長生き音頭の歌詞を紙芝居で

「長生き音頭」というのがおもしろいと、ある会員さんから提案があり、高齢者施設などの訪問に息抜きに歌っていました。
鉄道唱歌の替え歌なので、メロディは分かり易いのですが、皆さんに歌ってもらうためには歌詞が分かるようにしなくてはなりません。それで歌詞を大きな紙に書いて、それを手に持って広げて見せていました。

けれど、長々と書いた文字を追って歌うのはあまり面白くなく、見えにくいという問題点もありました。
畳んで持ち運ぶために、障子紙に書きましたが、しわが寄ったり見た目もちょっと美しくないような気分でした。

私たちは紙芝居の会なのだから、これをなんとか紙芝居(と言っても 歌詞カード)にしたいと考えて、作りました。
二人がかりで操作します。見やすい、という反応がありましたが、操作に慣れるまでが大変かも、とちょっと引く様子もあります。
取りあえず、写真をアップしておきます。

歌詞を見て分かるように、変化する部分とベースになる変わらない部分があります。変化する部分を色文字、ベース部分を黒文字にして書きました。
黒文字のカードは①~④の4枚、黄色2枚、緑2枚、青2枚、赤2枚、紫2枚を作ります。色文字カードを舞台に入れておきます。
演じ手の一人が黒文字カードを持ち、舞台向かって右に立ち、舞台前にかざすようにして見せます。色文字のところに来たら、カードを引っ込めて舞台の色文字が見えるようにします。
もう一人は舞台脇に立って、舞台の中の色カードを順番に抜いていきます。

黒文字カードを舞台に入れるという方法もあるのですが、結構あたふたするので手に持ってやっています。
歌詞は以下の通り

1番
まだまだ若い①
まだ若い②
70なんて
まだ若い②
ひょっとして迎えに来たならば③
ただ今お留守と
言いなさい それしゃしゃんとね④ 

2番
①② 80なんて ② ③ これからお風呂と 

3番

①② 90なんて ② ③ そんなにせくなと 

4番
①② 100才なんて ② ③ 頃見て行くよと 

5番
①②
 いくつになっても ② ③ 
あんたが行きなと 

 

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