この世界は全てがペアで出来ていて、
ペアは相対関係になっています。
相対とは、
片側だけでは存在できない、
お互いになくてはならない関係ということ。
片側がなければもう片側も存在できない。
片側があるからもう片側も存在できる。
それは一枚の紙の表と裏のように切っても切れない関係。
それが相対。
つまり、相対は、
必ずセットで、
同じ大きさで、
絶対に離れられないということ。
表だけ、裏だけの紙はないし、
表だけが大きい紙も、裏だけが小さい紙も無い。
表と裏は切り離せない。
例え一枚の紙を真ん中から引き裂けたとしても、
また表と裏のペアになる。
相対は切っても切ってもペア。
つまり、相対は表裏一体しているということ。
私たちが生きているこの世界は、
相対が表裏一体している世界。
ということは、
長所を伸ばそうとしたら、実は短所も同じだけ伸びていた!
そして短所を無くそうとしたら、
あなたの長所、あなたの魅力も同じだけ無くなっていたということです!
この世界、プラスだけにはなれません。
マイナスだけにもなれないのです。
完璧になろうとしてもなれません。
何故なら、最初から完璧だからです。
プラスとマイナス、両方在ってあるがまま。
あるがままは完璧です。