「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるため、1999年よりひふみともこさんに下されている神示をお伝えします

神から人へ ◎謙虚さについて◎

2017年07月01日 | 神から人へ


神から人へ、人から神へ。

人の驕(おご)りも、たかぶりも、人の愚(おろ)かの裏返し。

なれば謙虚は賢さ、優しさ。人の持つべき品性ならん。

今のこの世にあふれるは、傲慢(ごうまん)不遜の極みのみ。

他への優しさ、思いやり、深き思慮さえ見当たらぬ。

かつての美徳は、いずこに廃(すた)るか。

かつての人の豊かな心、人に備えし多くの特性。

そこには人の人たる由縁、人のなすべき多くの課題、

人の成長発達に、欠かせぬ試練の糧(かて)を与えし。

そに耐え忍びて、不満も抱(いだ)かず、己の運命、天命と、

ただ淡々と、粛々(しゅくしゅく)と、課されし困難、苦難に

向かい、課されるままにそを受け容れて、驕ることも、

たかぶることも、偉ぶることも、なかりしを。

人は多くの苦難を越えて、さらにも莞爾(かんじ)と苦難を喜び、

己の鍛えの縁(よすが)と感謝す。

人は己の欠けたるものを、苦難に出会うその度に、学びて、

それを鍛え、高める。

なれば謙虚も、その折に、自ずと人は会得(えとく)せるもの。

何の苦労も努力もなきは、己の欠けたるところを知らず。

そに甘んじて満足せるは、少しの進歩も成長もなく、真の

謙虚も養成されず。





困難苦難は 学びの機会。己の不足に目覚める機会。

己の小ささ、浅さ、低さを、先ずは知るべし。認むべし。

なれど落ち込み、嘆きは不要。飛躍の機会と捉えるべし。

謙虚な人は、他人(ひと)にも優しく、感謝の溢れる人ならん。

謙虚な人は、理想も高し。人に備わる可能性、無限の能力、

そを信じ、日ごとの努力を怠(おこた)らざるもの。

謙虚な人は、努力を惜しまず、気長に道を歩むもの。

焦らず、ゆったり、余裕を胸に、なれど歩調をゆるめることなく、

倦(う)まず弛(たゆ)まぬ日々の歩みよ。





謙虚の奥には 自信あり。己を信じ、神を信ずる。

自信は感謝と深まりて、さらに努力を重ねる生よ。

人の命は学びの旅なり。生まれしときには 何もわからず。

己もわからず、他も知らず。一つ一つを学びつつ、

己を知りて、神を知り、己独りに生き得ぬを知る。

生の尊さ、恵みの深さ、神の慈愛のありがたさ。それらを学びて、

生を旅せよ。生あるうちの学びこそ、神の望まる生きる意味。

平坦な道、下り坂、そこには学びの機会も少なし。

生の終わりの死のときに、人は己の登りし高さを、振り返り見て、

知らさるる。登りし高さの高きほど、人は謙虚を身に付けぬる。

謙虚は人の徳性なれど、自然に育つものになし。

自(みずか)ら育(はぐく)み、養(やしな)いてこそ、生の終わりに

実を結ぶもの。謙虚の心は、眩(まばゆ)き光。御魂の奥の輝きならん。

さにて本日、謙虚の育成について説き示したり。よく省(かえり)みて、

育むべし。さにて。






平成19年(2007年)6月29日のお伝え
神の声を伝える人
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