黒い白馬にまたがって①

ある時、ちょっとした拍子に「黒い白馬にまたがって」というフレーズを思い出しました。あれはいったい何だったんだろうと検索すると、いろいろ出てきました。

(語り手たちの会の基礎講座の今月のレポート提出が迫っているのに、全然違うことに引っ掛かっています。明日は体験講座で、これはそれなりに準備は整ったと思うんだけど)

で、「黒い白馬」ですが、どうも子どもの間で流行った もろ「子ども文化」の伝承ではないかと思うのです。でも、差別用語満載でいつの間にか禁じられ廃れていって、大人の言葉遊びとしてほそぼそとネット上で生きのびているのでしょう。

たくさんある変化バージョンを見比べて、それなりに物語になるように作りなおしてみました。小学生くらいの遊びの場所を担当する大人が覚えて語れれば、人気者になれそうだ。
リズミカルに語れるとおもしろい。

今日は朝から夜だった
どんより曇った日本晴れ
生まれたばかりの婆さんが
九十九の孫連れて
川から山へと落っこちた

遠い南の北極で
婆さん大声でささやいた
豚の牛丼食べたいと
正義の味方の悪党が
どたんばたんと忍び寄る

一人の警官ゾロゾロと
二丁拳銃四つ持ち
黒い白馬にまたがって
前へ前へとバックして
全速力で急停止

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