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朝の光(聖書の言葉)

羊飼いと天使(ルカ2:8-15)

飼いと天使


(ルカ2:8-15口語訳)

「この土地に,羊飼いたちが,
野宿で夜番をしながら
羊の群れを見守っていた。
すると,主の使いが彼らのところに来て,
主の栄光が回りを照らしたので,
彼らはひどく恐れた。
御使いは彼らに言った。
『恐れることはありません。
今,私はこの民全体のための
すばらしい喜びを知らせに来たのです。
きょうダビデの町で,
あなたがたのために,
救い主がお生まれになりました。
この方こそ主キリストです。
あなたがは,
布にくるまって飼葉おけに寝ておられる
みどりごを見つけます。
これが,
あなたがたのためのしるしです。』
すると,たちまち,
その御使いといっしょに,
多くの天の軍勢が現われて,
神を賛美して言った。
『いと高き所に,
栄光が,神にあるように。
地の上に,
平和が,
御心にかなう人々にあるように。』
御使いたちが彼らを離れて
天に帰ったとき,
羊飼いたちは互いに話し合った。
『さあ,ベツレヘムに行って,
主が私たちに知らせてくださった
この出来事を見て来よう。』」


主の使いが羊飼いに近づいたとき,

「主の栄光が回りを照らし」ました。




(ルカ2:13,14)

多くの天の軍勢が現われて,
神を賛美して言った。
『いと高き所に,
栄光が,神にあるように。
地の上に,平和が,
御心にかなう人々にあるように。』


天使は,

「栄光が,神にあるように」

と賛美します。


神の子の誕生に,

「神の栄光」が現れています。



羊飼いたちは,御使いたちのように

(13‐14),

「神をあがめ,

賛美しながら帰って行った」

(20)のです。


暗い夜道に,喜びの賛美が響きました。

帰って行った所は,

日常の平凡な生活な所です。


キリストに出会う者の人生は,

神をあがめ,

賛美する人生へと変えられていきます。


平凡な,

当時は虐げられていたであろう羊飼いに,

イエスの降誕を知らせます。


羊飼いは,

イエスをキリストとして

受け入れたのです。







羊飼いが幼子を拝する

(ルカ2:15-20)

「御使たちが
彼らを離れて天に帰ったとき,
羊飼たちは
『さあ,ベツレヘムへ行って,
主がお知らせ下さった
その出来事を見てこようではないか』
と,互に語り合った。
そして急いで行って,マリヤとヨセフ,
また飼葉おけに寝かしてある
幼な子を捜しあてた。
彼らに会った上で,
この子について
自分たちに告げ知らされた事を,
人々に伝えた。
人々はみな,
羊飼たちが話してくれたことを聞いて,
不思議に思った。
しかし,マリヤはこれらの事を
ことごとく心に留めて,
思いめぐらしていた。
羊飼たちは,
見聞きしたことが何もかも
自分たちに語られたとおりであったので,
神をあがめ,
またさんびしながら帰って行った。」


2020-06-04

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