超空洞からの贈り物

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日産NV2500コンセプトが発表、“走るアイデアラボ”

2008年12月11日 19時53分59秒 | Weblog
日産自動車は、2010年以降に北米市場に投入予定の新型CV(コマーシャル・ビークル、商用車)を示唆したコンセプトカーであるNV2500コンセプトを発表した。

 日産のコンセプトカー史上最大の大きさを誇るこのモデルは、“走るアイデアラボ”がコンセプト。建設現場における設計オフィスとして活躍するための多彩な機能・装備が盛り込まれている。

 ボディサイズは全長4987mm、全幅2023mm、全高2442mmと巨大。ホイールベースは3750mmにもなる。プラットフォームにはフルサイズ・ピックアップ・トラックのタイタンに用いられたボックス構造のオールスチール製ラダーフレームであるF-アルファを改良して採用した。

 パワーユニットは非公表だが、競争力のあるスペックと優れた燃費性能を備えたものを搭載するという。トランスミッションはA/Tを組み合わせる。タイヤは優れた燃費性能と耐荷重を両立させたミシュラン製の専用20インチタイヤを装着する。

 エクステリアは、タイタンに通じる力強いフロントグリルやフロントからサイドに回り込んだラップアラウンドウインドー、はっきりとした輪郭を持つホイールアーチ、階段状に盛り上がったルーフなどが特徴。ルーフには太陽電池パネルを備えた固定式ガラスルーフを装備した。

 室内には、特大モニターとレーザーで映し出されるキーボードを備えたワークステーションや、折り畳み式会議用テーブル、設計図の青焼き用レーザープリンター、車輌の外側に反転できるオーニングスタイルの作業テーブル、110/220W電源、タイダウンラックなどを装備。助手席シートは反転させることで作業用シートとなる。

 フロアには木製のフローリングを採用した。6:4分割のリアドアを開けて助手席スペースまで使用すれば、最大で3200mmもの長尺物が積載可能。室内高も1752mmあり、快適な環境で作業が可能となっている。

 運転席まわりにはオーバーヘッドコンソールや110/220W電源やオーバーヘッドコンソール、クーリングファンなどを装備。ちなみに車内で使用される電力は、ガラスルーフの太陽電池パネルから供給される。

 日産は、2010年前半に北米の商用車市場に参入し、3年間で3車種の北米専用モデルを導入。車輌総重量で区分された5クラスすべてに対応した商品を揃える予定だ。ちなみに、日産は商用車の生産を開始するために、米国ミシシッピ州のキャントン工場に総額1億1800万ドル(約109億円)を投資する。


このまま出した方が売れるんじゃねぇ?
もう少しデザインを絞り込んだ方がいいとは思うけど。
こういうコンセプト、有りだと思う。

けど、めっちゃ無難なの発売するんだろうなぁ~。
すっげぇ残念です。

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