朝の光(聖書の言葉)

第11問 「瓶と呼ばず」 無門関から

第11問 「瓶と呼ばず」 無門関から


新しい寺の住職を決めるため,二人の僧を試験して決めることになった。

百丈(ひゃくじょう)和尚は,瓶を指さして,

「これを瓶と呼ばないで,何と呼ぶか」

最高の弟子とされた僧が答えた。

「木っ端ぎれと呼んではいけない」

次に,典座の霊祐(れいゆう)に尋ねた。

すると彼は,瓶を蹴飛ばしてさっと去ってしまった。

百丈は,霊祐を新しい寺の住職に決めた。

 -無門関から- 


  ○


「こういう人たちには,主イエス・キリストによって,命じ,また勧めます。

静かに仕事をし,自分で得たパンを食べなさい。」

(Ⅱテサロニケ3:12)



初期のキリスト教徒には,

イエス・キリストがすぐに再臨するから,

働かなくてよいと考える者がいました。

パウロは,怠惰な者に警告をしました。

イエスは,父親の仕事を受け大工であったはずです。

パウロの仕事は,テントはりでした。



いずれにしろ,学びのための学びはだめです。

わたしは,フルートを長年学んでいますが,

練習のための練習ではどうにもなりません。

人に聞いていただき,何かをつたえなければ,

練習は意味をなしません。

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