超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

部屋で寝てた私の上に黒い影。ビックリして飛び起きようとするも重くて動けない

2013年04月03日 20時27分29秒 | サイエンス
小学校1年の頃、自室で寝てたら夜中息苦しくて目が覚めた。

姉と二人二段ベッドを使ってたんだけどうちの姉、真っ暗な部屋が苦手だったから部屋の電気ちっちゃいのだけ点けてたんだよ。 (オレンジ色の豆電球?見たいなヤツ)

だからうっすら部屋の様子が見て取れたんだけど仰向けに寝てた私の上に黒い影。ビックリして飛び起きようとするも重くて動けない。
子供の頃って夏休みの時期になると心霊特集のTV番組が大量に放送されててその日も丁度姉妹揃ってgkbrしながら観てたんだ。

だもんで咄嗟に頭に浮んだのが


『幽霊が胸の上に乗ってる!!!!!!!1!』


当時から目が悪くて(0.1)眼鏡無いからシルエットしか分からないし、テンパりながら眼鏡に手伸ばしたのはいいけど指で弾いてどっか飛んでっちゃうしもうパニック。

そしたら二段ベッドの上の段で寝てた姉が私の泣き声に気付いて、ハシゴ降りてくれればいいのに不精して、上段から私のほうを覗き込んだ。
ぼんやりした視界の私の目に映ったのは長い髪を垂れ下げてこちらを覗き込む、辛うじて人間だと分かるシルエット。

幼い私は二階建て一軒家に響き渡るほどの声で絶叫した。

すわ泥棒かとバッド片手に娘の部屋に乗り込み電気をつけた両親が見たのは上段ベッドから下段の方を覗き込んだまま私の悲鳴に硬直する姉とベッドに仰向けになったまま手をばたつかせて大泣きする私の姿…

それと私の胸の上できょとんとしたキョトンとした顔をした、父の知人宅から貰ってきたばかりの子犬だった。

子犬は玄関に寝床を作ってあげてそこに寝かせてたんだけど、どうやら家の中を冒険しているうちに階段をよじ登り子供部屋に到着、ベッドもよじ登って私の胸の上に上ったあたりで力尽きて眠ってしまったらしい。

因みに兄も居るんですが階下の両親は気付いたのに薄いカーテン一枚隔てただけの隣室の兄は全く騒ぎに気付かず朝まで熟睡してたw

以上、生涯やんちゃだった愛犬の命日で
家族で墓参りに行った際に話題にあがった
我が家の修羅場ですた。


良い話( ・∀・)イイ!!可愛いね。


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