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朝の光(聖書の言葉)

たとえで話す目的 (マタイ13:11,12)

たとえで話す目的


(マタイ13:11,12)


「あなたがたには,

天の御国の奥義を知ることが

許されているが,

彼らには許されていません。

というのは,

持っている者は

さらに与えられて豊かになり,

持たない者は

持っているものまでも

取り上げられてしまうからです。」



イエスは天の御国(神の国)を

たとえで話されました。


天の御国とは,天国,神の国でもあります。


天の御国の奥義は,

自然の中に神自身を現わしています。


イエス・キリストの語る

「天の御国(神の国)」は,

人々によくわかりませんでした。


そのため,イエス・キリストは,

「天の御国」の

「起源,発展,複雑な性格,成就」

を説明するために

たとえを用いました。


「良い畑」,「一粒のからし種」,

「パン種」などのたとえによって,

天の御国(神の国)が示されています。


このたとえによって,

ある人には神の国を理解し,

ある人には理解できないのです。


奥義とは,

神が定められた時まで

隠されていた秘密です。


イエス・キリストによって

明らかにされました。







たとえを用いて話す理由


(マタイ13:10-17)

すると,

弟子たちが近寄って来て,

イエスに言った。

「なぜ,

彼らにたとえで

お話しになったのですか。」

イエスは答えて言われた。

「あなたがたには,

天の御国の奥義を

知ることが許されているが,

彼らには許されていません。

というのは,

持っている者は

さらに与えられて豊かになり,

持たない者は持っているものまでも

取り上げられてしまうからです。

わたしが彼らにたとえで話すのは,

彼らは見てはいるが見ず,

聞いてはいるが聞かず,

また,悟ることもしないからです。

こうして

イザヤの告げた預言が

彼らの上に実現したのです。

『あなたがたは確かに聞きはするが,

決して悟らない。

確かに見てはいるが,

決してわからない。

この民の心は鈍くなり,

その耳は遠く,

目はつぶっているからである。

それは,彼らがその目で見,

その耳で聞き,

その心で悟って立ち返り,

わたしに

いやされることのないためである。』

しかし,

あなたがたの目は見ているから幸いです。

また,あなたがたの耳は

聞いているから幸いです。

まことに,あなたがたに告げます。

多くの預言者や義人たちが,

あなたがたの

見ているものを見たいと,

切に願ったのに見られず,

あなたがたの聞いていることを

聞きたいと,

切に願ったのに聞けなかったのです。」



2015-10-10

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