助け主なる聖霊
(ヨハネ16:7)
「わたしは
助け主を
あなたがたのところに遣わします。」
イエス・キリストの
最後の晩餐での言葉です。
「助け主」とは聖霊のことです。
イエスが十字架にかけられ,
復活した後,
ペンテコステの日に,
「助け主」(聖霊)が
私たちのところに降ります。
ペンテコステの日に聖霊が降ると,
弟子たちにはイエスが誕生したこと,
十字架にかかり,復活したことが
神の計画であったことがわかります。
聖霊によって,イエス・キリストが
わたしたちの主であることがわかります。
(ヨハネ16:7,8)
「しかし,わたしは真実を言います。
わたしが去って行くことは,
あなたがたにとって益なのです。
それは,
もしわたしが去って行かなければ,
助け主が
あなたがたのところに来ないからです。
しかし,もし行けば,
わたしは
助け主を
あなたがたのところに遣わします。
その方が来ると,
罪について,
義について,
さばきについて,
世にその誤りを認めさせます。」
聖霊が降った後,
ペテロは次のように説教しました。
(使徒2:22-24)
「イスラエルの人たち。
このことばを聞いてください。
神はナザレ人イエスによって,
あなたがたの間で力あるわざと,
不思議なわざと,
あかしの奇蹟を行なわれました。
それらのことによって,
神はあなたがたに,
この方のあかしをされたのです。
これは,
あなたがた自身がご承知のことです。
あなたがたは,
神の定めた計画と神の予知とによって
引き渡されたこの方を,
不法な者の手によって
十字架につけて殺しました。
しかし神は,
この方を死の苦しみから解き放って,
よみがえらせました。
この方が死につながれていることなど,
ありえないからです。」