎える】


【ストライプ模様にはちょっと早かった】

ーーー

その2【6/7-8 美瑛富士避難小屋まで(オプタテシケ撤退)】

オプタテシケを目指していったが、翌日は雨にたたられ小屋泊に終わった。









ーーー

その3【6/22-23 1967m峰(恒例の67へGO)】

毎年恒例になっているこの時期の67。いつもは67直下のテン場まで上げるのですが、今回はピパイロ直下にて幕。夕日はだめでしたが、翌朝は雲ひとつない快晴の朝を迎え、だ~れもいないピークにて朝日を浴びる。
朝食後67を往復しましたが、戸蔦別川10の沢源頭はハクサンイチゲとキバナシャクナゲの群落で花盛りでした。


【荘厳な朝日】


【朝日をいっぱいに浴びる】


【キバナシャクナゲと日高ポロ】


【戸蔦別川10の沢源頭】


【ミヤマシオガマと日高ポロ】


【ミヤマシオガマと67】


【ハクサンイチゲ咲き乱れる】

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その4【6/28-29 忠別岳(花々に囲まれて)】

毎年6月末ころに閉鎖されてしまう三笠新道から高根が原経由で忠別岳まで足を伸ばしてきました。縦走路はどこもかしこも花花花また花、百花繚乱とはまさにこのことだろうと。こんなにいい季節なのに小屋はまたしてもワタシだけの貸切。帰りに回って帰った小泉岳~緑岳も花だらけ、こんなにいい時期にあたったのは久方ぶりでした。

7:50 高原温泉
10:15 高根ヶ原三笠分岐
12:15 忠別沼
12:45 忠別岳
14:30 忠別岳小屋

4:45 忠別岳小屋
6:15 忠別岳
8:20 高根ヶ原三笠分岐
9:20 白雲小屋
12:00 緑岳
13:30 高原温泉

忠別岳(花々に囲まれて)


白銀荘で新年会

2012年01月10日 | 道東・道北の山

この週末は旧白銀荘で山仲間との新年会でした。
函館から往復800kmはつらかったですが、楽しい仲間とのひと時はついつい飲みすぎて2晩とも
2日酔い。
8日の日曜はまさかの快晴無風、2段目と3段目の間まで上がって初すべりをしてきました。





【前十勝】


【富良野岳】


【前十勝と奥に十勝本峰】


【三段山】


藻琴山(1000m)

2011年03月27日 | 道東・道北の山

釧路を去るまであと1週間、引っ越しの準備もほぼ終わり、(1人モンだからもともとたいしたことはないのですが・・・)今日は好天に誘われて藻琴山へ行ってきました。
前回2月は滑りに行きましたが、今回はピークハントでスノーシュー。1時間足らずでピークを踏み、少し降りたところでBeerタイムで道東とはお別れ。
ハコダテ行ったら、函館山登ってBeer&谷地頭温泉ではじめようと思う。


【まだ凍結している屈斜路湖】


【藻琴山頂上】


【藻琴山】


【アップ】