リースと割賦。

別件で電話をかけたお客様からご相談をいただきました。３年ほど前に私の会社名を出してやってきた営業マンからある品物をつけてもらったが、その際に自覚無くリース契約を結んでしまったらしい。リース会社から毎月請求がくるようになってしまい、解約をしたいと言ったところビックリするような金額を言われ、結局そのままにしてしまった。
私がリース会社に電話をかけて契約内容と販売店を教えてもらい、そのとき販売した商品を確認したところ、確かにお客様要望を満たす商品ではあったが、他社の商品を商品価格の倍以上の金額で７年間のリース契約を結んでいた。
これは実はよく聞く話です。

ご存知の方には当たり前な話なのですが。月々支払っていく物品の購入方法には「リース契約」と「割賦契約」があります。
割賦はいわゆる「分割払い」。先に商品をもらってお金は毎月分割して払う分、利子がかかります。所有権は購入者になります。
リース契約は、商品が自分の手元にあり毎月定額を払っていくため割賦と混同することが多いのですが、リース物件の所有権はリース会社にあり、使用者が毎月お金を払ってリース会社から借りている状態になります。リース期間が過ぎても、その商品は自分のものにはなりません。（※リース期間後に買い取れる契約もあるようです）　所有権はあくまでのリース会社にあるので、解約時には物品はリース会社に返却します。法人の利用がほとんどで、個人の場合リース契約をするメリットはまずありません（と思います）

この２つの契約は途中解約をする場合大きく変わってきます。
極端な例ですが、１００，０００円のものを７年支払回数８４回、レート２％（月額支払金額：２，０００円）で購入またはリース契約をし、直後解約する。
■割賦の場合
契約を途中解約するには支払残高を一括で払います。利子分は払う必要はありません。
支払残高１００，０００円を一括で支払う
■リースの場合
リース残高を一括で支払ます。リースの手数料分を含めて払わなくてはいけません。
リース残高２，０００円×８４回＝１６８，０００を一括で払い、物品はリース会社に返却。

本来リースは法人にとって大変便利なものなのですが、場合によっては契約者にとって不利益になることもありえます。短期解約などせずにすむよう、中長期的見方で商品及び契約を検討されることをおすすめします。
また、リースは１０万円以上の商品から組むことができます。会社によっては１０万円に満たない商品を工事費などを上乗せして、リース契約させる営業マンもいます。今回はまさにそのケースのように思います。この手の話で、何故売る側がリース契約をさせたがるのかを考えてみたのですが、おそらくお客様側の解約のし難さなのだと思います。
「工事費を上乗せ」と書きましたが、これは決して工事費に正当性がないというわけではありません、機械の取り付けには工事費用は発生します。見積書や内訳書などをきちんと確認しましょう。

とにかく、契約書を簡単に書かない、印鑑を押さない。これが一番大事です。


私も専門家ではないので間違えがあるかもしれません。そのときはどうぞご指摘下さい。
この件でとても嫌なことがあって、せめて私のブログを見ている人に示唆できればと長々と書かせていただきました。３年前に販売したという人にも腹がたつし、それに対する社内の人間の言い分にも腹がたった。何より憤りながら結局波風立てないよう丸くおさめた自分が一番むかつく。すごく悔しい。

父の入院で。

父の入院で山口旅行はキャンセルになりました。しょぼん。でもまあ、温泉だなんだといっても、出かければ疲れるし、それを思えば福岡の家でのんびりできるのはいいのかも。父がいなければ、福岡にいる兄に会いにいくこともできるし。
それに私は１０月に試験が控えているのですが、そのテキストが手垢にまみれるどこから折りぐせすらついていないキレイな有様。というより、研修に行くときにいれていった紙袋から出してない（ぉぃ）　５日間勉強でもするかな。
父が入院したと聞いてにわかに張りきり出したのが従妹のＫちゃん。私たちは大変仲良しで会えば一緒にいるし、お出かけやお買い物にも行ったりしたいのですが、概ね常時父がコバンザメのように私に張りついているためままなりません。そのためこれまで私たちが遊ぶことができるのは、父が入院をしているときに限られていました。今回の入院で５日間も一緒に過ごせることになり、Ｋちゃんは仕事の休みを取ってくれ、休日をどう過ごそうかいろいろ計画を立て始めました。夜もずっとＫちゃんの家に泊めてもらうことに。わあ、楽しみ！
そんな時です。私の携帯に一本の電話が。

父です。思いのほか早く退院できることになりました。休みの間は一緒に過ごせそうです。

Ｋちゃんからまさにこんな→　orz　メールが届きました…。私もよ、Ｋちゃん…。
退院はいいことだ。とてもいいことだわ。……なんだけどー。

今日のかもちゃん。

今日のかもちゃん。
母上がずっと家にいたので、ほぼつきっきり。のんびりお昼寝をしたりご飯を食べたりと穏やかに過ごしていたらしいのですが、途中水入れ代わりの洗面器から水を飲もうとして継ぎ足したダンボールで水を救い上げてしまい、カラーの中が水びだしになって大パニックに。それで、飲み食いがしやすいようにと母がダンボールを１センチほど切り戻したところ、はたと気づいたらまた紙の縁の部分でキズを引っかいていたらしい。またもや目が離せなくなってしまったと、あーちゃんと戯れている頃、携帯に母からメールが届きました。せっかくこの週末怪我を悪化させないように気をつけてきたのにと母もがっくり。

そこで、帰る途中ハンズによって、薄いアクリル板、3mm幅のゴムチューブ、ビニールテープを購入。帰宅後さっそく改良してみました。
まずカラーにあわせてアクリル板をカットし、その縁を切れ目を入れたゴムチューブでおおってビニールテープで固定。万一キズを引っかいたときに傷を作らないよう予防策です。それからアクリル板をカラーに取り付け。ボタン部分に挟み込むことで、張るビニールテープの量を増やさずにすみました。
カラーはボタンがついている部分が重さで下にくるので、いつも大体同じ向きになります。なので、試しにアクリル板は全体をまくのではなく、かもの顔正面にあたる下半分のみにつけることにしました。これでカラーの重さを軽減。カラーを回転させてキズを舐める術をかもが見つけ出したら上半分を追加するつもりです。
なかなかの出来に自分でも満足。母も「良く考えたわねー、Ａ型の臭いのムンムンするようなカラーねえ」とほめてくれました。…え、ほめられてない？

バースデー！

今日はねこっちゃくん、優さんの愛娘あーちゃんの初めての御誕生日。お祝い会にお呼ばれ頂き、猫茶ちゃんと行ってきました～。こんな記念すべき日にお呼び下さってありがとうございました。
前の日からいらしてたというねこっちゃくんのお友達、それからはるばる福岡からいらっしゃった優さんのお母様とみんなでお祝い。主賓ははじめお昼寝中でしたが、起きてからは終始ご機嫌。この一年のあーちゃんの健やかな成長をみんなで喜びました。この日のあーちゃんは、おばあちゃまお手製のワンピース。夏らしい柄で大変愛らしかったです。
お母様と優さんの手料理はおいしくてねこっちゃくんをねたましく思ったり（←あっ！）、シイタケのおだしのお吸い物に福岡の味を懐かしく思ったり。それからとってもおいしいワインを頂きましたｖ　おいしいワインを最近飲んでなかったので、内心かなり大喜び！　といっても私は下戸なんですけど。てへっ。あっ、それからお母様のあさりご飯！　すごくおいしかったです（お土産まで頂いた／笑　母も大喜びでしたー）　今度我が家でもやってみようー。お祝いのケーキは素朴だけどお店の方のあたたかな気持ちのいっぱいつまったケーキで、大変可愛らしくおいしかったです。
猫茶ちゃんと一緒に贈った御誕生日のプレゼントは、巻スカート風のジャンバースカート。大きさも色味もあーちゃんによく似合って嬉しかったです。あーちゃんはピンクが似合うなぁ。それと簡単簡単ちょー簡単デザートプラマンジェを持参。子供の頃母がお祝いの日に作ってくれた、私にとっては思い出深いデザートの一つです。あーちゃんにも気に入ってもらえたみたいでよかったです。

久しぶりにほのぼのとした時間を過ごさせていただきました。本当に楽しかった！　あーちゃんを借りて、お友達と「エセ家族の肖像」（御誕生日会に呼ばれた保育園のお友達の夫婦風）とか撮ったり。って、何をしてるんだ（笑）
途中からみょーにぐったりした片桐さんが合流。最近見るたびにぐったりしてますね。大丈夫なんでしょうか。
食事のあとも、片桐さんのお土産のシュークリームを頂いたり、ねこっちゃくんのお友達のお梨を頂いたりと食べまくり。お腹がはちきれそうでした…。
随分のんびりさせて頂いて、１９時頃お暇しました。途中母上から最新かもちゃん情報が入り、改造カラーにさらに改良を加える必要が。その材料をハンズで仕入れるため慌ただしく失礼してしまいました。皆様本当に申し訳ありませんでした。

かもの怪我４。

座卓の下で朝を迎え、ぐったりしつつ起き出した私。かもは一晩たったら傷を舐めることを忘れてしまったらしく、朝はのんびり穏やかにしていました。
朝食を取った後、母と一緒に病院へ。かもの怪我の様子を見てもらい、カラーについて相談しました。
これまでは怪我の治療には乾燥させるというのが一般的でしたが、最近の治療方法でラップ療法と呼ばれる乾燥させないやりかたがあります。人の擦り傷の治療方法か何かの記事を以前読んだことがあったのですが、これが最近では獣医学でも導入されているそうです。キズに薬を塗布し包帯で巻いてしまうので、ペットがキズを舐める心配もないし、回復も早い。けれど毎日通院して包帯を変える必要があります。
残念ながら我が家の場合、診察時間内に通院することが時間的にギリギリできず、この治療方法は断念。従来通りのペットにカラーをさせ、キズを外気にさらした状態で毎日消毒をする治療法法を続けることにしました。すると問題になるのがカラー。一回り大きいものだと大きすぎてしまうし、今のままではカラーの意味がない。先生から、段ボールなどで輪を継ぎ足して様子を見るようにと指示されました。
帰宅後、通院に疲れてぐったり座りこむかもに、無情にもカラーを改造。ティッシュの箱を細長く切ってガムテープで固定。一気にチープそうなカラーに大変身しましたｖ　かもはずっと憮然とした顔をしていました。
カラーが大きくなった分、食べたり飲んだりがしにくそう…。家に人がいるのならフォローしてあげることもできるのですが、仕事をしているとなかなかそうもいきません。心配…。

この日の夜はベッドでかもと二人で寝ました。座卓の下よりいいと思わない？　かもちゃん。
腕枕はひっじょーに疲れました。しびれた。

かもの怪我３。

２日間かもにつきそい、かもも大分カラーになれてきたようだったし、いい加減休んでいられないので気にしつつも今日は仕事に。早々定時で帰宅し（できるんじゃん…）かもの様子をチェック。かもはのんびりまったりしている。よかった、と思いつつ足の消毒。これまでは怪我のわりにしみないのかなんでもない顔をしていたのに、今日はめずらしく嫌がったのが気になった。治ってくると気持ちが悪いのかなぁと思いつつ、かものハムの準備をしていたときです。私は見てしまったのです…。──ちょーナチュラルにキズを舐めているかもの姿を。
「………何で舐めてるの！？」
叫びました。
慌てて舐めないように手でキズをかばうと、やりたいことをジャマされてかもはマジ切れ。攻撃されながらもとりあえずキズから意識がそれるのをまって、ゆっくり手をどけてみる。落ちついたようだったので他のほかの用事をしていたら、かもはまたキズを舐めようとしている。しかも、やっぱりムリな体勢で舐めようとするので、舐めるまでにカラーの縁の所でキズを引っかいてしまったりするらしい。それで消毒をしたときにしみたのか…。
かもは目を離すとすぐ舐めようとし始めてしまいます。舐めるのもそうなんですが、縁で引っかいてしまうのは相当キズを悪化させてしまいそう。というか想像するだけでも痛い…激しく痛い…（泣）　すっかり困り果て、それでもカラーをしたままがいいのか外した方がいいのかを診察時間直後の病院に電話で相談させて頂きました（遅くにごめんなさい…）　先生いわく、カラーがないと好き勝手に舐めてしまうので付けておいた方が良いとのこと。とりあえずその日は現状維持で、翌日もう一度病院へ行きカラーを含め治療法方を相談することに。
とはいえ、明日までキズを好き勝手に舐めさせるわけにもいかないし、何より縁が…縁が…（泣）　
キズを舐めることは覚えたてなのか、ほんとに一時も目が離せませんでした。きっと猫が体やキズを舐めようとするのは本能なんだと思います。それが思い通りにできないので相当いらついていましたが、そのうち怒り疲れたのか座卓の下でうとうとし始め、そのまま寝入ってくれました。かもが途中起き出したらすぐ気がつくように私も座卓の横で就寝。かもと手をつないで寝て、うとうとしては目を覚まして寝ているかもを確認して、またうとうとしては起きて…という感じで朝を迎えました…。ぐったり。

そのまま朝まで寝ていたかもは、７時頃起きてきた母の物音に気がつき起き出してご挨拶。かもが起きたことに気がついて慌てて座卓の下から這い出る私。ほとんど寝られなかったよ…今は寝てたけど、と泣き言を言う私に母があたたかい瞳で一言。「ええ…わかるわ。日頃あれだけ寝ぎたないあなたが、こんなに早く起きたんですもの…がんばったのね」
あれ？　今ほんとに誉められてました？　私。

かもの怪我２。

今日の朝からはガーゼを外し、カラーをつけなくてはいけません。母と二人がかりで鋏を使ってどうにか足のガーゼをとる。けれど、足をぐるっと巻いていたテープは痛がって取れませんでした。来週病院に行ったときに先生に切ってもらおう。
錠剤の薬を飲ますのは大変で、試しに砕いて細かく切ったハム（かもの好物）の上に散らしてみたら、薬ごと食べてくれました。そんなに簡単に食べてくれると思っていなかったので、意外でしたがよかった。悟って食べなくなることと、食べ飽きてしまうのが心配ですが…。
カラーをつけるとやはり歩きにくいらしく、ふらふらしていました…。可哀想に。危なくないように、いつも入っている押入れや、物の多い納戸と私の部屋（兼新物置←ぉぃ）は扉を閉めておくことに。
今の状態で生活に支障がでないか、お水や食事は取れるのか、危ない箇所はないか…と思うと、とても仕事なんて行けません。……ええ、休んじゃいましたよ！　廊下での添い寝で風邪っぽかったのをひどくしてたし、有休残ってるしっ。
で、昨日の引き続き添い寝続行。私も猫並に寝ました。今日は私が風邪っぽかったので、廊下ではなくベッドで一緒に寝てもらいました（←添い寝してもらってるんじゃ…）　昨日はかもがいつもよりも熱っぽかったのですが、今日はそれも少し下がったように思います。よかった。
今日はかも用に良いハムを買ってきました。おいしそうに食べてくれたので一安心。明日は鶏ひき肉でも買って帰ろう。

で。私がかもと寝ている頃、携帯に一本の電話が。
父です。また入院してしまいました。旅行までには退院できそうにありません。旅館はキャンセルして下さい。
……とほほ。わずか２週間程度のシャバでしたか、父上…。９月の休みはお見舞い旅行決定です。

かもの怪我。

かもが怪我をし、父が再入院しました。さいあくだ…。

朝、がしゃんと物の割れる音で飛び起きると、驚いた顔をしているかもと、割れた人形ケースが。どうやら洋服ダンスから人形ケースへ飛び降り、ケースのガラスを割ってしまったらしい。万一ガラスがついていてはいけないと、体を払いながら怪我の有無を確認すると、１ヶ所後ろ足のすねのあたりがさっくり切れてしまっていました。幸い傷が浅かったので出血は少なく、本人も歩くに支障のないところだったので飄々としているけれど痛々しい。
幸い有休を取っていたので朝一番で病院へ。うちでは、一度洗濯ネットに猫を入れ、そのあと旅行カバンに入れて移動します。人馴れしていない猫にはそれがいいと、以前はなの時にお医者様に教わった方法です。んが、はなの時と比べると、かもは諦めない性格らしく、カバンに入ってからも暴れまくってました。…姫ったらアクティブ…。
先生に診察してもらい、化膿止めの注射と傷口に消毒をしてもらう。今のところ縫う必要はないけれど、怪我が悪化するようなら縫わなくてはならなくなるかもしれないとのこと。猫は傷をなめる習性があり、結果傷を広げて悪化させてしまうことがあるらしいです。その日は傷口にガーゼをあてていたのでなめる心配はなかったのですが、翌日それを外したあとはカラーをしてなめないようにしないといけない。とりあえず縫わずにすんでよかった。
毛で怪我の有無がわかりにくかったので、一応先生にもう一度見てもらったけれど、他に怪我がなく一安心。先生がかもの鼻をさして「この鼻は…」　かものお鼻が真っ赤に。どうやら洗濯ネットでこすってしまったらしい。…帰りは洗濯ネットにいれずに帰りました。……旅行カバンに入れるのはそれはもー大変でした………。
カラーと錠剤の抗生物質、消毒用の薬をもらって帰宅。カラーをつける練習をしてみたところ、一番キツくとめてもひょいっと上手に脱いでしまう。病院で一つ小さいカラーをもらい、どうにか脱げずにすむようになりました。よかったよかった。
かもは薬のせいか、病院から帰ってきてからはずっとうとうとしていました。病院に行って疲れているだろうに、寝ているところを起してカラーをつけるのはしのびなくて、ガーゼを当てているうちはと今日一日だけカラーをつけずに過ごすことに。甘えてくるかもに昼も夜もずっと添い寝をしていたら、体勢が悪かったのか体中ばきばきになりました。お座布団とかソファとか廊下とかで転がってたからね…。

かもには本当に可哀想なことをしてしまいました。理由はどうあれ、ペットの怪我は飼い主の責任です。割れるものなのだから、もっと気をつけておくべきでした。代わりに怪我したいぐらいです…。

水族館へ。

朝食はちびっこたちと一緒にホットプレートでパンケーキ作成。美味美味。
その後、王子に向い都電に乗って池袋へ。さすが都営荒川線。早くも「北島康介金メダル祝」号が走っていました。荒川の星ですもんね(笑)
都電はもっと喜んでくれるかと思ったのですが、路面電車への子供たちの反応は淡白でした。大人が楽しい乗り物なのかな。都電は私の母校のすぐ横を通ります。あの高校を出たんだよ、なんて話していたら子供たちは意外と大喜び。サービス精神の豊富な子供たちだ。
東池袋四丁目で下車し、サンシャインへ。サンシャイン水族館は私は初めてだったのですが…やっぱり品川水族館などの水族館のみってところと比べてしまうと小さい気がしますね。シャチとかいないし。でもマダラホシエイとイワウツボには大興奮でした（私が）　二人はミドリガメを飼っているので、カメへの興味が強く、スッポンモドキやギリシャリクガメなどのめずらしいカメに大喜びでした。でもここのカメは小さいなぁ。普通のペットショップサイズに私は少しがっかり。もっと大きいカメも見せてあげたかったんだけどな。
他にもヤドクガエルを探すのに夢中になっていました。可愛いぞちびっこ。ヤドクガエルは、現地の虫を食べるから毒があるんだけど、ここにいるヤドクガエルは食べているものが違うので、毒がないはずだよ、なんてウンチクをたれてみたり…したのですが、やはりカエルを探すのに夢中で聞いてくれていませんでした。ほろり。と思っていたら、後ろから「へぇー」とへぇボタンのようなおじさんの相づちが。…ありがとう、おじさん。
ZooZooパラダイス（だっけな）という、動物がいっぱいいるエリアをちびっこたちは楽しみにしていたのですが、行ってみたら期待外れだったらしいです。もっとさわったりできると思っていたみたい。動物相手にそれはなかなか難しいのよね。飼育小屋がガラス張りなので、ガラスごしにワオギツネザルとツーショットを取ったりしました（笑）

帰り道、みんなで「パパに会ったら『パパ寂しかった！』って言って抱きつこう」とパパへのサービスを決め、途中しっかりリハーサル。本番、私たちより先に家についていた伯父に子供たちが口々に寂しかったと言いながらダイブ。伯父は感激していました…こうして父親は娘に騙されていくんだ……。
久々の新婚生活の感想を聞いてみました。「いやぁ、子はかすがいというけれど本当だね。二人きりになってみたら、会話はないし別々の部屋で別々の番組見て、白々しいったらなかったよ」　…その夫婦、終わってませんか？

二人はとてもいい子でした。何事にもきちんとしているし、遠慮も知っている。育ちの良さがわかる、子供を見れば親がわかるというけれど、なるほど本当だ。ついこの子達の上の従兄妹たちと比べてしまってため息です…。上の二人は難しいんですよ…。
同時に、彼女たちを通して祖母の姿が見えるのが可笑しかったです。伯母は外国の方で、日本語が全く話せないまま伯父の元へ嫁ぎました。嫁と姑ということで一緒に暮らしていたときには紆余曲折はありましたが、祖母から伯母へちゃんと受け継がれていたんだということに、孫として嬉しく思いました。

遠慮を知っている、と先ほど書きましたが、下の子はまだちょっとわかってなかった。
ジュース買ってあげようか、といった私に一言。「どうしようお姉ちゃん。だってママから『遠慮してね』って言われてるし…」　倒れそうになりました………。

敗北。

従妹たちをつれて、としまえんへ行ってきました。スライダーをやったことがなかったということで、従妹たちは大層喜んでくれました。ただ、天気がよかったせいか、平日だというのにすごい人ごみ。インナーチューブを使う方はまだいいのですが、ボディで滑るスライダーのほうは３～４０分待ち。何か前に事故でもあったのか、一人が滑り終わるまで次の人を滑らせないようにしたとのこと。私は学生の頃毎年としまえんプールには行っていたんですけど、その頃はすいすい乗れたのになぁ。どの時期に行っていたんだっけ。こんな時期だと思ったけど。金曜日に行ったのがいけなかったのかな。
２時間半ほど楽しんだ後、昼食をとり、そのあとは少しくたびれてきたおねーちゃんは全身にバスタオルをかけて休憩。子供たちは子供プールみたいなところで遊んでいたようです。その後着替えて今度は遊園地の方へ。
と、そのとき。私は大変なことに気がついてしまいました。日や…………っ！！！！！　ど、どうして！？　日焼け止め塗ってたのに。ばっちり塗ってたのに！　赤くなってきた自分の腕を見たときはほんとに戦慄しました…。私がまともに日焼けをしたのは、多分中学まで。高校に入ってからはどんなにガングロが流行ろうと日差しから肌を守り、６月の沖縄に行った時だって死守してきたのに。今更日焼けなんてしたらどうなっちゃうの、私の肌。日焼け止めのバカバカ、根性なし！（涙）
激しく凹んだ気分のまま、遊園地をうろうろ３時間。ちびっこたちはフライングカーペットや海賊船系の乗り物が好きらしく、何度も乗ったりしました。ジェットコースターは混んでて乗れず。ほんと今日は人多いなぁ。
その後、母と地元で合流し行きつけのお好み焼き屋さんへ。もんじゃおいしー。２日前がお誕生日だった従妹には特製デカプリンがお店からプレゼント。従妹は頑張って食べておなかいっぱいになりすぎてふらふらしてました。…きついのよね、デカプリン。

母が日焼けした肌に塗ると良いというアロエベラの成分の入ったジェルを買ってきてくれました。効いてくれ、頼むから効いてくれ。そして今は顔にビタミンＣのシートパック中。うう…。