久しぶりに、「面白いゲーム」を観戦?させてもらった。
いや なに、自民党総裁選のことだが、「ミヤネ屋」でその一部始終が放映され、
MCの宮根やゲストコメンテーターの話を聞くのも、結構おもしろかった。
勝つのは、もちろん菅官房長官に決まっていたが、どれほどの票を確保するのか?
はたまた岸田・石破両氏の二位・三位争いはどうなるのか?
部外者のカメさんでも、まさに興味津々! (いや、新総裁が即新総理大臣に
なるんだから、このカメさんと言えども部外者ではない?)
それはさて置き、評論家氏が「麻生・安倍のご両所は、石破だけは絶対に総理総裁
にさせない」と決めていて、今回の総裁選でも石破の二位を防ぐために、岸田が負け
そうになると、岸田の方に❝お情け票❞を回すのではないか・・・等々、面白い?話を
紹介していた。
まさか? と思って観ていたのであるが、開票が終わってみると、この評論家氏の
言う通り、地方票では石破に大きな差を付けられながら、国会議員票で岸田派所属の
国会議員の数を大きく上回る票を獲得し、無事二位の座を確保した。
岸田にとって今回三位に終わると、自派閥の内部で「もう岸田ではアカン」という
ことで、文字通り❝政治生命❞が懸っていたようである。
そういった意味では、総理総裁に「首の皮一枚」つながった。と いうことか・・・・
当事者にすれば、そんな暢気な話じゃないワイ。と いうことだろうが、まあとにかく、
選出の儀式は終わり、もうテレビは「新官房長官は誰か?小泉新次郎は入閣するのか?
橋下徹が総務大臣になるのでは?」等々、党や内閣の人事予想に花を咲かせているようだ。
現役世代にとっては、人事の話はそりゃあ面白かろう。
だが、我々老人の関心事は、将来の医療・社会保障がどうなるか? だ。
現在の医療・社会保障制度はいずれ行き詰まり、「負担の切り上げ」か「給付の切り下げ」
が避けられない。と 言われている。
ただでさえ、コロナ騒動で「息が詰まりそうな」時代である。
内閣が代わった❝ご祝儀❞に、せめて「医療・社会保障は、現状を保証します」と宣言してくれ
ても良さそうに思うのであるが、どうだろう・・・・・?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます