エゼキエルの召し
(エゼキエル1:1-3)
「第三十年の第四の月の五日,
私がケバル川のほとりで,
捕囚の民とともにいたとき,
天が開け,私は神々しい幻を見た。
それはエホヤキン王が
捕囚となって連れて行かれてから
五年目であった。
その月の五日に,
カルデヤ人の地の
ケバル川のほとりで,
ブジの子,
祭司エゼキエルに
はっきりと主のことばがあり,
主の御手が彼の上にあった。」
エゼキエルは,
捕囚の民としてユダの地から
バビロン(カルデヤの地)へ連行されていき,
そこで預言者の働きをします。
(エゼキエル1:26-28口語訳)
「彼らの頭の上の大空の上に,
サファイヤのような位の形があった。
またその位の形の上に,
人の姿のような形があった。
そしてその腰とみえる所の上の方に,
火の形のような光る青銅の色のものが,
これを囲んでいるのを見た。
わたしはその腰とみえる所の下の方に,
火のようなものを見た。
そして彼のまわりに輝きがあった。
そのまわりにある輝きのさまは,
雨の日に雲に起るにじのようであった。
主の栄光の形のさまは,
このようであった。
わたしはこれを見て,
わたしの顔をふせたとき,
語る者の声を聞いた。」
幻によって,
聖霊がエゼキエルに働きかけました。
聖霊は,
わたしたちにも働きかけてくださいます。
2020-05-10