ヨハネの福音書,イエスの十字架と復活
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1.
「わたしは,かわく」
(ヨハネ19:28)口語訳
「そののち,
イエスは今や
万事が終ったことを知って,
『わたしは,かわく』と言われた。
それは,
聖書が全うされるためであった。」
イエスは人々の罪と
罪の罰としての苦痛を
身代わりとして受けて,
十字架にかけられました。
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2.
「成し遂げられた」
(ヨハネ19:30)新共同訳
「イエスは,このぶどう酒を受けると,
『成し遂げられた』と言い,
頭を垂れて息を引き取られた。」
イエスが十字架での言葉です。
イエスは,わたしたちの救いの業を
「成し遂げられた」のです。
☆彡
(ヨハネ19:30)口語訳
「すると,
イエスはそのぶどう酒を受けて,
『すべてが終った』と言われ,
首をたれて息をひきとられた。」
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3.
「マリヤよ」
(ヨハネ20:16)口語訳
「イエスは彼女に
『マリヤよ』と言われた。
マリヤはふり返って,
イエスにむかってヘブル語で
『ラボニ』と言った。
それは,先生という意味である。」
復活したイエスは,マリヤにあらわれ,
「マリヤよ」と声をかけます。
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4.
見ないで信ずる
(ヨハネ20:29)口語訳
「イエスは彼に言われた,
『あなたは
わたしを見たので信じたのか。
見ないで信ずる者は,
さいわいである』。
復活したイエスが,
トマスにあらわれます。
そして,イエスがトマスに言いました。
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5.
「これらのことを書いたのは」
(ヨハネ20:31)口語訳
「これらのことを書いたのは,
あなたがたがイエスは
神の子キリストであると
信じるためであり,
また,そう信じて,
イエスの名によって
命を得るためである。」
ヨハネがこの福音書を書いた目的です。
2023.3.31