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超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

衆院選差し止めの申し立て認めず

2012年11月21日 22時52分56秒 | 経済・経営・社会
今回の衆議院選挙で1票の格差の是正を求めている弁護士グループが「憲法違反の状態と判断された区割りのままでの選挙は許されない」として申し立てていた選挙の差し止めについて、東京地方裁判所は仮の差し止めの申し立てについて、「このような訴えを提起できると定めた現行法の規定が見当たらない」として退ける決定。

弁護士は決定を不服として東京高等裁判所に抗告することにしています。

最高裁判所は、去年、最大で2.3倍の格差があった3年前の衆議院選挙について「憲法違反の状態だ」とする判決を言い渡しましたが、今回の衆議院選挙は現在の区割りで行われるため、1票の格差の是正を求めている弁護士グループが「区割りが見直されないままの選挙は許されない」と主張して、手続きの差し止めを求めていました。

これについて、東京地方裁判所の川神裕裁判長は21日夜、「最高裁の判決に反する区割りのままでの選挙を防止したいという気持ちは理解できる。しかし、差し止めは認めることができないうえ、手続きを止めてしまうと国政の停滞を招くおそれもある」と指摘して、申し立てを退ける決定を出しました。

弁護士グループは、決定を不服として東京高裁に抗告することにしていますが、衆議院選挙までには最高裁の判断を求めたいとしています。


今さら何を言うてるんだ?って思おう
ずいぶん前から違憲状態なんだから…
なぜ民主党が負けるの確実な今になって
こんな申し立てをしたのか理解に苦しむ

まぁ上の記事と同じ弁護士グループか知りませんが



衆参両院の「一票の格差」をめぐり、全国で選挙無効訴訟を起こしてきた弁護士グループの升永英俊弁護士は十五日に記者会見し、次期衆院選の投開票日の翌日に当たる十二月十七日、全国十四の高裁と高裁支部に、選挙の無効を求めて提訴することを明らかにした。

升永弁護士は「今は正当性のない国会議員の多数決で国家権力が行使されている。すべての高裁判事に、それに対する判断を求めたい」と説明。各高裁・支部の全六十裁判部に提訴する予定で、「今度はすべての裁判部で、違憲の判断が出ても不思議ではない」と期待した。

憲法では、天皇の国事行為の一つとして衆院選施行の公示を定めており、国事行為には内閣の助言と承認が必要。このため弁護士グループは、内閣は天皇に助言と承認をするなという趣旨で訴えるという。

とか言うとる輩もいますけどね。
実績のある弁護士みたいですが…

メガネ、どーした?


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