ルカの福音書
○
1.
(ルカ1:37)
「神には,
なんでもできないことはありません」
神の御心ならば,神に不可能はありません。
○
2.
(ルカ2:19)
「しかし,
マリヤはこれらの事を
ことごとく心に留めて,
思いめぐらしていた」
思い煩うのでもなく,
思い悩むのでもなく,
思いめぐらすのはよい。
○
3.
(ルカ3:5-6)
「すべての谷は埋められ,
すべての山と丘とは,平らにされ,
曲ったところはまっすぐに,
わるい道はならされ,
人はみな神の救を見るであろう。」
わたしたちが,神の救いを見るために,
神への道が備えられています。
○
4.
(ルカ4:10-11)
「『神はあなたのために,
御使たちに命じて
あなたを守らせるであろう』とあり,
また,
『あなたの足が
石に打ちつけられないように,
彼らはあなたを手でささえるであろう』
とも書いてあります」
御霊に導かれ,聖書のことばを求めたい。
○
5.
(ルカ5:16)
「しかし,イエスご自身は,
よく荒野に退いて祈っておられた。」
イエスは祈り,そして働かれた。
イエスの姿にならっていきたい。
○
6.
(ルカ6:12-13)
「このころ,
イエスは祈るために山へ行き,
夜を徹して神に祈られた。
夜が明けると,弟子たちを呼び寄せ,
その中から十二人を選び出し,
これに使徒という名をお与えになった」
イエスの夜を徹した祈りがありました。
そして今もイエスは,神の右に座し,
わたしたちのために祈って下さっています。
○
7.
(ルカ7:13)
「主はこの婦人を見て深い同情を寄せられ,
『泣かないでいなさい』と言われた。」
イエスは
「泣かないでいなさい」と言われました。
死の問題を解決されるのは,イエスだけです。
○
8.
(ルカ8:18)
「だから,どう聞くかに注意するがよい。
持っている人は更に与えられ,
持っていない人は,
持っていると思っているものまでも,
取り上げられるであろう。」
持つのは神の言葉です。
○
9.
(ルカ9:16)
「イエスは五つのパンと
二ひきの魚とを手に取り,
天を仰いでそれを祝福してさき,
弟子たちにわたして群衆に配らせた。」
わたしたちがわずかなものを持っていても,
神にささげるなら,祝されます。
○
10.
(ルカ10:41)
「主は答えて言われた,
『マルタよ,マルタよ,
あなたは多くのことに
心を配って思いわずらっている。』」
思いわずらってはいけない。
○
11.
(ルカ11:2)
そこで彼らに言われた,
「祈るときには,こう言いなさい,
『父よ,御名があがめられますように。
御国がきますように。』」
わたしたちの祈りは,まず
御名があがめられますように,
御国が来ますようにです。
○
12.
(ルカ12:3)
「あなたがたが暗やみで言ったことは,
なんでもみな明るみで聞かれ,
密室で耳にささやいたことは,
屋根の上で言いひろめられるであろう。」
言葉によって救いが得られます。
言葉を大切にしないといけません。
○
13.
(ルカ13:23)
「すると,ある人がイエスに,
『主よ,救われる人は少ないのですか』
と尋ねた。」
『主よ,救われる人は少ないのですか』
と尋ねた。」
自らの力で救われる人は一人もいません。
イエスを信じる者だけが救われます。
○
14.
(ルカ14:14)
「そうすれば,
彼らは返礼ができないから,
あなたはさいわいになるであろう。
正しい人々の復活の際には,
あなたは報いられるであろう。」
神からの返礼によって
救いを得たのではありません。
神からは,ただ受けるだけでした。
私たちは人に与えても,
人からの返礼を求めてはいけません。
○
15.
(ルカ15:4-6)
「あなたがたのうちに,
百匹の羊を持っている者がいたとする。
その一匹がいなくなったら,
九十九匹を野原に残しておいて,
いなくなった一匹を見つけるまでは
捜し歩かないであろうか。
そして見つけたら,
喜んでそれを自分の肩に乗せ,
家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め,
『わたしと一緒に喜んでください。
いなくなった羊を見つけましたから』
と言うであろう。」
わたしたちは失われた羊です。
主イエスが
わたしたちを見つけ出してくださいます。
○
16.
(ルカ16:31)
「アブラハムは言った,
『もし彼らがモーセと預言者とに
耳を傾けないなら,
死人の中から
よみがえってくる者があっても,
彼らはその勧めを
聞き入れはしないであろう。』」
わたしたちは
死からよみがえられた
イエスの声を聞きたい。
○
17.
(ルカ17:33)
「自分の命を救おうとするものは,
それを失い,
それを失うものは,保つのである。」
イエスは十字架に架かり,
復活します。
イエスは,その教えをしてくださっています。
○
18.
(ルカ18:41)
「『わたしに何をしてほしいのか』
とおたずねになると,
『主よ,見えるようになることです』
と答えた。」
わたしたちも必要をはっきりと求めたい。
イエスは願いにこたえてくださいます。
○
19.
(ルカ19:5)
「イエスは,その場所にこられたとき,
上を見あげて言われた,
『ザアカイよ,急いで下りてきなさい。
きょう,あなたの家に
泊まることにしているから。』」
イエスは私たちのところに来て,
共にいて下さいます。
○
20.
(ルカ20:38)
「神は死んだ者の神ではなく,
生きている者の神である。
人はみな神に
生きるものだからである。」
神は私たちと共に生きています。
○
21.
(ルカ21:34)
「あなたがたが放縦や,泥酔や,
世の煩いのために心が鈍っているうちに,
思いがけないとき,
その日がわなのように
あなたがたを捕えることがないように,
よく注意していなさい」
主がもう一度来ます。
イエスへの信仰を
持ち続けていなければいけません。
○
22.
(ルカ 22:32)
「しかし,
わたしはあなたの信仰が
なくならないように,
あなたのために祈った。
それで,あなたが立ち直ったときには,
兄弟たちを力づけてやりなさい。」
信仰を持ち続けることが,
最も大切なことです。
○
23.
(ルカ23:12)
「ヘロデとピラトとは
以前は互に敵視していたが,
この日に親しい仲になった」
わたしたちはイエスの愛によって,
互いを愛したい。
○
24.
(ルカ24:32)
「彼らは互に言った,
『道々お話しになったとき,
また聖書を説き明してくださったとき,
お互の心が内に燃えたではないか』」
心のうちが燃えることは,
イエスの復活に出会うことです。
2023-04-13
