「酒飲み運転 社会の敵」だというので まず標語ができた。
「飲んだら乗るな。乗るなら飲むな。」・・・・・あんたの事じゃないの 妻が
含み笑いをする。 「バカなこと言うな。そのこと言ってるじゃない。」
「あら そう。綿との勘違い?」冗談はさておき 飲酒運転でつかまり 罰金払った上に
職場解雇。そこまで来ると 下戸の私もぎょっとする。
そこまでしなくてもいいんじゃないの。という人と、社会的に葬るべきだという人が
裁判かけて 論争になっているそうだ。
酒を飲んで車に乗るな。と言われて逆らえる人はいない。
昔こんな歌あったなあ。「酒飲むな、お酒のむなの ご意見あれど
ちっとやそっとの ご意見 なんぞで 酒やめらりょか。ちょっと
姉ちゃん 酒もってこい。」酒は飲むなとは言っていない。飲んで車を運転するなというだけの事。
違反したら罰金。その程度によっては 100万円以下の罰金。それでも聞かねば 一定し漢の教育
そこまでは酒飲みの話。会社を首になる話ではない。
ところが、飲酒運転の結果が 相手に損害を与えた。例えば殺傷とかひき逃げ
こうなったら これはれっきとした 警視事件。それ相応の刑罰を受けねばならないのは当然。
そこの境をはっきりさせようとすると禁酒法しかない。私は構わないよ 。飲めないのだから。
ただ人間を90年近くも 見ていると わたしを含めて人間長谷加奈子とやらかすものである。
そして悔い おおき 人生を送るのである。