「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるため、1999年よりひふみともこさんに下されている神示をお伝えします

神から人へ ◎神棚・神社参拝・平和の祈りを捧げよ◎

2017年06月25日 | 神から人へ



(神棚を祀り、祈りを捧げることの意味をお教えください)

神を尊び、感謝を表し、地球の波動を正す祈りを、

日々に欠かさぬ意味は重し。

なれば、神棚、仏壇も、意味あることなり。形なり。

なれど気を付け、戒む(いましむ)べき は、形にとらわれ、

形式のみの、誠こもらぬそのことなり。

誠に平和を祈りて捧げる、神へのことばは波動も高く、

地球の隅々、果てまでも、浄め祓いてゆくものなれば、

毎日欠かさず、神に迎えよ。

神はそこにおわさずとも、心の隅にて宇宙につながり、

宇宙に通じて届くなり。

神は形にとらわれず、祈る心の奥におわさん。

理解しがたきこともあれど、ことばの尊さ、言霊の意味、

わけても人のことばの奥の、波動の重さを伝えたり。

よくかみしめて、日々に生かせよ。

己の内に しまうになく、己の家族、隣人にも、神の思いを

知らせてゆけよ。御霊(みたま)浄めることの始めは、

ことばに始まり、ことばに終わる。よくよく心に刻みてくれよ。





(祈り、祈り方について)


では伝えん。

幾度も説きて、明らかにせしを、今再びの問いなれば、

神も再び答えを教えん。何を迷い、分からぬや、

それも神には不可解なれど、何を知りたく、何が分からぬや。





(何を、どのように、どのようなことばで祈るのでしょうか)

神はすでに教えたり。

神への祈りは、願い事、己の小欲我欲のためになく、

ただ捧げるべしと。

神への感謝と、神を手伝う、己の心の高まることを、

神に願いて、許さるるよう、さなる思い素直に表し、

ことばの清きを音色で唱えよ。

さらに祈れよ、人の幸せ、人の全てが救わるること。

声にて表せ、音に出せ。心に思うはまだ足りぬ。

声にて表し、神に届けよ。己の御霊に響かせよ。

祈りの全ては魂の、奥に眠らる神を起こさん。

さにて神は目覚められ、光を、波動を、力を与えん。

全ての祈りは神のため、神のお役に立つことをのみ、

自ら求める心を表す、神への誓いのことばと思えよ。

なればこそ、いたずらな思いや、表面のみの、

心こもらぬ祈りは要らぬ。

神の心に届かぬ祈りは、かえりて汚さん、己の魂。

神に祈りを届けたくば、心の真の帰依を望めよ。

祈りのことばは、こだわるなかれ。

常に清かることばになくとも、ことばの響きは自ずと変わらん。

己の思いの高低は、そのまま波動の高低に 表れ伝わり、

広がらん。まずは浄めよ、己の思いを。

全ては一体、循環なれば、一つの浄化、それのみならず。

一つ一つが互いに高まり、全てが同時に昇華(しょうげ)を

進めん。心と行い、思いとことば。

切り離せぬが理(ことわり)なれば、全てを合わせて昇華を進めよ。







(全ての人の救いとは)


かくも難しく、答え難きことはなし。一人一人が異なれば、

全ての人に全ての行が、異なり課されておるなれば、

同時に救える道はなし。

なれどいずれも共通するは、心とことばと行いを、

まずは改め。浄める、それのみ。

さにて忍耐、執着取りてさらなる高みを望む心を。





(「いろは」や「ひふみ」の祈り方について)


さても畏き(かしこき)地球の生命。人間の元、生の素。

全ての生の生まれ来る、起源となるも、大地の中なり。

人類生命、万物の生、すべての動物植物も、微少な菌も、

生の始めの素なるは、大地の奥より発生せしもの。

なれば、地球は母なれど、地球の奥には、宇宙とつながる、

偉大な力を秘めしもの。

地球の奥とつながるは、すなわち宇宙の法則にのり、

太古の昔の力を返し、さらなる大きな力を得んを。

意識の奥にも、想念にも、人は己の記憶の底に、

必ず昔の記憶を宿し、力を蓄え、埋もれさすもの。

なれば、それらの復活再生、記憶の再現、力の回帰を。





祈りとともに魂覚まし 眠りし奥を目覚ませて

神との波長に己を高め

神の力を 光を ことばを再び甦らせよ

己の奥には宇宙と結ばれ神とつながる玉の緒あり

今は忘れて埋もれ眠るを 祈りの波動で目覚ませて

神とつながれ 絆を強めよ
 地球の奥と意識の結合





そもまた大事な御魂の浄め。

地球の奥との交信は、さらなる太古の神とも通じん。

まずは、地球と結ばれ、つながれよ。

その後、宇宙の広大無辺を、銀河の彼方を思い起こせよ。

一人一人の生はつながり、一人の小さき生にはあらず。

宇宙の星々、命の光は、一人の生体その中に、

宇宙の生の埋められしを。一人の個々の生にはあらず。

全ては一体、統合なれば、地球と一体、宇宙と一体。

さなる想いを意識に描き、己の命拡がりて、

宇宙に散らばる想いを持てよ。

さにて、己の身体に、宇宙の彼方の星々からも、

命の送られ、届くを思えよ。

一人の小さき末端なれど、全てが宇宙の中心へ、

つながる意識を、想いを強めよ。






つまらぬ事象に拘泥し、いさかう愚かに、自ら気づかん。

宇宙の星より己を眺めよ。己の奥より宇宙へはばたけ。

遠くにあれど、内にある、己の生の神秘を祝えよ。

神への感謝をさらに深めて、囚われなくして、自由となれよ。

さにて本日、宇宙意識と生の根源、祈りの心得、易く教えし。





常々申し伝えしように、祈りの波動は己に帰り、

己の命を高めゆくもの。祈り念ずも一つの修行。

音にも声にも波動はこもり、地球浄化の一助とならん。

清き言霊、音霊にて、地球の今を浄め高めよ。

自然の力を甦らせて、物質科学の弊を浄めよ。










神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り・ひふみの祈り」 http://kukurihime.blog.jp/
  

神から人へ ◎神の仕組みを学び、悟れよ。◎

2017年06月25日 | 神から人へ



命とは、神に与えられしものなり。

命に生を与えるものは、神のみ力、お仕組みによる。

生とは現界での状態であり、命とは無限に続く魂のことなり。

それゆえ、命は死と生を繰り返すなるが、命は無限に、

与えられし時から無限に続き、この世に生を持つこともあらば、

死としてあの世に帰ることもある。

一つ一つの命、魂は、せねばならぬみ役が定められており、

命の続く限り、それぞれの勤めとして果たしていかねばならぬ。

生は、人の肉体をもってこの世で行を積むが、

死はこの世での肉体の終わりであり、あの世では霊魂となる。

しかし、貫くものは一つなり。

しかし、その命、魂であっても、終わる時が来る。

それは、神のご意志、ご意図にそぐわず、

神のみ光をもってしても、浄まらず、曇りを消せぬまでに、

その命、魂が汚れしときなり。

そのとき、神は、自らのお仕組みにより、その命を消される。

よく生きて、よく死に、あの世で修行を終えずば、この世でも

あの世でも行は続く。この世で、どのような善行を積もうとも、

それが、神のご意志、ご意図にそぐわずは、し残した業となって

あの世に持ち越される。





神は人を、人類を、神のご意志、ご意図でお作りになられた。

しかし今、この世は、神の求められし地球のあるべき姿ではなく、

人もあるべき姿ではなくなった。

神は、人類、全ての生の存続を望まれる。

神の心を持ち、神のことばを持ちて、自らの存在の意味を知り、

自らのみ役を悟り、自らのみ役を果たさんとする魂を救い、

そして神の国で再生するを、全ての人類に切に望んでおられる。

それは、人を分けるためではなく、人全てが神からの魂、命を、

大切に使い、そしてこの世に神の国を復活させるためなり。

そしてこの世に起きる不幸現象は、全て、神が人に、

自らのみ役を認識させるため与えられる、神からのお伝えなのである。

不幸現象、病苦、事故、災害、その他の現象から、自らのみ役を、

神の御心に適う霊行を、それぞれの行うべき業を、

人に悟らせんとされておる。それ故、神の御心を知るためには、

その不幸現象から、神のご意図を読み取る努力が必要である。





人が賜りし肉体は、永遠の生は与えられぬ。

しかし、魂は、この世の肉体が滅びても、あの世に帰り、

その活動を続ける。魂と命、それは神の御心を映し、

ご意志、ご意図を実現させるために、肉体が与えられる。

しかし、ひとたび肉体を手に入れし魂は、我を持ち始め、

欲望、執着を持ち始めて、神の御心を映さぬものとなる。

なれば、魂の曇りを消し、魂が、再び神の御心を映せるまでに、

魂を浄め、高めねばならぬ。

さなくば、この世は、人の欲望のみが渦巻く地獄ともなるらん。





神は、この世の立替え、建て直しの期限を近き明日に定められし。

そのときまでの短き間に、一人でも多くの魂、生命、肉体が、

この世にいる間に、果たせねばならぬみ役を、十分に果たさねば

ならず、それは、選ばれし幾人かの人が行うのではなく、

人々が集まり、神の手足となりて、互いを助け合って、行わねば

出来ぬことなり。

出会いし者は、早急に神のご意志、ご意図を確認し、己のみ役を

確認し直し、自らの役目を果たしていかねば、間に合わぬ。

止まり、滅びるか、気づきて動くか。それは各々の決めることなり。

或いは、各々が、振り返り、顧みて、いかなる悟りを得るかに

かかろう。それは各々の生き方、この世での行の積み方により、

変わってこよう。

良き生き方、行の積み方をされし者は、悟りも早かろう。

しかし、神の御心に適わぬ行ない多き者、曇り汚れの激しき者は、

いかなるお仕組みにも悟りを得ず、曇りをさらに深め行こう。





最期の時に、人は、最期の悟りを与えられる。しかし、

最期の時では既に遅し。悟りを得ても、肉体は既になく、

魂の消滅と共に、永遠の時の中から消え行くなり。

時は短し。与えられし時は短し。 いかなる努力も、

神の御心に適わぬ努力、自らのみ役を担わぬ努力は、

ただ我欲からなされる行いにて、神は見捨てられよう。

そして、魂を消滅させられよう。





神は気付きし魂のみを残し、集め、新たにそれぞれのみ役を

与えられる。そのとき、残りし魂は、神の御心を素直に映す魂なり。

神のご意志、ご意図に通じる心を備わせられし魂なり。

一人一人が集まり集いて、神の御心に調和し、一つの生命体の

ように全体を作り、この世を動かして行く時、我は消え、欲もなく、

争いもなくなろう。人が人と比べあい、違いを見つけ、他を憎み、

そねみ、うらやむ。それは我にて、神の御心に遠きものなり。


神の御心に、人の心が通じゆき、一つに和する時、

人は、我なく、欲なく己なく、人との違いも み役の違い、

課せられし行の違いに過ぎぬことを知り、ゆえに争うことなく、

妬み、そねむこともなし。

人が己をなくし、神と心を調和させ、神のご意志がすなわち

自らの意思となる時、それは、この世に神の国を実現させえた

ときなり。その時、人は、神に近く、神の御心に適い、

神の御心を映したこの世を作りえよう。





神はただ、人に幸せ与え、人を平和に暮らさせんために、

今日までの長い歴史、時の流れを費やされた。

歴史、時の流れ、人の営み、万物の盛衰、生命の興亡、

何一つ意味無きものはない。

来たるべき日、神の国がこの世に生まれしとき、人は再び、

その意味を知ろう。そして、そのときこそ、人は人として、

神の子として、神の映された心を持ち、神の御心を見、思い、

悟ることとなろう。 それまでは、人は人としてのみ、

この世を、この世での現象を、見聞き感じることしかできぬ。

しかし、間もなくの日、来たるべき時の訪れる日、

人は己の役割と、神の御心と、他の生命、全ての生命、自然、

物質、地球、それら全てと和する魂を与えられる。

今すぐ神の御心に立ち返り、清い魂を取り戻さねばならぬ。

そして霊行を求め、霊行を積まねばならぬ。霊行を通じてのみ

神の御心を知ることが出来る。

それは、我のない、欲のない、汚れ、曇りとは最も遠き行であり、

神の御心に最も近き行いなればなり。

神は人類救済のため、人類全てを生まれ変わらせるために、

仕組みをもって示されてきた。その仕組みを学び、悟れよ。





神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」   
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神から人へ ◎人類が地球全てを破壊する前に◎

2017年06月25日 | 神から人へ





神から人。神から人に、多くの恵みと多くの導き。そにて

人を救い、人を富ませ、人を助けて養い、育み、神の慈愛の

限りをもちて、創りしものが人間なるを。いつしか人は、

神から離れ、神のご意図に最も遠く、最も汚れし存在となる。

何故かくも汚れて堕ちぬる。何故かくして魂汚す。汚れも

見えぬほど汚れ、雲りし目には何も見えぬか。禊(みそ)ぎを

もちて気付かせん。苦難与えて悟らせん。さなる願いと

祈りの行も、人には恨み深めるのみ。神は、人さえ汚れなくば、

この世の立て替え立て直し、この世の終末、始められぬを。

今この時に、ようやくに、神は始めの経綸(けいりん)よりも、

はるかに厳しき立て分けを、はるかに激しき天変地異を、

起こして成就、全うせん。





なれども一縷(いちる)の望みあり。一条の光、希望の灯火。

そは人の、目覚めて神に帰依(きえ)、奉(まつ)り、神に戻りて、

委(ゆだ)ねんことを。厳しき洗礼、苦しき禊ぎ、辛き修行は、

神は求めぬ。ただ安らかに穏やかに、素直な真の感謝の思い。

それのみ求めん、それのみ欲せん。人よ助けよ、神の願いを。

助けて手伝え。力を貸せよ。神は今こそ、人に助けを、

乞いて願わん、心の奥より。人の真の改心と、神に戻らん魂の、

清き祈りのことばこそ、神は望みて、願わるる。





今の地球の窮状に、神は心を傷めたり。病みぬる人の心と魂。

疲れ衰え、輝きなくし、道失いて、迷える魂。光を与えん、

受け取れと、神は今日まで呼び掛けて、励まし、光を与えたり。

なれど、気付かぬ、感謝せぬ。おのが目先の苦しみばかり、

不足ばかりに目を眩ませて、人自らの努力は皆無。

気付けよ、人よ。目覚めよ、人よ。同じことばを繰り返せども、

人には聞こえず、悟られず。なれば最期の機会を与えん。

神の万策、力も尽きぬ。人に任せん。預けて委ねん。

神も今しばらくは、控えて眺めん。人の力でいかほどまでに、

人自らを救えるものか。神の望みは、まだ終わらぬぞ。たとえ

手を引き、傍観すとも、心は、思いは、人の側にて。

人を離れず寄り添うように、目覚めし人の魂に、思いを送るぞ。

受け取れよ。ことばを、力を、光を、恵みを。全て託すぞ、

神の子だちよ。神の心とことばを解する、清き魂、尊き魂よ。

神の願いはまだ衰えぬ。さらに強まり、高まりぬるぞ。





人類創生、何億年。光の一点現れて、神は命と定めたり。

全ての素なる光の点よ。神の祈りを表す命よ。神の祈りを

込めて創らる、一つ一つの光の点に、魂分けて、命吹き込み、

人や動物植物と、神は次々形を定めり。一つ一つの生き物に、

一つ一つの役目あり。人はこの世の頂点に立ち、全生物を治める

ように。なれど、この世を汚さぬように。この世の秩序や、

自然摂理を、乱さぬように、壊さぬように。かくも大きな期待を

込めて、神は人に最も多くの、恵みを与えり、備わせたり。

なれども人はあやまちて、いつか恵みを誤り使う。自然万物の

ためになく、己の利益のためにのみ、神の恵みを浪費乱用。

人の欲望限りなし。いつか地球を滅ぼさん。やがては生きとし

生ける物、全てを破壊し、絶滅させん。神は恐れて、今

ようやくに、腰上げ、立ちて、采配振るわる。





なれど再び、人に預けん。頂け託して、任せてみなん。人の

最期の努力を試さん。神の心に残れる希望を、最期の祈りを、

人に伝えん。信じよ、受け取れ。読み解き、興せ。人に広げて、

暗きを照らせ。光の速さで、伝えゆけ。人の全ての救済を、

思う祈りを高めゆけ。光の速さも、力の強さも、神は与えん、

思いのままに。祈り念じよ。日々に行じよ。なれど己が

一人にては、何も興らぬ、何も変わらぬ。先ずは家族へ、

隣人へ、光を伝えて、書記を広めよ。急ぐなかれよ、慌てる

なかれ。なれど怠(おこた)り、怠(なまけ)るなかれ。

神の仕組みは図らずも、最適の時を選びて起こらん。

ただ積み重ねよ、日々の精進。奇跡は起こりて、人を救わん。





あせり慌てて騒ぐ者ほど、思いは軽く行い足らぬ。先ずは

構えて、対峙(たいじ)せよ。何があろうと引くことなく、

恐れず向かえよ、泰然と。神の光に守らるるを、信じて

待てよ、悠然と。この先幾つの試練困難、あれど乗り越え、

打ち勝てよ。神のご守護と導きを、賜(たまわ)ることへの

感謝深めよ。神の願いを預けて託さん。さなる尊き魂に、

高めて浄めよ。自ら禊ぎて。全ての祈りは人へと通じん。

神から人への願いは一つ。今この時を無事に越え、新しき世

まで生きて残れよ。次なる御世を担うるような、汚れぬ魂を

取り戻せ。日々に欠かさぬ祈りと感謝を。み役賜る喜びを、

神に捧げよ。人の信仰、宗教問わず、人は集まれ、まとまれ、

手を組め。くだらぬ己の信念に、こだわり狭めば、力は萎えん。

今なればこそ、境を取れよ。些末な違いにいがみ合うより、

正しき道のみ追究せよ。いずれも人知の浅はかさ、愚かさ表す、

争いなれば。神の真理を、宇宙の原理を、心に観じ、知る者は、

何も恐れず、うろたえず。ただ任せるのみ、委ねるのみ。

心は寛く、穏やかに、終日変わらぬ大河の如し。さなる魂まで、

磨けよ、人よ。さにて終わる。

   








神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神から人へ(下)」より抜粋
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神から人へ ◎「いろは」「ひふみ」を下ろした神意について◎

2017年06月20日 | 神から人へ



神から人へ。神から人へ、伝え教えて、なお余りある、

残す教えはただ一つ。神のことばの真の意味と、

「ひふみ」「いろは」の奥の意味、神のご神意、ご意図なり。

「ひふみ」は昔、神代の頃に、人から神に捧げ示せし、

人の願いを届けん為の祈り伝えることばなりし。

そを唱うれば、死者も目覚め、命目覚めて、息吹き返す。

呪力の強いことばなりし。なれば、人は、唱うる前に、

厳しき修行、過酷な行を、積みてその後許されし。

人の願いの卑しきときには、呪力は動かず、神は叶えず。

人は己の祈りを浄め、澄みし心で唱え祈りし。

「ひふみ」の神意は深ければ、容易に解けぬ。易くは知れぬ。

音の音霊、意味の真義、形に示さる神の意図、全てを合わせて

「ひふみ」は解け得る。今の文字に解かんとしても、

真の意味には遠きもの。

真の意味に近づくためには、まずは神を甦らせ、一つ一つを

神に問うべし。尋ねるべし。神は教えん。答え示さん。

人の一人一人が耳傾け、己を浄め、高めしの後、真の意味を

解いて示さん。なれど今はまだ早し。人の浄化の終わりし頃に、

神は現れ、いでて示さん。





人の心は移ろい易し。明日に歓び、今日に悲しみ、昨日に怒り、

日々繰り返す。怒り、喜び、恐れ、悲しみ。全てに神への祈りあり。

怒りし時には、神に祈らん。祈りて鎮めよ、己の怒り。

さにて見直し、改めよ。己の未熟、至らなさ。

嬉しき時にも、神に祈らん。神に歓び、感謝伝えよ。

神も歓び、共に楽しむ。悲しき時にも、神に祈れよ、思い出せ。

神は共におわするなれば、神に祈りて慰められん。

神への祈りは、神への感謝、神への思いを伝うるもの。

心に神のおわする者は、常に心に祈り持て。祈りて示せよ、

神への感謝。神への思いを、表し伝えよ。





神の祈りは「いろは」なり。「いろは」の意味に込められし、

神の想いは、人の幸、人の栄えと、さらなる昇華。

人の昇華を手伝い、計り、人の浄化の進むるように、神は祈りて、

人に下ろせし。

「いろは」の意味を知らんためには、「いろは」の文字が大事なり。

「いろは」の文字の一つ一つ、文字の並びと組み合わせ。

神の神意は隠れたり。隠れし神意を解き明かさん。

なれど、人知には及ばざること。人は知らずに、唱うればよし。

意味の解らぬ音霊もちて、祈りは届かん、心は通じん。

神は人への祈りをこめて、人の行い改むるを待つ。人の分からず、

見えざれど、尽くし励むを望まれる。人は知らんとするなかれ。

意味の分からぬこともの多し。なれど生きるが定めなり。

許され、作られ、賜われて、この世を生かさる意味を知れ。

意味が分からず生くるが大事。

分からぬ見えぬを名目に、何もせざるが最もよくなし。

神の神意は遠く、高く深く遥かなり。なれば人は、分からぬ道理。

人の浅知恵、浅慮にて、知り得るはずのものになければ。

人はわきまえ行うべし。身を慎みて、粛然と、神の前にて畏みて、

祈り合わせて、かしずき、額ずけ。





人の驕りは、思考から。浅学、蒙昧、同じなり。

意味なき考え、意味なき知識。己を知らずに何を分からん。

己の愚かさ、小ささ、低さ、悟らず何を求むる。まずは気付きて

悟るべし。神の前には同じこと。人の人知に限りのあらば、

何も変わらぬ、愚妹の集まり。神に挑みて、滅ぼすなかれ。

己の卑小に絶望せん。

神は歓ぶ、人の素直。卑屈は嫌う、謙虚は喜ぶ。なれば人は、

神の前にて、何も持たざる。富も宝も、知識も知恵も。

あるは一つの魂なり。輝き光り、 曇りなき。それのみがよし。

輝き光る魂あらば、人は救わる。昇華する。今あるよりも、

さらに高く、さらに尊く、浄まりゆかん。





神は人に告げられん。来たるべき日に残さるためには、

人は魂大切にせよ。魂磨きて、曇り取りゆけ。

心の内には魂が、魂の奥には神の光が。光と共に常にあるを、

人は忘れず感謝せよ。見えぬ、聞こえぬ、感じ得ぬ、そはみな、

口実、言い訳なり。分からぬなれども励むが大事。

聞こえぬことばを聞く努力。見えざる光を見る努力。

分からぬ意味を捉える努力。心は求めて手を伸ばさん。

心の目耳、口鼻は、神の光を求めて止まぬ。

人の人知には映らねど、魂の神知は求め願わん。

なれば心は神を求め、今にも自由に羽ばたかんと、

呪縛を解かれ、放たれんと、神の光を希求せん。

神の光に出会いし魂は、光を発し、周りの魂、神までも、

目覚まし起こす力を得ん。なればこの書記読む者は、

己の魂目覚めさせ、神の光を賜りて、自ら発する光に浄まり、

さらに強めて広がらん。神の願いはそこにあり。

書きて残させ、伝わらせ、魂の浄めの書記となさんためなり。

なれば心し、たゆむなかれ。今は辛く苦しかるとも、必ず神は

守り救わん。そなた一人の書にあらず。そなた一人のためならず。

多くの人を救いゆけ。多くの魂を浄めゆけ。

その手、その指、その知にて、神に仕えて、神を助けよ。

さにて終わる。よくよく励め。






神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
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神から人へ ◎人との違いを比べる心を改めよ◎

2017年06月20日 | 神から人へ




人から神。人から神への願い、祈りには、おのが我欲、おのが利益、おのが権力、

その他諸々の、自己中心的の願いが含まれてはならぬ。全て、神はご存知なれば、

神は人の純粋なる、無垢なる、無欲なる願いのみを受け取らる。聞き入れらる。

叶えらる。なれば、人は、神の御心を知り、そに適(かな)うことのみを願い、

念じるがよし。さにて神は、人の思い、願い、祈りの中に、その者の精進、

御魂の姿、その時点での、その者の昇華を測られ、決められる、授けられる。

人が邪の思い、卑しき願い、浅ましき祈りの心で、神に何らかの願い事なせば、

神は仕組みによりて、その者の誤り、過ち、曇り、汚れを示され、禊(みそ)ぎに

よりて、その汚れ、曇りを浄め、その者に気づきを与えんとされる。

なれば人はおのが願い、祈りが届かぬときは、よくよく自身の心、魂、行いを

省み、反省し、改め直すべし。悔い謝るべし。詫びて、感謝すべし。神の御心、

細かき心遣いと温かきご配慮に。





なれど人は弱く、たわいなきもの。神の御心に適わぬ願い、祈りを神に捧げ、

神に頼み、その成就を願うあまりに、おのが姿、心、魂、行いを、省るに難く、

ただただ目先の事象、現象にのみ、心奪われ、そがため、神のお計らいも、

お仕組みも、ご意図も見えず、辛きことを恨み、思いを遂げられぬことを呪い、

この世に生きる、生かさるる事を儚み、遂にはおのが邪心の奴隷となり、

日々、恨み辛みと人への嫉妬、人への憎悪に生きるなり。過ごすなり。送る

なり。なれば人は、いかにして、おのが我欲、邪心を捨つべきか、浄めるべきか、

高めるべきか。そは、永遠の課題なり。疑問なり。悩みなり。

なれど、神はお示し下さらん。一人一人に見合う、み役をもちて、その者に

己を生かす心行、体行、霊行を与えられん。許されん。課せられん。なれば人は、

他事思わず、考えず、ただひたすらに、み役果たし、神に捧げ、神に見守らるるの

心を持ちて、神を信じ、疑わず、神に委ねる気持ちが大事、大切なり。





邪の心は、神を見失い、人と比べ、人との違いを神に恨み始むるのときに、

芽生えるなり、生まれるなり、はびこるなり。人との違いを、地位の違い、

富の違い、境遇の違いばかり探し、その者の中身については、何ら求めず、

ただ、外的の条件ばかりを引き比べ、表面に見える違いのみを、妬むなり、

嫉むなり、恨むなり。浅はかなるが、人の性(さが)。目に見え、耳に聞こえ、

肌に感じ、手に触れ、足に届く、物的事象のみに、目奪われ、見えぬ努力や、

忍耐、精進、その者の行なう霊的、肉体的、精神的なる、様々の行の奥底

までは、見通せず。日々の努力と、人への利他愛、神への感謝は、目に触れず、

耳には聞こえぬ物なれど 心有る者には、心にて感知し得るものなれば、

おのが違いを、まずは、さなる奥底にて比べ、省み、見習い、真似るべし。

直すべし。改めるべし。人との差異はわずかなり。人の財産、権力、地位

それら、この世の間のみ。短く、儚く、一瞬なり。





なれば、人は、永遠を願うべし。思うべし。望むべし。さなる時の流れに、

消えることなく、失うことなく、終わることなき、永遠なるものとは、そは魂。

魂の持つ、神のみ光り、神のみ力、神のみことば。魂の奥に眠る、一人一人の

潜在能力。そを引き出すが、日々の行、日々の祈りと、神への思い。

思い低き者は、低き能力。思い浄(きよ)く、利欲少なからば、高き能力。

人に応じた能力を、人は、行を通じて与えられる。授けられる。許さるる。

なれば、人は精進努力、刻苦勉励、忍耐我慢が必要なり。そなくば、人は

己を磨くことあたわず。己の心、高めるにあたわず。己の我欲、浄めるに

あたわず。人は、努力と向上目指す中で、自ずと高めらる。浄めらる。

鍛えらる。なれば、神のみ恵み、お仕組みも、無心の努力、無言の忍耐、

無欲の行い続けるものに、与えらる。授けらる、起こさるるなり。わき目

振らず、ただ、おのが努力と、日々の精進、高き頂点、そのみを見つめ、

他を気にせずは、我欲は自ずと消滅す。我執は自ずと精進す。なれば、人は、

おのが努力と日々の精進、他と比べるの卑しき心捨て、与えられしみ役はたす

ことを祈り、感謝し、まずは今ある生の由来を、喜び、受け入れ、認めるべし。

そにて、余計な欲望、執着、嫉妬、増悪の心浄まらん。なれば、人は今ある

全てを喜び、感謝し、神に祈れ。おのが向上、おのが精進。そして神に誓え。

おのが努力、おのが忍耐、おのが精励。さにて神は、一人一人の努力を認め、

その努力に見合うみ役と霊行を、与え示さる。





日々が大事なり、大切なり。何ら特別の修行要らぬ。苦行要らぬ。なれど、

さなる日々の繰り返し、単調なる日々を、堪えること難く、続けること難し。

さなるときに人は惑わさるる、たぶらかさるる。人に隙あらば、そは、迷いの

素。日々の行に飽き、不満感じ、人と比ぶる気持ち消えずば、容易に人は

欺(あざむ)かるる。そにて人は自ら堕ち、邪心に囚われ、邪欲に縛られ、

おのが命をもてあそばる。よくよく戒(いまし)め、諌められよ。改められよ。

おのが行い、おのが心と、おのが魂。神に向かい、神に委ね、神に全てを

お任せし、我を取り、曇り浄め、汚れ祓う。そは終わらぬ人の務め。

永遠の時を経て、人は休まず繰り返す。始めなく、終わりなし。なれど、

そが人の務めなれば、思いわずらうも空しき徒労。ただ無心無想で、行うべし。

無為の無欲で、行ずべし。よくよく励め。よくよく努めよ。行に終わりなし。

努力に完全なし。さにて。










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神から人へ ◎親子の縁・それぞれの修行のために◎

2017年06月17日 | 神から人へ


神から人へ、人から神へ。

親子も、夫婦も、兄弟も、全ては地上の修行のために、

互いの魂磨き合うため、この世に出会い、結ばれて、

互いの欠けたるところを補(おぎな)い、互いのよさを讃え合い、

互いを信じ、敬(うやま)い合い、共に助け、慈(いつく)しみ合い、

さにて人はようやくに、人の尊き資質を養(やしな)う。

なれば人は、人たるために、独り生きて死ぬになく、

出会い、結ばれ、相手のために、我が身を捧げ、犠牲にすとも、

相手の幸を栄を祈り、辛きことをも意に介さず、

さらにも喜び、満たされて、悔いも残さず、歓喜のうちに、

死しても後に、感謝に溢(あふ)れる。

さなる尊き高貴の生を、生きるためには家族が必要。

最も身近な縁なればこそ、人は容易に他のために、

身を投げ出すも犠牲となるも、少しの躊躇(ちゅうちょ)も、

ためらいもなく惜しまず命を捨てるを得(う)。人は人の本分を、

家族のための命を通し、学び、身に付け、全うす。





親子の愛に理屈なし。無償の愛に理由なし。単なる本能、

遺伝にあらず。人の本来持つ尊厳を、十二分にも発揮させ、

そを伝えるが親子なり。その元なるが夫婦ならむ。

縁にて人は命を頂き、人たる務めを学び、果たして、ようやく

人となりて去る。

親子というも、様々にあり。親子といえども、仇(かたき)のように、

憎み、嫌いて、いがみ合う者。親子といえども、逆さまに、

に教えられ助けられ、子から学びて成長する者。

この世の縁は、仮なれば、あの世に帰らば親子にあらず。

短き現世の縁なれど、切りても切れぬが親子の縁。なれば人は、

親子こそ、宿世(すくせ)の縁と尊ぶべし。

儚(はかな)きこの世の命を終わり、親子の務めを学びて帰らば、

次なる生にはさらにも大きく、大事のみ役を賜(たま)わるべし。

親子の縁を祝うべし。親子となりしを感謝すべし。

二度と巡らぬ縁もあり。なれば、さらにも畏(かしこ)むべし。





さにて本日親子の縁、人として生きる基本としての修行の

場なることを説き示したり。親子の死別は悲しきもの。

なれども、そもまた学びの場なれば、死別の意味をも読み取れよ。

さにて。






神の声を伝える人
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神から人へ ◎罪の償いについて◎

2017年06月17日 | 神から人へ


神から人へ。人から神へ。

教え伝えて、残してゆけよ。救い広げて、助けてゆけよ。

神の手伝い、続けてゆけよ。 全ての人の精進を、心の浄めを

手伝いてやれ。さにて本日、何を問いたき。





(罪の償いを、どうすべきでしょうか。 例えば、人を殺した人は、

現世では何を以て償うべきでしょうか。また、死刑を始めとする、

人が人を罰することを、神はお許しになるでしょうか)


では、答えん。

人の世界のいさかい、争い、いつの世にてもなくならぬもの。

なれどさりとて、人の常、人の本能、本性ならず。

人とは本来、神に近く、尊き霊性持ちしもの。

なれど曇りて、汚れぬれば、禊ぎ(みそぎ)も苦難も必要となる。

人の犯せし罪科は、本来ならば人の世にて、

人の力で償う(つぐなう)べきもの。

なれど適わず、償い切れぬは、あの世の行とし、残し持ち来る。

なれば人の世、現世での、なすべき償い、購いとは、

罪を犯して傷つけし、被害者のために、祈ること。

謝り、悔い、詫び、悟ること。なれど帰らぬ人ならば、

残され苦しむ家族に詫びて、罪の重さと、何故なせしか、

そを省みて、謙虚に見つめ、さらなる精進、誓うこと。

なれどさにては報われぬ。残りし家族の悲嘆、愁嘆。





何故殺され、傷つけられ、かくなる憎き犯人を、

許し生かして、受け入れるのか。家族の苦悩懊悩こそが、

神の与えし禊ぎなり。なれど気付かず。悟り得ず。

己の被害の悔しさのみにて、執着苦悶、憎悪怨恨。

かくなる地獄に落とされぬること。

その意味読み解く救いのなくば、加害者よりも被害者こそが、

あの世に戻りて地獄に堕ちなん。神の仕組みし罪にはあらず。

その被害者の招きし罪なり。加害者とても同じこと。

双方共に欠けたる者なれ、罪は互いの結果なり。





なれど人が人を罰する、そもまた神のご意図に反する。

神は許さず、死刑極刑。暴力、体罰、そもまた同じ。

人の体も神の授けし、慈愛の表れ、恵みなり。

そを傷めるは神への冒涜、 反逆、不遜の行いならずや。

神の許せし人への罰は、罪を購うことにはあらず。

犯せし罪の原因なるを、よく振り返り、正してゆくこと。

結果の罪が、全てにあらず。

さらに大きな基盤から、直せ正せの意図なれば。





(被害者にも原因があるから、双方共に反省し、

相手を恨んではいけないということですか)


さなり。なれど誤り、あやまつなかれ。

双方共に原因なれど、その罪許しし神のご意図を。

神の禊ぎは、禊がれし者の、独りの禊ぎにあらざれば。

なれば人が人を犯し、罪を作るは、神の警告。

なれば当事者のみになく、周囲の者もそこから学べよ。

全てが一つの調和にあれば、ただ独りのみを禊ぐにあらず。





(人から恨まれることなどしたこともない善人が、ときに

殺されたり、病気になったり、 事故に遭ったりします。

それも、禊ぎであり、その当事者に原因があり、被害者当人の

招いた結果なのでしょうか)

さなり。なれどそもまた誤解されなん。

独りの禊ぎにあらざれば、全ての者への禊ぎなり。

いかなる善人聖人とても、必ず日々に罪を積み、人を傷つけ、

生きてゆくもの。

なれば日々に神に謝り、神への帰依と感謝を高めよ。

なれば善人、悪人とても、同じ神の子、光を与えん。





(実際には、罪を犯すまでの経緯は複雑で、個人により

様々です。 犯罪の原因も昔とずいぶん変わってきました。

中には、時代の流れの中で、罪を犯す人もいると思います。

そうした人たちは、時代の中の犠牲者なのではないでしょうか。

犯罪を防ぎ、減らしてゆくにはどうすればよいでしょうか。

或は、犯罪も神の御心、禊ぎなのだから、減らす必要はなく、

減らすこと自体不可能ということでしょうか)


さにあらず。

一人一人一人の努力は尊く、神の望まる営みならん。

神の嫌わる現代の、地球を覆う風潮は、己中心、自己中心。

その最たるものが戦争なり。

さにて今の世、一つ一つの、犯罪、そもまた戦争ならずや。

人の作りし原因の、結果を受けるも人間ならば、

そを忘れずに問い直し、謙虚に立て替え直しを進めよ。

神は望むぞ、人の全ての、改心悔悟と感謝の高まり。

人が心を取り戻すとき、犯罪もまたなくなり絶えなん。

なれど今の世、このままにては、人の心に悟りもあらず。

繰り返しなん、罪と冒涜。

神は人へと望むなり。人の救いと、精進を。

なればこその禊ぎなり。罪の中から、気付きてくれよ。

何が原因、足らざるかを。人の償い、そもまた同じ。

罰金牢獄、人には要らぬ。真の改悛、そがなくば、

人を処刑し、懲役課すとも、何の意味なし、変化なし。

まして死刑は罪を深めん。人の驕りと不遜なり。

償うことは非を認むこと、素直に悔いて、下座する心。

人や時代に責を求むな。

己の心の欠陥なれば、早くに気付きて、神に近づけ。

さにて己の罪の深さを、謙虚に恥じて畏るるとき、

自ずと神を求めてゆかん。

神の許しを、心の救いを、魂の底より求めてゆかん。

さなる心の目覚めしときこそ、被害者、加害者、

共に救われ、罪の神意を悟りなん。償い、あがない、本来あり得ず。

あるは神への誠の帰依と、精進望む、それのみなり。

さにて、本日、罪の意味と、償いの法を教えたり。

心の葛藤、煩悶越えよ。生きる尊さ、意味を見つけよ。

そこにて神は待ちておられん。 解脱の心を、無我の境地を。

さにて。







神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神誥記」「続神誥記」「神から人へ(下)」より抜粋
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神から人へ ◎人類救済の日・最後の審判について◎

2017年06月16日 | 神から人へ




神から人へ。

神から人へは同じなれども、今日より伝えんことの一つも、

漏らさず写して、指針とされよ。

後の人類、生命の、全ての救済、再生のため。

来たる日、天は裂けて落ち、空から無数の隕石が、

数え切れぬ程の火の星が、降りて落ちなん、襲い来るらん。

なれど慌てて逃げ惑うなよ。

慌て騒ぎて、我を失い、互いに傷つけ合うより、

まずは逃れて身を潜め待て。

必ず天も鎮まりて、平静安定、落ち着き戻らん。

来たる日、人は振り分けられん。

残さる魂は、浄めも進み、進歩向上、昇華の跡も、

人への情けも充分なる、真の清らな魂のみなる。

なれば、魂磨くが最善の、救済の道。生き残る術。

魂磨きもようやくに、進みて浄化も著しく、

神への帰依も偽りなからば、必ず神は救い拾わん。

恐れ怯えることなかれ。

ただ一筋にこれまでの正しき道を歩み続けよ。

神との出会いを大切に。自ら離れて縁を切るなよ。





神との縁は一度限りの、二度と結べぬ一瞬の業(わざ)。

なれば迷いて仕損じなば、縁は解かれて宙に浮きなん。

虚空に漂う無数の魂。

それら全ては、無縁仏の、無念の呻きの声は聞こえん。

神から離され、自ら漂い、光迷える魂は、その後何千何万年、

禊ぎ(みそぎ)の旅へと出立せんを。

輪廻転生、会者定離、儚き出会いと転生再生。

身を置き、留まる場所もなく、無限の輪廻に身を任せ、

定めに従い、流れ生きなん。

なれど、その間の厳しき修行と禊ぎに耐えて、昇華を果たさん。

さにて許さる、人への復活。神に近づく方途も得られん。

無限地獄の苦しみは、神の側から遠ざかり、戻れぬ悲しみ、

焦り苛立ち。

己のあやまち、償えぬ罪。 悔いてくやみて、なお足らぬ。

禊げど消えぬ、清まらぬシミ。

辛き反復、繰り返されて、ようやく気づくが己の迷い。

かつて生ある輝きしとき、神の恵みも気づかぬ程に、

むさぼりふけり、溺れ沈めり。

少しの感謝も捧げずに、当然のごと、安逸享楽。

腐敗は進まん、慢心の日々。いつか忘れる神への祈り。

残るはただに唯物拝金。心の蔵には蓄えなくとも、

少しの不足も感じぬ貧しさ。






神を求めるひたむきさ、恵みを歓ぶ純粋さ。

神に向いて顔を上げ、光に照らされ恥じることなく、

曇りも翳りもなき心にて、命を洗い、禊げよ魂。

神との交信交流は、知らずに結ばれ、通いなん。

己の意識、無意識になく、神は送らん、神の想念。

人は気づかず動かされ、神のご意図のそのままに、

己の役を務め果たさん。

神のご意図を過たば、行いことばも自ずと乱れ、

心に遠き間違いを積む。神の心を知りなん後にも、

己の禊ぎを怠らば、容易に崩れん、信仰の道。

神を敬い、讃える心を、神に従い捧げる誓いを、

日々に新たに祈りに表せ。心はもろく、褪せ易きもの。

すぐに疲れて倦みたゆみ、飽きて、厭わん、繰り返し。

神の最も恐れらるるも、人の心の馴れと 陳腐化。

いかに謙虚に敬虔なるも、一生同じに変化のなくば、

やがては衰え、朽ち果てなん。






人の心の当てにならぬは、神も充分、知悉せり。

なれば、新たに奇跡を起こし、次から次へと形を変えて、

新奇の手品を見する如くに、人の関心、注意を引かん。

目にも鮮やか、賑やかな、鳴り物入りの興行の如、

いつか宗教信仰さえも、落ちぶれ、頽廃、見る影もなし。

神を言祝ぎ、祝い奉らん。なれどあやまち、間違うなかれ。

最も嬉しき神への供物は、人の無垢なる魂一つ。

虚飾のお祭り、集まり、祈り。

神への思いのかけらもなくば、神は戒め、諌めを与う。

神への祭りは己の救済、己の繁栄願うにあらず。

日頃の無事と家内安全、さなる平凡ありふれしことへの歓び

高めんように。

ときに捧げよ、物にて顕せ。さにて確かめ、新たに高めよ。

神への心は朽ちやすく、衰え安くば、心し正せよ。

信仰心も一つの修行。自ら求むる心の鍛錬。

日々の生業、些事雑事。忘れ易きが、感謝の想い。

心の余裕と潤いを、守り保ちて、育めよ。

静かな闘い、己の内の、見えねど激しき葛藤あらん。

神の課さるる試練と思わば、多少の励みと、勇めとならん。






神は自ら求める者には、惜しまず与え、力を授けん。

神は人を救わんための、すべての万策、方途を与えん。

気づき使うは、幸いなり。

気づかず見過ごし、通りすぎ、 省み気づけど戻る道なし。

万物流転に、流され進まん。

人の賢しら理屈に照らせど、普遍の流れに、逆らう能わず。

全ては神の仕組みと理(ことわり)。

神の英知に委ねる者のみ、この世の奇跡を、神秘を手にせん。

奇跡にあらず、神のみ業は。神秘にあらず、生命は。

すべてが必然、緻密な経綸。

神のご意図を添いて働く、完璧無比なる統一生命。

知らんと望むな。説かんと挑むな。まずは悟れよ、己の無力を。

全ては謙虚の、無心の心に、始まり終わらん、神の神知は。

汚れ雲れる心を覆う、学問人知をまずは取り去れ。

浅見偏見、管見愚見。人は生きれぬ、裸の心で。

自らまといし、迷妄妄信。いつか陥る独善偽善。

自然に生きる難しさ。無欲に働く忍耐強さ。

全てを賭しても手に入れよ。神への素直な、一途な思い。

全てを捨てても失うな。神への感謝と奉仕の心。

神は測りて、役を定めん。適うみ役を、霊業を。




一段一段、昇華を進め、死までの短き生の旅路を、

悔いなく歩みて、実りを残せよ。

あの世に持ち越す行の重さと、この世に残す人への恵みと、

比べて 測りて決まりなん。人の次なる精進昇華は。

神は心を全て見せなん。見せて語りて、伝えなん。

人への思いと、望み願いを。

月は変わりて、日も変わり、思いも変わりて高まらば、

やがては変わらん。受け止める意味。

己の解することばの意味も、自ずと高まり、深まりゆかん。

飽きて同じと怠けるなかれ。日毎に伝える神の神意を、

汲みて励めよ。歓びもちて。








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神から人へ◎日本と世界の関係・歴史教育◎

2017年06月16日 | 神から人へ


神から人へ。

神から人へ、祈りの全てと、教えるべきこと、

人のなすべきこの世の行、全てを説きて、示せりを、

さらに聞きたいことあらば、今にて聞けよ。時は短し。






(世界の国や人種について)


さても難しく、また答え難きことを聞くものなるかな。

なれども答えん、答えて示さん。さにて知れよ、神のご意図を。

神世の昔の、さらに昔、この世に生命、命あるもの、

全ては同じに、形も姿も、全てが同じに、神は作らる。

なれば、動物植物、皆同じ。命は一つの種類のみ。

神は公平平等、差別なし。なれど、さにては発展せず。

発達繁栄さらになければ、神は少しの差を作り、

幾多の種類の生物を、この世に分けて作られき。

さにて異なる種類種族が、この世に現れ、発達し、

ときに争い、ときに結びて、

互いに互いを殺し合う、悲惨な戦争、闘争もあり。






(それは人間ですか)

否。それらは高度の文明持てど、人とは異なる生命体にて、

激しき闘い繰り広げし後、互いに滅びて、失せぬるを。

ことばも持たぬ生物なれば、ただ肉体と力それのみ、

生きて残らん術(すべ)なりき。

その後、神はさらに人間、神の似姿、写し絵を、

この世に下ろすの決意をされき。

ことばを授けて、文字教え、心を与えて、欲望持たせ、

さにて人間、繁栄の神世の国を作らせんため、

幾多の困難、禊ぎも与えて、人の繁栄、進歩を望まる。

さにて人間、よく働きて、互いの協力、努力を惜しまず。

神を敬い、神を慕い、神に仕えて、この世は栄えき。

なれど、神にもいろいろありて、人の繁栄発達を、

悪しき思いに眺める神あり。おのが邪心を持て余し、

人の闘いいがみ合うを、喜び楽しむ神ありき。

さにてこの世も、乱れを始め、ついには人は殺し合い、

激しき闘い繰り広げ、神は心を傷めたり。

さにて神は、闘いを終わらせ、平らげ、治めんために、

神のことばを忘れさせ、人の間に差異を与えて、

異なるみ役を定められ、それぞれ役割役目を与えて、

人と神との境を立てり。

さにて人はそのときより、神との交信不可能となり、

神との通信行う者は、特別な者、み役の者と、

神の下ろせし者のみ、神との通信許したり。





人と人のあいだには、国も生まれて、ことばも分かれ、

人のことばもそれぞれに、その地、その国、その時代、

自然に発達馴化せり。

やがては今の世界の原型、生まれて発達成長せり。

歴史も残され、伝われど、神世の昔は忘れられ、

人の記録に残されず。ただに残るは、人の世の、

原始の頃の歴史からのみ。





神のご意図は、人の平和と、進歩発展、繁栄のみ。

異なることばや人種を超えて、人が等しく手を取り合い、

互いの繁栄進歩のために、闘うことなき、恒久平和。

今の世界に希望なし。このまま待ちても時の無駄。

神は定めて、決断せり。今こそ建て替え、立て直さんと。


忘れられ捨てられし、神世のことばを思い出せとは、

人への最期の警告なれば、今を逃さば、全ては遅し。

謙虚に聞けよ、神の警告。おろそかにすな、神のことばを。


今にも希望は残されたり。

なれど、人の力は限られ、時の猶予はさらにも少なし。

今こそ祈れよ、願えよ、神に。神に求めて、許しを乞えよ。

最期の教えを広めよ。人に教えて、後悔残すな。

さなる徒労を、神は愛でなん。

人の願いも祈りもことばも、これから後には世の中のため、

多くの人の幸いのため、残し伝えておくためなれば、

他に何を行うも、神の願いに沿うことならば、

神は助けて、仕組みを起こさん。

さらに願えよ、人類の、真の精進昇華の証を。

神の定めの経綸を、遅らすことなく進めてゆけよ。

人の協力、乱れなく、神のことばに従いて、

誰も争い いさかうことになく、まずは神に心を合わせ、

神の意に添い、預け任せて、神のことばに違わずに、

神の御心、願いのままにて、素直に生きて、進めばよからん。





(日本と世界との関係を、具体的に教えて頂けないでしょうか。

また中国などでは日本の戦時中の出来事を小学生のころから

教え込むそうです。そうしたことはよいことなのでしょうか。

教育のあり方などについてもお教えください)


さにてつまらぬ問いならずや。人の世界は人のこと。

神の世界と異なれば、人は人の規則に従い、

人のなすべきことを決めてゆけ。

神の世界の起こりしことも、人の世界に移り下りなば、

人のなすべきことと変わりて、神の世界と自ずと異なる。

なれば神は指示もなし。

なすべきことのみ示せども、一つ一つは人の責任。

後の結果は人の負うべき、神の定めることならず。





さにて本日二つめの問い。神の世界の歴史と未来。

神は人に全てを託し、人の世界の繁栄を心に祈り願えども、

必ず人は行いもせず、かえりて混乱 深めし今よ。

なれば過去の過ちも、そのまま残し、記録を留めて、

後の戒め 教訓とせよ。なれどそもまたよく考えよ。

ただに恨みや憎しみ育てて、そを増長さすは人の誤り。

神の世界の誤りを神は正してゆくなれど、人の世界はさにあらず。

さらに過ち繰り返し、進歩も変化も向上なし。

いつになりても、世の変わりても、人の愚かは治りもせざる。

なれば歴史は大切なれど、何ゆえ愚かな愚行を正さぬ。

神の意図する人の向上、精進昇華を妨げるのみ。

なれどいつかは裁かれん。裁かれ正され、直されゆかん。

なれどそもまた人の責任。神は見守り、祈ることのみ。

人の世界の諸事万端。人の気付きて、なすべきことなり。

教育もまた、その一つ。

人を正しく善き方へと、導くためなら、そもまた尊し。

なれど今の世、教育は、心を腐らし、魂を汚す。

優劣、勝敗、争いの元。





全ては神につながりてゆけ。さなくばいつかは滅びる仕組み。

そもまた時間の問題なれば、神は見守り、待つばかりなり。

さにて神の願いのみを、人に伝えて、後は任せん。

人の行い、悔い詫びは、己に返りて、結果と現れ、


そこから意味を見出せよ。一つ一つを神に問うなよ。

結果を受け止め、受け入れるべし。

神に結果を押し付けるなよ。神は仕組みを起こして待つのみ。

人の進歩も向上も、真の昇華もそこから始まり、

いつかは人類全体へと、巡りて周りて、覆いてゆかん。

祈れよ 人類全ての昇華。

己ばかりを守りても、やがては己も同じ命運。

人の全てを救わんと、計る神の御心を、よく汲み取りて、働けよ。





人の願いの清からば、必ず叶い、聞き届けられ、

人の世界に 写されゆかん。

恐れることも、案ずることも、ためらうことも、何もなし。

明るき未来は確実に、人の世界に近づきゆかん。

人の真の祈りの広がり、神はひたすら待つなれば、

人の願いの高まりと、さらなる努力を示してゆかん。

よくよく励めよ。手伝えよ。






神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り・ひふみの祈り」 http://kukurihime.blog.jp/

神から人へ◎天変地異・日本人がすべき事とは◎

2017年06月16日 | 神から人へ



(地震、異常気象について。何かの知らせ、あるいは何かを悟れとの神様の

ご意図なのでしょうか。そうだとすれば、何を悟るべきなのでしょうか)


人は多くの天候、現象、自然の事物に意味を見出す。

なれど多くは、神の意図にも、神の仕組みしことにもあらず。多くの原因、

根源は、人の積み越しし、過(あやま)ちにあり。なれば悟るは、これまでの

己の罪を、過去を見よ。そこに答えは見えざるや。

人間心の浅知恵により、自然を破壊し、濫用し、今や荒廃、荒れ果てぬれば。

今の世界の異常気象も、その結果なり。必然なり。人の勝手な暴走により、

自然の秩序を乱し狂わす、さなる愚かな物質文明、神の望まぬ繁栄なれば。

今この時に、この瞬間にも、地球の無数の国々にて自然を破壊す、

人の驕(おご)りよ。異常気象や、事件事故。一つも神の仕組みにあらず。

神の仕組みは、法則一つ(原因結果の法則)。神の定めしもののみなれば。

神の定めし法則に沿い、全ては自ずと定まるのみ。神のご意図が働くになく、

絶対普遍の法則なれば。

異常気象も、人の作りし物質のみの欲の産物。神は見守り、悲しめど、

自ら力を使うことなし。ただに人が精進努力し、自ら悔いて、昇華せんを、

ひとえに願いて祈るのみ。なれば、人は地球を見よや。全てはそこに答えが

あらん。自然破壊に環境汚染、資源の濫用、乱伐伐採。

挙げ句は遺伝子、生命までも、操る傲慢(ごうまん)不遜の極みよ。

全ては調和、一つの命。人間のみが異常に栄え、他を支配するが誤りの素。

過不足なきが始めの姿。神の創りし地上の創世。なれど、幾千、幾万年。

狂いしままにて進む時間よ。なれば戻せよ、時間を元へと。適わぬ事なれ、

努力を奉げよ。地上の命を甦らせよ。自然の力の復活を。

神の力を待つになく、人自らが働けよ。一人の力は一人にあらず。必ず十人、

百人と、集まり強まり、動かさん。己の力を信じ頼めよ。神にすがりて、

何も得られず。かえりて魂、汚れともなる。なれど、自(みずか)ら働く者は、

神は必ず光を与え、さらに浄めて、力を授けん。その時人は、素直になりて、

神に任せて委(ゆだ)ねればよし。結果を案じ、先回りすは、取り越し苦労の

無駄な骨折り。神の力を信じる者は、ただ泰然と励むのみ。それにてやがては

波動も高まり、神との通信、波長も合わん。






(日本の地震について)

日本の国の積み越しし罪なれ、日本の人は悟るべし。戦後の繁栄、享楽、退廃、

人の精神、魂に、溜まりし汚(けが)れを禊(みそ)ぐ時なり。なれば、神の怒りに

あらず。自ら禊ぎて、浄め得ぬなれ、神の慈愛の禊ぎと思えよ。神の恩愛、

真(まこと)の愛は、人の真の浄めにあれば、ただに物質、金銭のみの利益に

あらず、富ならず。神の真の慈愛を汲みて、神の心に適(かな)う国なれ。






(具体的には、日本人一人一人、何をすべきなのでしょうか。また神様に祈りを

捧げることについてお教え下さい。祈ることにより、地球人類を救えるもので

しょうか)


まずは心の浄化を急げよ。人の不幸を遠くに眺めて、何もせぬこそ罪なれば。

今は人の不幸なれども、やがては己に及ぶものなり。なれば他人の幸せ願い、

無心の祈りでまずは浄めよ。自らの魂、心の奥底。

さにてその後、人のため、自らなせる献身、奉仕。報いは心の浄めなるらん。

人の真の祈りにあれば、一人の祈りも百人の如。数に意味なし、神への祈りは。

まずは一人にても、神への祈りと感謝を捧げよ。神への祈りは一生なり。

人の祈りは己のため。己の魂浄める為なり。神への感謝を捧げて浄め、その後、

他へと広がりゆかん。祈りは人を救うにあらず。魂、波動を高めるためなり。






(少年犯罪も、これまでの罪科の結果だとすれば、まず日本人一人一人、何を

反省し、悟り、行っていくべきでしょうか)


少年犯罪、いじめに自殺。全ては戦後の過ちのつけ。教育なるをないがしろにし、

心を高める必要説かず。ただに己の生活のため、富や、名誉のみ追う。

心のゆとりや豊かさ失い、導く者すらなき地獄。迷いし子供の魂は、行く先も

なく、漂うが如。少年のみが悪しきにあらず。家庭の中にも、学校にも、

子供を育てる愛のなければ。厳しさ、慈愛の深さ。心を養うものすらなくば、

自ら生きる力も育たず。子供の悲痛な魂の叫びは、他人を傷つけ、悔いること

なし。

少年のみを憎むなかれよ。一人の犠牲者、哀れな魂(たま)よ。少年罰して何も

変わらず。教育、思想、家庭を直せよ。人の心の根本を、愛ある心を取り戻せよ。

心に養分与えるものは、真のことばと真の感謝。何にてもよし、感謝を持てよ。

親にてもよし、友にてもよし。身近な周りの人との交流、感謝のことばを表し、

見せよ。幼き心の素直なうちに、人は心の養分を、親から受けて育むものなり。

心に感謝の種持つ者は、必ず人をも愛する芽を出し、豊かな心の花を咲かせん。

荒れし心も、必ず肥沃に、慈愛のことばに潤わん。心の枯れてひび割れし者も、

ことばの慈愛にて、やがては芽生えん。

さにて本日多くを答えしを。よく読み、汲みて、悟りを得るべし。





◆神様の分け御霊である人間が 神性を取り戻す言霊 ◆


「ひふみ祝詞(のりと)」

ひふみ  よいむなや  こともちろらね  しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ  にさりへて  のますあせゑ(we)ほれけん

※3回続けて宣る  


「いろは祝詞(のりと)」

いろは にほへとち りぬるを(wo)わかよ  たれそ  

つねならむ うゐ(wi)のおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん 






日本の原子力発電所分布地図・運転情報
http://www.gengikyo.jp/facility/powerplant.html

2017年3月30日現在、九州電力川内原発1・2号機と
四国電力伊方原発3号機が稼働しています。


世界の原子力発電所分布地図

http://www.sting-wl.com/worldmap.html

核兵器保有国・世界の核実験世界地図
http://www.sting-wl.com/nuclear-weapons.html






 
神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神誥記」「続神誥記」「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
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大神神社 狭井神社 三輪の祈り(ひふみの祈り)
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神から人へ ◎人類を救う祈りの言霊・祝詞3種◎

2017年06月15日 | 神から人へ


神から人へ、人から神へ。尽きない欲望、果てない憎悪。

人はこの世の終わりまで、真の英知を求めぬままか。

人には多くの機会あり。成長、気づき、学びに悟り。

全ての機会を無駄にせず、何故さらに求めずや。さにて

本日、神の世界について、一部を伝えむ。

神の世界は次元を超えて、瞬時に移動し、全てを意識し、

全てが意識の世界なれ、宇宙は一つの体内の如。

宇宙の意思は 遍(あまね)く満ちて、大地も、水も、空気も、

人も、あらゆる動物、植物も、宇宙の意思を表わすものなり。

なればこの世も神の世界、宇宙の意思の顕現(けんげん)

せるもの。神の世界は特別ならず。人の世界とつながりて、

人も神の御心の内、神の心を生きて表わす。高次の次元の

宇宙の意思を、人はこの世の次元に映し、この世の次元で

神の慈愛を、物質次元に現象化せる。




なれども神の、宇宙の意思は、物質次元に伝わりにくし。

人は各々勝手に生きて、己の欲に動かされ、宇宙の意思も、

神の慈愛も、地球の恵みも、忘れて生きる。人は進化を

するほどに、神の世界を遠ざかり、人の次元に心を奪われ、

尊かるべき霊性を、高める務めも放棄せり。神の世界は

遠くにあらず。全ては己の心の内に、神の世界を秘めしもの。

本来ありし地球の自然は、神の世界を現出せるもの。

人は宇宙の、神の願いを、祈りを担う生命なれば、

最も神の世界に近き、宇宙の進化の粋(すい)ならむ。

人の内なる聖なるものは、宇宙の意思を求めて止まぬ。

なれど人は、知能を持ちて、大なる宇宙の意思を閉じ込め、

目先の利益や損得の計算ばかりに、奔走せる。




神の世界に近づきたくば、ことばの使用を、正すが始め。

真の幸とは、豊かさとは、無くしてならぬ気高さとは。

ことばを持ちしその時より、人はことばの奴隷となりて、

ことばに心を支配されぬる。無駄な悩みや無益な嫉み、

無用の恐れの、全ての元は、ことばの作りし幻なれば。

神の世界に戻るには、ことばの奥の言霊を、心の底に

響かせること。時空を超えて、つながりて、心の奥の、

内なる霊性、そを目覚ますが、言霊ならむ。

人の忘れし、信仰心、神を求める敬虔さこそ、今の人類、

地球を救う、最後の手段、方途なり。失われしは多くとも、

まだ間に合うと、人に伝えよ。希望を捨てず、未来を信じ、

地球の復活、再生を、人の心に呼び掛けよ。病みし地球を

見守りて、人の真の改心を、御魂の目覚めを待ち続けむ。

神の世界は心の内より、人の目覚めを促さむ。




宇宙の意思は、人を生かして、宇宙の進化を、成就せむ。

宇宙の意思は、神の願いは、人が自ら霊性の進化を進める、

そのことのみ。人の進化を、神は喜び、その繁栄を祝わむと、

そばにて人を導かるる。人も地球も、神も宇宙も、表われ方の

違いのみ。人は次元の最も低き、物質次元の生命なれば、

なかなか宇宙の意思をわからず。己の愚かさ、幼さを、知るが

始めの進歩とならむ。神のことばを言霊を、わからざるとも

響かせよ。宇宙の意思は呼応せむ。聖なる目覚めが訪れむ。

先ずは言霊、それのみなり。さにて。




(地上の乱れを正す・この世を浄化する言霊 )

古代の人の祭りし如くに、御霊浄める儀式をなせよ。神を

奉りて、祝詞(のりと)をあげて、あまねく神に感謝捧げよ。

祝詞は「ひふみ」と 「いろは」でよからん。人の誠のこもり

なば、神は受け取り、祈(ね)ぎて、祈らん。祈りと祈りの

共振は、互いに高めて、波動を広げ、やがては全ての

人々の、魂癒して、言霊となる。言霊広がり、光の如くに、

地上の乱れを全て正さん。





(はじめに2拍手、終わりに3拍手して下さい)

「いろは祝詞(のりと)」

いろは  にほへとち りぬるを(wo)わかよ  たれそ

つねならむ うゐ(wi)のおくやま  けふこえて 

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん 


「ひふみ祝詞(のりと)」


ひふみ  よいむなや こともちろらね 

しきる ゆゐ(wi)つわぬ そを(wo)たはくめか 

うおえ にさりへて のますあせゑ(we)ほれ- けん

※3回続けて宣る


(はじめに2拍手、終わりに3拍手して下さい)

「あまてらすおほみかみ」

あぁーまぁーてぇーらぁーすぅーーおぉーほぉーみぃー

かぁーみぃー (ゆっくり、はっきり、11回繰り返す)

11回目は最後の音をみぃーーーーーーーと伸ばして下さい

どの祝詞もはじめに2拍手、終わりに3拍手して下さい





3種の祝詞は「真理の御霊」に辿り着いた人全てに許可されて
いますので、神棚、観音様の前で1日1回奏上して下さい。
全ての方が世界平和と、原発の停止への思いを神様に伝え、
祝詞を奏上して下されば大きな力となり、多くの神々の協力を
得る事が出来ます。あまてらすおほみかみ様とは、天戸開きで
新しい世(次元)に出てこられる天界の神「真性天照大神様」で、
正式名は「天之常立尊日立之宮様」です。神界は、2016年
8月8日に国創りの神である伊弉諾(いざなぎ)様と
伊弉冉(いざなみ)様が、娘の菊理媛命(くくりひめのみこと)様
のお働きにより復縁され、「かごめかごめ」の歌の世明けの晩
(今の暗い世)に鶴と亀が統べりました。また、新次元で働かれる
あまてらすおほみかみ様と菊理媛命様は2016年10月10日に
結婚されました。いよいよミロクの世が明ける時が近づいて
います。









神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
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神から人へ ◎人を愛すること・執着してはいけない◎

2017年06月15日 | 神から人へ



(人を愛することについて)

欲望、本能、人の根源。

そこに本来 我はなけれども、自己と他者との違いを知りて、

己の優越、選良意識、そが芽生えぬる時、我は強まらん。

人は本来一人で生きる、孤独の生にあらざれば、

他との調和を重んじて、共存共栄 願うものなり。

なればさらにも浄めてゆかば、必ず人は神に近づき、

慈愛の心、寛容の愛、そに目覚めゆくもの、気付くもの。

我の曇りにて、気付かざれど、人とは神の愛を持ち、

いつでも人を愛せるものなり。

なれば人を愛するときに、我の混じりぬるは、改むべし。

己の愛に我の混じりなば、さなる愛は汚れ(けがれ)となりて、

相手も汚し、己も貶(おとし)む。




人を愛すは難しきこと。正しく愛し、正しく尽くせよ。

あやまち我欲に迷いなば、かえりて双方、汚れを積まん。

相手の幸せ願うはよからん。なれど幸せ、そをあやまつな。

相手に金銭物質与え、物にて顕す愛は汚れよ。

真の愛とは、相手の心、魂満たす、それのみなれば。

なれば最も明らかな愛は、ことばによりて伝えらるべし。

愛の深さは音にも表れ、目にも表れ、顔にも見えん。

なれば饒舌、巧言要らぬ、ただに心と心の還流、

そにて充分 伝わりゆかん。




我とは本来、己への愛。自己のみよかれの心ならずや。

我の入る愛とは、己のためなり。

相手の真の幸せよりも、己の満足、自己中心。

相手の迷惑省みず、己の偏愛、強制す。

全ては我のなす仕業なり。

なれば人は、人を愛すも、安易に考え、あやまつなかれ。

人を愛すは、神の行い。

神の行いなせる者のみ、真の愛を顕せるもの。

神の愛とは公平なり。差別もなくば、偏りもなし。

全ての生を等しく愛し、全ての生の救済願う。



なれど愛にも差異はあり。最も深く強き愛。

最も大きく寛き愛。最も高く熱き愛。

愛に違いはなけれども、顕す愛に、違いあり。

人それぞれに見合う愛、神は等しく分けて与えり。

なれば人はそにならい、神の愛にも近づくべけれ。

人は人とし、人の愛を、正しく顕し、行うがよし。

家族の愛もまた然り。親子の愛に兄弟の愛。

子弟の愛に恋人の愛。愛にも幾つか違いはあらん。

なれどいずれの愛にても、独善の愛に真実はなし。

相手に押しつけ、嫌われて、悲惨な終わりを迎えなん。

独善の愛は厳に戒め、宇宙の心で人を愛せよ。

全ては神の子。汚れぬ魂。その本来の愛に目覚めよ。

幾多の生に出会うも縁なり。その縁を守り、広げていけよ。




一人一人の努力と協力。そのみが地球を。宇宙を救わん。

今人に神は全てを預けたり。

人の最期の献身と努力の姿を、神に示せよ。

必ず宇宙は一人を守り、一人は宇宙を救いてゆかん。

一人一人が神と結べよ。

一人が全てを救うにあらず。一人が一人を救うなり。

一人一人の帰依の姿が、神の光を強め、高めん。

なれば一人の努力の姿は、千にも万にも価せん。

一人をあなどり、軽んずなかれ。一人の重みは人には量れず。

人の尺度や基準に量れぬ、神の世界の尺度を知れよ。



そも適わずば、神を信じよ。ただひたすらに、愚かに信じよ。

無垢なる心の信仰こそが、神にも通じ、人をも変えん。

なれば愛とて同じこと。

我にて愛する愛は慎み、一途に祈れよ、人の幸せ。

陰にて祈る心こそ、尊き愛の始めなり。

なれば相手に露(あらわ)に示し、押しつける愛は、我のみの偽善。

よく戒めて、高めてゆけよ。

神の愛とは見返りも、感謝も求めぬ、ひたすらの帰依。

さにて相手が喜ぶ姿を、見守ることにて、満たされなん。

さなる愛こそ、抱きて生きよ。儚く短き生ならん。

神の愛にも昇華させ、あの世に帰らば、神は祝わん。




(我を取る、執着を取ることについて)

我とは己の独占欲、己一人がよかれと願う、おのが中心の

現れなれば、先ずは己の幸せのみの、願望欲望、考え捨てよ。

されどそもまた難しく、よきときばかりが続くにあらず。

苦労、困難、危機のときに、いかに他人を優先さすか。

最も厳しき状況なるらん。

人には生まれて死ぬまでに、なさねばならぬ霊行のあり。

人の多くは、そにも気付かず、目先の利益や富のみを、

人生最大の目的となす。

さなる心に精進難し。我を取る行は、さらにも難し。



なれど一度、己の霊行、生賜りし 意味を悟らば、

霊行以外の何事も、行うは易く、困難あらず。

人の努力と辛抱あらば、およそのことは、全て叶わん。

なれど霊行、それのみは、人の一人の力には、

行うは難く、実現し難し。

なれば、神にも、他人にも、力を仰ぎて、己も捧げて、

ようやく一つの霊行となる。

さなる霊行積み重ぬれば、必ず自ずと我は取れゆかん。



なればこそ、今ある人の大方は、霊行さえも知らざる不幸よ。

知りてもなさぬが、人の常。

人の弱さを、神にも十二分に、知りておられば無理を求めず、

人それぞれに見合いし行を、段階つけて与えらる。

なれば先ずは、霊行を、生ある意味を知るが始めよ。

この書記読みし者ならば、必ず神とのご縁も深く、

恐るることなく、行を積むべし。

無償の精進、それのみにて、我も執着も、離れてゆきなん。

執着、我欲は、本来なければ、なきと思いしその瞬間に、

消えて離るる、煙の如し。執着取らん、我を無くさん。

思えば思う、それほどに、かえりて強まり、離れずなるなり。



心の自由を、思い描けよ。心を遊ばせ、空となれ。

恐れず、求めず、惜しまず、止まらず。

ただ自らを自然摂理と、一体となりて、生きるがよけれ。

己の存在すら忘れ、今ある宇宙と 一つとなりて、

己の内なる宇宙に帰れよ。

宇宙の魂と、己の魂とは、一つの魂と気付くべし。

さにて己の内なる宇宙は、目覚めて時から解放されん。

無限の時に身を任せ、大なる宇宙と共に生きなん。

さなる時こそ、我は既になく、執着一つも残らずなりなん。

先ずは始めに、霊行を。その後求めよ、無我の境地を。

いずれも一つの精進要す。

迷い、悩みもあるらめど、過ぎたる苦悩は、執着なれば、

求めぬ心を育みてみよ。

まだまだあれど、方法は、自ら探すも修行となるらん。

さなる努力と曲折を、神は愛しく見守るらん。

心安けく、おおらかに、神の波長を 甦らせよ。

さにて、終わらん。 後にも問えよ。人のため。

人の苦しみ迷いを救わん。さにて。






神の声を伝える人
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神から人へ ◎人との出会い・縁・付き合い方◎

2017年06月14日 | 神から人へ





(人との出会いは、全てが神様の仕組まれたことであるなら、

人への好き嫌いは、よくないことなのでしょうか。また、

自分から離れていくことも誤りでしょうか)


神の望む人との出会い、付き合い方には、決まりなし。

人の願いや願望が、人との付き合い、別れを決めん。

なれば人は己の望む、似た者同士が出会いてゆくなり。

神の望まぬ人はなし。出会い別れを決めるは自分。

神のご意図を案ずるになく、己の望みを読み取れよ。

己の欲望願望が、出会いを決めて進めるなれば、

神は仕組みて、出会わすなれど、そこに 神の意図はなし。

自然の結果、道理のままなり。





(では、嫌いな人との出会いは、何を表すのでしょうか。)


神の仕組みにあらざれど、必要ありて出会うなれば、

己の魂磨かすための、自然摂理の働きならん。

なれば、嫌いといえども必要ならん。好きになれとの神の

意図。己の魂禊ぎ高める、大事なご縁、仕組みなり。

嫌いというも己の狭さ、足らざることの示しなり。

なれば補い、豊かに富ませて、初めて別れも叶うなり。

己の低き我欲我執、好悪の情こそ戒めよとの、

神の優しき心ばせ。 そを汲み取りて、勝手に離れず、

己の魂、高めてゆけよ。

己の勝手な好き嫌い、先ずは改め、己を直せよ。

人への感情、偏見、好悪、全ては己の裏返し。

嫌いと感じる我欲の強さよ。なれば己を高めれば、

自ずと魂昇華して、自ずと別れも出会いも進まん。

神の仕組みし出会い別れも、一人一人の魂次第。

なれば魂共鳴し、共に響きて高まれば、さらに結びも

強められん。なれど低き魂ならば、人の汚れも強まりて、

さらに低き魂ならん。




(人との出会いは偶然ではなく、全て必然、 神様のご意図

なのだと思っておりましたが、それは間違いでしょうか)


さなり。神の仕組みは働かず、ただに法則、自然の摂理。

魂引き合い、寄せ合うは、神の仕組みしご縁にあらず。

なれど神は仕組むことあり。神の経綸神策のため、

その遂行の進めのために。 なれば出会いも二通りあり。

魂磨き禊ぎのためと、神策成就の進めのためと。

なれどいずれも案ずるなかれ。人には区別不可能なれば、

先ずは全てに必要見出し、魂高める機会と捉えよ。

神のご意図を読むは大切。全てが神の神意なり。

なれど疑い、勘ぐることなく、己の魂磨くことのみ。

そこには少しの誤りもなく、全ての人に共通ならん。

なれど肝にも銘ずべし。神の真のご意図をあやまつ、

己の愚かな思いこみ、出すぎることは慎むべし。

謙虚に、素直に、冷静に。さなくば人は間違い起こし、

自ら陥る我執の囚われ。神のご意図を気にしすぎず、

神に任せておけばよし。あれこれ迷いて、疑うなかれ。

全ては神のみ手に委ねよ。





人との出会いも修行なり。相手に読み取れ、己の不足。

人には多くの曇りあり。

己の曇りが相手に表れ、己に警告、戒めるなり。

そなたの御魂に合う霊ならば、自ずと引き合い、結び合わん。

見合わぬ霊なら、自ずと離れて、再び出会うこともなし。

人間心の感情、好悪、損得勘定、利害計算、人は考え、

惑うらん。なれどそもまた、人の定めよ。己の選ぶ相手なら、

己もさなる魂ならん。なればそなたの問う人々も、そなたが

会いて後に明らか。

そなたの付き合う方々ならば、神の仕組まず、計らずとも、

互いに引き合い、寄せ合わん。何事も、魂次第。

神の定める運行法則、天の定めに従いて、そを外れるは

あらざれば、先に案じて、ためらうは無駄。神に委ねる心にて、

泰然任せて進むがよからん。神は一切介入せず。

この世の出来事、交際、離別。全ては己の招きし結果。

なれば、人はよく身を正し、襟を正して生きるが肝心。





神に思惑、神意を問うなよ。神にも分からぬ、人の行く末。

神になせるは、光を示し、光の元へと導くのみ。

神から離れ、遠ざかる者、 光を避けて嫌う者、全ては神にも

変えられぬこと。悲しき人の哀れな末路も、光り輝く

明るき未来も、神は定めることは適わず。

なれば、人は神に任せて、神を求める心のみにて、

自ら求め、自ら歩めよ。神になせるはその先なれば、

求める者のみ導きて、光の近くに招き寄せなん。未来の光を

見出したくば、まずは、己を自ら正して、魂高める努力をのみ。






我等の姿は見えざれど、心の目にて、見極めるべし。

聞こえぬ声なれ、心に感じ、心の奥にて、感ずべし。

そなたの魂、奥の奥にて、ささやき語る神のみ声を、

あやまつことなく聞き取れよ。疑心も邪神も入れるなよ。

己の曇りに迷うなよ。己の偏見、先入観、全てが妨げ、

邪魔となるべし。今宵も明日も、神の示す光は強まり、

神はそなたの成長待つのみ。また来る明日の試練に耐えよ。

まだまだ昇華の足らざれば、さらにも修行を積みてゆけ。

神の教えは変わることなし。なれど、受け取る魂変わらば、

与える意味も異なるべし。己の知りしことにても、

己の気持ちのあり方一つ。

尊き意味も深き教えも、陳腐となりて、何も教えず。

なれば全ては魂次第。神は常に呼びかけるなり。

なれど、気づくは稀なれば、教えも褪せて、枯れゆくごとく。

心の大地の肥沃な者ほど、多くを汲み取り、実らせなん。

心貧しく、卑しき者ほど、何も分からず、受け取れず。

哀れな事なれ、神にも救えぬ。神の嘆きに思いを馳せよ。

いよいよ救えぬ魂捨てて、迷いし魂見捨ててゆかん。

なれど、今にも求めるならば、神も最後の力を貸して、

救える魂見つけたし。救える魂、さらにも探して、

神の近くに連れてくるべし、縁ある御霊を呼び寄せるべし。

神の願いも今はそれのみ。





いよいよ近づく世紀末。己一人のことになく、大きな豊かな

慈愛の心で 迷い悩める魂救えよ。神の代わりに人を導き、

心の浄化を手伝うべし。光と文字とことばを使いて、

人が代わりて示してくれよ。時は少なし、立て替え直し。

天変地異も間近と迫りぬ。なれば今にも準備せよ。

さらにも厳しき禊ぎとならん。神の裁きにかけられて、

神の光に消えることなき眩しき輝き、放てる魂よ。

神の慈愛に疑い要らず。恐れることの一つもなからん。

神の尊くありがたき愛、最も愛され、慈しまれて、

何の不足か、欠けるのありや。神の苛立ち、もどかしさよ。

早くに認めて、信じるべし。そなたの迷いも早くに覚まして、

神の定めるみ役を果たし、さらなる昇華を賜れよ。

臆する事なく、恐るなく、神を信じて語りゆくべし。

遠慮も迷いもためらいも、全てを捨て去り、素直となれよ。

人の思惑、評価、陰口、今は気になり、妨げなん。

なれどためらわず、神の教えを広めてゆけよ。

神を信じることのみ。神の教えを行うことのみ。

さらに神に感謝して、教えを信じ、預けることのみ。

神の教えは新鮮ならず。常に変わらぬ真理なり。

なればそなたも迷うらん。なれど、よくよく読みてみるべし。

そなたのことばか、考えか。いずれ明らか、明白ならん。

さにて。






神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り(ひふみの祈り)」
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神から人へ ◎この世の仕組み・原因結果の法則◎

2017年06月14日 | 神から人へ

神から人へ。人から神へ。

教え残すもあとわずか。では、本日問いを問えよ。





(この世に一切偶然はないと言います。本当でしょうか。

全て神様が仕組まれているのでしょうか。それは狂いもなく

進み、実現してゆくものなのでしょうか。そうだとすれば、

人間は何をしても無駄、何もしなくともよい、ということに

なるのではないでしょうか)


さにはあらず。そなたも重々知りしように、神は定めず、

一切決めず。

なれどこの世に起こり来るは、全て原因結果の法則。

なれば人の行いは、原因となりて、結果を起こさん。

その仕組みのみ、定めなば、神は人に任するのみ。

人の世界の事象現象。 全ては人のなせる業。

なれば人は戒めよ。よくよく考え行えよ。

なれど任せよ、神の御心。全てを決めるも、そもまた神なり。






(昇華や、成功失敗、全て神様が決められ、許される

ことなのでしょうか)


さにあらず。そもまた仕組みのままにて起こらん。

なれど神の許しとは、その加減なり、程度なり。

神の許さぬ結果もあらん。神の認めぬ現象もあり。

そのとき神は御自らが、決めて許され、ことを進ます。

再び、見守り、待ちておらるる。

なれば人に、無駄はなし。徒労にあらず。努力せよ。

全ては神の仕組みあれど、進めてゆくの責は人。

悪しき原因作りなば、必ず悪しき結果を得なん。

善きことなせば仕組みも変わり、さらに追い風吹かせて進めん。

艱難受難を恐るるなかれ。

神は全部を見通され、ことの成就のその前に、幾多の試練を

課して試さる。なればそに負け、諦むなかれ。

全ては神の御心なりと、思い忍べよ、耐え抜けよ。

一切必然。偶然ならず。

全ては原因結果にあれば、幸運不運は、上辺のみ。

ことの奥底、神意あり。そを読み取れよ。委ねゆけよ。

無心の境地に至る努力を。






細かき事象に煩うなかれ。囚われこだわる心の結果は、

つまらぬ妄想、疑念、執着。

わからぬ先のみ追いかけて、今を生きるが大方なり。

迷いためらい、進もうとせで、今のこの世に留まりて、

昔ばかりを省みる。そもまた執着。向上あらず。

結果を気遣う心労も、過去のみ悔いる執念も、

今を無駄にし、成算あらず。

なれば偶然、必然は、全て人の努力と想念。

偶然なりと軽く考え、こだわり捨てるも、一つなり。

なれどいずれも忘れてならず。最善尽くして、結果を待てよ。

全ては仕組まれ、法則なれど、さらなる実りを得んためには、

努力を惜しむ横着捨てよ。






神を試すは、不遜ならずや。

神の心を秤にかけて、結果を予想し、機嫌を占う。

さなる軽薄、卑小な浅知恵。 神には通じず。戒めるべし。

人の無償の努力と奉仕。無欲の行こそ、神は愛づ。

計算ばかりに長ける狡知は、早くに直せよ。改めよ。

神の喜ぶことをなせよ。神のお役に立つことをのみ。

それのみ想い、励みなば、いつか恵みもいや増さん。

願いも叶わん。努力も実らん。

全ては神の御心なれば、人は神の子。素直になれよ。

我を取り、捨てよ、執着を。

軽き御霊(みたま)となりぬれば、清く澄みたる魂ならん。

妄想幻想、思い込み、全てが煩悩。悪しき習慣。

なれば先ずは善き循環を。

一度想念変わりなば、必ず循環正されて、善きことばかりが

起こり来るなり。さなる努力を。始めの一歩を。

さらなる精進、忍耐を。それのみ祈る、神の日々なり。

さにて。







神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
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神から人へ ◎宇宙を創った神・言霊の神様について◎

2017年06月11日 | 神から人へ


神から人。神から人へ、教えて伝え、残して広め、

さにて人類地球のための、平和繁栄進歩のための、

幾多の教えも今早終われり、今はそなたの問いに

答えて、よすがされよ。支えとされなん。

本日そなたの問いはいかなる。





(神様について)

では、始めん。神とはこの世の始めから、

この世を創る遥か前より、宇宙を創り、星を生み、

さらには宇宙運行の法則創りて世を動かし、

その後この世を守るため、幾多の生命、

自然を生みぬ。なれど、神の手一つにあらず。

神自らの創られし神もおわせば、神を手伝い

助けん為に、他の星より、送られ働く方もおわする。

元の始めの大本は、そなたも聞きし スの神なれど、

神は多くの助けの神をも、創りて育て、自ら養う。

なれば、ス神は、全ての神の親神、主神、元つ神。

全ての神の中心にて、言霊用いて、動かさる。




全ての神は四十八とも、いろはの神とも呼ばるれど、

名前の別に関わりなく、全てで一つの完全な神。

一人一人の神々が、ひとつひとつの祈りを叶え、

さらには音の組み合わせ、文字のつながり結びに

よりて、千差万別の働きをさる。

神の祈りの一つ一つが命となりて働きを持ち、

働きによりて、宇宙は回らん。宇宙の巡りも、

元には神の祈りあり。神は音にて祈りを顕し、

祈りを持ちて、命を与う。なれば、命は祈りなり。

祈りは魂、命を授かり、肉体持たば、人間や、

動物、植物、昆虫になる。




最も尊き祈りを顕す、そが人、人類、地球なり。

神の祈りの全てをかけて 最も神に近き形に、

魂分け与えしを、気づかぬ人ども、落ちぶれぬるを。

神は嘆きて、作り替え、直すを決めて、

仕組みを起こし、経綸となし、

人にも伝え、早くの反省、悟りを得んよう、

幾年か、努めてこらる。

なれど、神の願いも砕かれ、伝えて無駄なる

空しさ残れり。いかに気づかせ、悟らせんかと、

自然に事象に、示してみしが、全て意味なし

効果なし。




神の願いを顕す人よ、素直に神の祈りを行え。

人の健康、真の富は、神の祈りを顕さば、

自ずと叶い、顕るものを。

神の失敗、計算違い、そが人の我欲と独善我執。

他の命に見られぬ程の、征服、支配、独占欲。

調和統一、眼中になく、ただ己のみ、現在のみ。

賜りし魂、命を大切にせず、真の価値なき

物質のみを、後生大事と拝み崇むる。

少しの恥じらい、ためらいもなく、金のためなら

魂も売り、神の願いは忘れ去り。

神の祈りを取り戻せ。

神との出会いの始めには、神との約束思い出せ。

この世に神の世、天国移せよ。

神の降り立つ宮を設けて、日々に感謝の祈り捧げよ。

始めの約束思いだしなば、神は現れ、願い叶えん。




神との約束果たせよ、人よ。神は身近に、いつも

おらるを。

思い浮かべる、それのみで、神は自ずとそばまで

下りて、次なることばを待ちておらるる。

感謝と真のこもれることば。

発せばそこには、神のあり。神はことばに、

祈りの内に、目覚め、現れ、人を救わん。

神の願いが人ならば、人の願いは神ならん。

神の願いを顕す人のみ、神に祈りを捧ぐるべけれ。

神と願いの同じな者よ。集いて顕せ。働き興せ。

神の願いを担いて生まれ、神の手伝いする者たちよ。

神の願いを叶えてゆけよ。そが霊業、真の昇華。

神に捧げる祈りには、我利我執は入れるなよ。

人の願いは叶わぬ理。

神のご意図に添わぬ願いはやがては壊れ、

砕けて散らん。




神に救いを求むる人よ、救いは己の内にあり。

己の救いを求むる前に、まずは救えよ、己の隣人。

己の救いは内にあり。己の内なる神に求めよ。

素直な心で、神を求めよ。行い、ことばも改まらん。

神の救いを求むるならば、そのとき祈れよ、

正しき祈りを。ことばの神々、現れ、助けん。

言葉を侮り汚す者、まずは気づけよ、

己の罪に。神の現れ、救いを求めば、

ことばを正して、礼を尽くせよ。

ことばの神ほど恐ろしく、畏き神はあらせられねば。

斎き奉れよ、ことばの神を。

ことば一つ一つが神なれば、「いろは」も「ひふみ」も神なるを。

ただに一つの文字のみになく、すべてが神なり。

神の現れ。神の姿は持たねども、尊き音にて、神を知れ。



なれば、本日、そなたの問いの、一部に答えし。

充分なるや。さらに知りたきことのあらば、

明日にも続けて問いてみよ。明日にも別なる

神からの、答えを得られん。知らされん。

最も大事なそちへの答えは、ことばの神を大切に、

一つ一つを尊ぶように。

神の祈りを顕す人が、神の祈りを汚してならず。

神の願いに相応しき、言葉、行い、思いにて、

肉体、心、魂を、浄めゆくこと、

それのみなり。本日これにて問答終えん。

この後続けん、そちへの伝え。





(最期の審判・立て替え直しについて)


そちの心を開きて聞けよ。今この時のみの伝えなり。

幾度か伝えしように、この世の立て替え立て直しも、

はや近づきぬ。明日にも迫れる。

なれど慌てず平常心で、心を保ちて、日を送るよう。

次なる世にも残さるるには、ただ安らかに、

穏やかに、神の心失わず、

己の我欲を取り払い、神の心の近づきゆくこと。

つまらぬ名誉や、支配欲、権力求めて行うなかれ。

神から離れば、戻るは難く、さらなる厳しい行も

要らん。今ある位置を低めずに、一段一段、

段を上がれよ。それのみ祈るぞ。待ちおるぞ。

いずれ帰る国なれば、よく働きて、後に戻れよ。

思いは残すな、未練は不要、執着取るが 第一なれば、

余計の思い、感傷は妨げならん、くびきなり。

ただ淡々と、雑念祓い、勤しみ励めよ。

ただ、正確に書き取るのみ。いずれは試され、

裁かれん。教えの正否を、伝えの真価を。

これにて本日終わりなり。明日にも問えよ、人のため。

人の救いの助けとなるよう。







神の声を伝える人
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