ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

エンブレルNo.19

2007年03月31日 | エンブレル
曇りだけれど、つかのま晴れる。
昨日、エンブレルの自己注射をする予定だったがバタバタしていて、今日になった。

テーブルの上を片付け、準備。
今日はアンジェラ・アキさんの音楽をかけながらスタート!

体温35.7゜手を洗う。
器具を並べ、二剤を混ぜる。今日は溶け方が悪い。
7回も振ったり回したりで、やっと溶ける。

やはり、注射器の中の泡を全部抜くのは無理なようだ。
気になるが仕方ない。今日は右腹へチクリ!
刺す時、少し痛む。
いつもより痛くない。
無事終了。

昼を過ぎると、曇り。空は真っ白。これから天気が崩れるそうだ。肌寒い。

NHKの朝の連ドラも今日が最終回。ちょっとさみしい気もするが…
「芋たこなんきん」田辺聖子作。藤山直美が好演。
植木等も亡くなり、昭和が遠ざかる…

今日は3月最後の日、忘れ物をしないで4月へ引っ越して行きたい。

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.30
こりゃ謎だホームズさんが現れる
いけないの愛しているのこんなにも
妖怪じゃ怖いものあり人間だ(妖怪しりとり)
500キロえ、それって誰の体重?
固く持つ意志を通して夢かなう
我が家族山あり谷も思い出に
見透かされ笑ってごまかし汗をかく
雨漏りもねずみの音も昔話
古希だから引退なんて出来ません
定年後枯木に花を咲かせます
青春だ薔薇色の夢持ち続け
いいのよね寿司の出前は私だけ
隠れてるこの辺にいる犯人は

★俳句鑑賞

縄とびの縄をぬければ九月の町

形而上の象はときどき水を飲む

黙契や鬼百合の脈ゆっくり打つ

月の夜へけものを放ち深く眠る

水系へ溶け入りそうに樹下の人


鶏、獣医さんへ

2007年03月30日 | 鶏、ハムスター、ねこ
雨のち晴れ。
朝、昨日の雨がまだ残っている。
一日雨かと思ったら、次第に晴れ間が見えてくる。

鶏のピノを獣医さんへ連れていくことにする。
ピノは足が悪く、最近では立っているのも大変そうなのだ。ヨタヨタしている。

遅く起きてきたサンゴ(息子)は午後2時から友達とツーリングに行くそうだ。
その前に獣医さんにいく。

バイクで近くのスーパーで段ボールをもらってきてもらう。

鶏のピノは段ボールに、おとなしく入る。
サンゴが鶏のピノを段ボールにいれたのだが、私は着替えをしていて見ていなかった。意外と暴れることなく入ってくれたそうだ。
段ボールの中のピノはおとなしい。

獣医さんの場所は、すぐに分かる。
家から20分位。
細くて知的な40歳前後の男の先生。

受付で書いた問診表を見ながら…
「いつからですか、エサは何をやってますか、キャベツはよくないんですよ。キャベツばかりやると○○という病気になりますよ。小松菜や大根の葉がいいんです。栄養不足ですね。」
ホームセンターで買っているエサだけではなく、他に水に混ぜるビタミン剤。牡蠣の殻の乾燥したもの、カルシウムをあげて下さい…ということだ。
ボレー粉、焼塩土、プラスリンは、ホームセンターでも売っているそうだ。

知らないというのは怖いことだ。
私も鶏を飼ったのは初めてでよく解らないことが多い。
鶏のピノは結構、大変そうなのだ。もっと、早く病院へ連れて行けばよかった…
鶏(しゃも)の寿命は10年位だそうだ。

昼になると、おもいっきり晴れ。
風も出てくる。

土手際を帰って来ると青い空と桜並木のピンクの波がざぶんと押し寄せてきて吸い込まれそうだ。
土手の桜はまだ5分も咲いていない。

それから、鶏のピノを家に置いて、
母と私とサンゴの三人で近くへ外食に行く。久々のことで母も喜ぶ。
風が強い。

家に帰ってからサンゴは友達とツーリング。どこまで行くのやら…
夕方になると風が音をたて、きゆゆう、きゆゆう…と唸っている。

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.29
定年後第二の人生しりとりで
すり減らし穴開き靴を履いている
期待する期待通りの美人です
高いびきやつれてしまう寝不足で
風まかせ時代劇なら素浪人
寄り添うわ干渉ばかり疲れます
この気持ち諦めきれずもう一度
かくれんぼ時効は近いもうすぐだ
思うなよ一獲千金ありえない
考えようまずは昼寝だご飯食べ
時忘れ浦島太郎老人に



桜句会

2007年03月29日 | 俳句
晴れ。
かなり暖かく、初夏を思わせる天気。

今日は昼からSさんの自宅で句会です。

6人参加。一人5句づつ持ち寄り、全部30句。
ななご以外の人たちは午前中、土手の桜を見て、昼、お弁当を食べながらの句会です。

ななごがお邪魔すると、まるかじりトマトが山。きゅうりの漬物。奈良漬け、オレンジ、おせんべい、がたくさんあり、それぞれお弁当を前にしている。いつものかしこまった感じはありません。

まるかじりトマトがおいしかった。
お昼を摂ってから参加した私ですが、トマトや奈良漬け、きゅうりの漬物をパクパク食べた。
6人中2人は、お兄さん。4人はお姉さん。皆さん、俳句の達人ばかり。
細い紙に自分の句を書いて、集めてバラバラにして番号をふり、それぞれ紙にも番号をふり番号に合わせて全部自分で写して行く。
写し終えたら好きな句を5句選ぶ。作者不明のまま。

それから選んだ句5句を一人一人発表。
一番多いのは3票、四句。
ふふふ…
ななごの作品も入っていた。
「さくら舞ういよいよ青く鳩の首」

です。
こういう風にしたらどうか、とか言ってもらえるので勉強になる。
それに、少人数なので雑談も楽しい。
皆、若いのだ。
Uさん(男性)は高校の時から俳句をしていると言う。現在60代位に見えるが…

みんな、よく観察している。
大勢のも楽しいが少人数の句会も楽しい。

風の音が聞こえる。風が出てきたようだ。

土手にはシートを敷いて花見をしている人もいる。
まだ三分咲き位だというに。

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.28
被っていた帽子をとれば春の風
嫁取らず母を選んで後悔し
見とれるわ惚れ直しても突き放し
騙す方完全犯罪思案中
来るのかな家庭訪問落ち着かず
春休み交通事故に気をつけて
この娘かわいいでしょう僕の妻
調べたら元金割れで満期です
彷徨える今ならいいね春の風
平和ボケ満たされすぎてもの足りぬ
大切にしまった場所を忘れてる

★俳句鑑賞

少年ありピカソの青のなかに病む(三橋敏雄)

くび垂れて飲む水広し夏ゆふべ(三橋敏雄)

いづこへも行かぬ竹の子藪の中(三橋敏雄)

暖かくだるい日

2007年03月28日 | その他
晴れ。
風もない、好い天気。私は、なんとなくだるい。
左膝も腫れっぽい。
薬を減らしているせいだろうか…

明日、句会がありなんか考えて行かないと…
と思い、車で桜見物。土手の桜はまだ少ししか咲いていない。
これではまだ花見どころでは無い。

しかし陽気がいいので人がたくさん出ている。
川原へも行った。
走っているひと、川の近くで遊んでいる若者。
釣りを楽しむ人。
鴨が並んで水浴び、黒鷺も。

あんまりいい句が浮かばない。ぼや~

今日、午前中に獣医さんに電話して、鶏を診てもらえるか聞いてみた。
鶏の雄のピノは、足が悪く、ヨタヨタしていてすぐに、こける。
片足で体をかこうとしても、よろけてできない。最近鳴かない。
それで、連れて行くことになった。
すぐは無理なのでサンゴ(息子)と私が都合がつく時にしようと思う。
しかし、シャモの雄だから、どう連れて行くかが問題。
ま、それはサンゴに任せよう~
獣医さんに聞いたら、上からタオルをかけると余り動かなくなるそうだ。
それをダンボールに入れて連れて行こうと思う。
どう、なるやら…

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.27
渋滞だトイレ行きたい困ったな
つまみ食いお菓子作りは太ります
車列かな被災地までは空を飛べ
貴重品あわてて空のサイフ持ち
意味不明あの人があれボケ話
犯行をあばく刑事にあこがれる
100均に100金かと思っていた
教えてと言ってみたけれど知らんふり
生きてます昨日も今日もこれからも
欲しくなり欲しくなっても現金が
本能かワイロに弱い政治家よ
始まった肌寒いのに花見酒



エンブレルNo.18

2007年03月27日 | エンブレル
曇り。
天気が悪いせいか肌寒い。
昨日とはまるで違う天気と気温。

姪の保育園ではインフルエンザでお休みの子が多いそうだ。

昼ご飯を摂ってからのエンブレルの自己注射。

テーブルの周りを整理して、自己注射の準備。
手を洗い器具を並べ、開始!

大体、手順は頭に入って来ている。
きょうも、薬が溶けにくく3回振って回して、やっと溶けた。

それを注射器に戻し、針を入れフタを取り、空気を抜く。
しかし、いつまでも泡が残っているとイラつく。
そうして1、2滴針から出すが、そのすぐの所の泡が取れない。むむむ
妥協する。

今日は左腹にチクリ!
それが今日は、いたたた…
痛かった。

そして片付けをして、終了。

今日から薬のプレドニンが1mg減って2mgになった。
アザニンも止めることになった。

今日からの薬。
プレドニン2mg、ボナロン、アルサルミン、エンブレル。

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.26
忘れてるふりして借金返さない
呆れ顔ノッペラボーは同じ顔(妖怪しりとり)
技磨く女子プロ妻はこわいなあ
一年生ランドセルに足はえて
ストーカー愛しすぎるの密やかに
上空で走る雲あり桜散る
コケコッコー老鶏鳴けよ大声で
ワケギかな酢味噌の味はこれでよし!
引き落とされ残っていない遊ぶ金
爺ばかりトランプしてるババ抜きを

★俳句鑑賞

ゆで卵むけばかがやく花曇り(中村汀女)

滴りの思ひこらせしとき光る(中村汀女)

稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ(中村汀女)

芝を焼く美しき火の燐寸かな(中村汀女)

水打ちてよごせし足の美しく(中村汀女)


リウマチ内科外来

2007年03月26日 | 2012病院外来
晴れ。
今日は気温が上がり暖かい日になるとラジオが言う。

リウマチ内科外来の日。
9時に自宅を出る。病院は車で15分位。3キロ位の所にある。

空は真っ青。

採血を待っていると、主治医の先生がご出勤。
時計に目をやると午前9時30分。
高校の先輩が看護師をして忙しそうにしている。

待ち時間に病院の横にでると椿が花を落としている。
病院の中にいるより外にいた方が気持ちいい。

そして診察。S先生は30代。
CRP0.4
エンブレルはよく効いてくれている。前回はCRP1.5だった。

「プレドニンを3mgを2mgに減らしましょう。」
そしてアザニンも止めることになった。
私は嬉しくて「先生ありがとう」と言った。

会計を待っているとリウマチのOさんに会った。
友達のMさんが「Oさん知ってる?」
と言っていたので、直感で、この人だ!と思う。
整形の先生がなかなかリウマチ内科の先生を紹介してくれず、自分で直接電話してかかったそうだ。
エンブレルがよく効いている、とも。

その後Mさんにも会う。少し話をして帰路に。
病院の売店でおにぎりとお茶を買い市内の公園へ行く。

ほどよい暖かさ。
風が気持ちいい、公園のしだれ桜は満開だった。日当りがいいのだろう。
ベンチに座りおにぎりを食べた。
青空に小さな雲が浮かんでいる。
遠くにさっきの桜が青空に貼られた折り紙のように見える。

木陰の桜はまだ蕾が多い。
ボール投げをする親子。
昼休みのOL、数人の陽気なお年寄り。
こんな日は人々の顔がみんな明るい。

それからいつもの、珈琲店Bへ。
ドアを開けてくれた熊マスターは店のマークのある赤いジャンパーを着ている。

他に客がいない。
後から二人連れとEさんがやってくる。

Eさんはパソコンの先生の知り合いで、同人誌の親分とも友達なのだ。
初めてよく話をした。

土手の桜はまだ少ししか咲いていない。
これからが楽しみだ。

今日エンブレルの回収容器のことを聞いたら「売店で専用のものを購入して下さい」と言われる。
しかし、その容器315円もする。高すぎる。
いらない瓶でまた持っていこう。
全くエンブレルの料金だけでも高いのに、この上、容器まで買えというのか…
(エンブレルは自己注射で、注射器は病院で回収する。)

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.25
可能性たくさん秘める小学生
独身に見えずもてない若者も
お借りしてお返ししますハンカチを
青い色どこまで続く青い海
燕尾服似合う吾子見て涙する
状況を知ると大きな地震です
聞かせつつ昔話や幼児に
この人生早く抜けたい迷路から
あっさりとした味が好き菜の花の
贅肉がある方がいい色気ある
伝わらず愛の言葉かみしめて
興味あり今年の桜開花いつ


雨あがる

2007年03月25日 | その他
朝、起きると雨の音。
なんとなく手がしびれている…
昨日運転したせいか…
実は帰宅する時、道を間違え、最初は「なんとかなるさ、市内だもの」
と思っていた。
次第に不安になり方向転換をする場所を探している間にもどんどん進み、やっと戻る。
半分位戻り標識を見て右折。

その分が余計だったかも…ははは

しかし思うのだが、Y字路というのは曲者。最近、横尾忠則がY字路の絵ばかりを描いているらしいが…少し前かな…

Y字路は「行き」は、いいのだが「帰り」に、右か左か迷う。
「行き」は一本道を行けばよい。しかし「帰り」二股に分かれている。
わかりますかどちらから来たか?
そんなことアタリマエと気付いている皆さん、気付いていない方もY字路にご用心。

長時間の運転は無理かもね。そんなで半径30分位までにしています。

もう一つ気になることがある。

23日金曜の日、病院に行く前に鶏小屋に雀が入っているのを知人と二人で確認した。
戸を開けると鶏がでてくるので、明日出してやろう、と思っていた。

サンゴ(息子)が鶏を小屋に入れたから、「雀が入っていたよ」
と私が言った。

「俺は確認しているから絶対ありえない」
雀は入っていないという。

そうして次の日の朝、二人で鶏小屋を見に行くと雀はいない。
しかし、昨日確かにいた。
小屋全体を見たが雀が出入りする所はない。
まるで、私が見間違えたように言う。

そして今日、鶏を小屋にしまい、二人でテレビを見ていたら、鶏小屋に雀が一羽エサをつついている。

それで、「ほらっ、雀がいるよ」
と言うと、
窓から小屋を見て
「あ、いる…」

小屋を見ても、出入りできそうな穴がないから不思議だ。

雨は午前中に止んだ。石川県で震度6の地震があった。避難の方々もおられるようで落ち着かない夜を迎えられているのだろう…

☆しりとり五七五(ななご作)2007.3.24
呼ばれてた昔のあだな懐かしい
知恵がつく覚えも早い幼児は
何だっけあいつの名前出てこない
友達に遊びに来いと誘われた
怖いけど何とかなるさ一人旅
もういやだこんな女にだれがした
エレガント仕草がいいね春の香り

★俳句鑑賞

音楽漂う岸侵してゆく蛇の飢(赤尾兜子)

空鬱々さくらは白く走るかな(赤尾兜子)

大雷雨鬱王と合ふあさの夢(赤尾兜子)

屋上照らす電光の雪記者も睡り(赤尾兜子)

ちびた鐘のまわり跳ねては骨となる魚(赤尾兜子)


合評会

2007年03月24日 | 俳句
曇り、少し太陽。夕方少し雨。

今日は同人誌の合評会。
同人誌は9号で7人が作品発表。原稿用紙5ページまでの小説、詩、散文その他なんでもよい。同人誌見開きが一人分になる

今日の合評会は参加6名。

親分が頸椎損傷のKさん(男性)。それでKさんの自宅で開催。
公営団地の1階、初めてお邪魔するが、さすがのバリヤフリー。
外もスロープになっている。
玄関も段差が無い。
全て段差が無い。
トイレとお風呂と洗面台は一緒で広いスペースが取ってある。

Kさんは電動ベットの上からで私たちはテーブルを囲む。

久しぶりに会う皆さんは明るい。そして楽しい…が、はっきりと物を言う。
親分のKさんはそれなりに小説を書いている。以前にも同人誌に入っていたが合評会に出られなかった。こういう会を持つのが夢だったそうで、最初の頃、熱く語っていた。

Kさんは小説
Hiさんは小説。
Sさんは随筆。
Hoさんは随筆
Nさんはシナリオ
Uさんは詩
私は俳句
いろいろです。

一人一人の作品を取り上げ話し合う。

ななごの俳句は意外に評判がいい。
しかし、句会とはえらく違う。

ぬるい味噌汁に投身自殺春浅し

という句が評判よかった。
なぜ?
句会では、意味わからない、と不評だったというに…
よく、わからなくなってきた。

Kさんは褥瘡(じょくそう、床ずれのこと)がひどくて入院して、手術するそうだ。
それまで今度の合評会は未定。(締め切りは4月20日)
元気で退院してきて欲しい。

雑談も楽しい。

天気が崩れ、車で帰宅途中、雨がパラパラと落ちてきた。
夜は雨になるそうだ。

☆しりとり五七五(ななご作)…2007.3.23
うまい句をと思いながら駄作です
サングラス夜してなんの意味がある
治らない花粉症また今年もか
ご同情でも誠意でも募金です
誰よりも寝るも起きるも遅いです
理解して見守っていこう反抗期
現金が払えずローン高級車



眼科外来

2007年03月23日 | 2012病院外来
昼になると気温も上がり暖かい。

桜の蕾もグンとふくらんでいるだろう。

午後は眼科外来。
送迎に福祉のサービスを利用する。私は車であまり遠くへはいかない。
午後1時30分出発。2時30分着。S大学病院。退院した時、予約が入っていた。
ドライアイで目薬ヒヤレインをもらっている。
目の表面が軽く傷ついているそうだ。

「どこか近くの病院で目薬をもらって下さい」と言われる。

「内科の先生に出してもらうのでもいいですか?」と訊いたら

「うん、いいよ!でも半年に一回位、眼科に行ってね」と言われる。

「パソコンのやりすぎで目が赤くなります。」と言うと、

「どうしても、まばたきの回数が減るから、意識的にまばたきしてね。」
とも言われた。

お会いするのは2回目だが、今日は優しい感じだった。

片道1時間かかるので近くですむと助かる。

内科の先生に薬はもらおう。

車の中は暑くて初夏のようだ。菜の花は満開。
帰りに桜並木を通ったけれど、まだ蕾だった。
土手の上を散歩している人が、たくさんいる。
野草を摘んでいる人もいる。
のどかだ。

しりとり五七五(川柳)の作品が、このまま消えるのもさみしいのでメモしてみることにしようかな…と思う。

☆しりとり五七五(ななご作)…2007.3.22
思うさま生きてごらんよ二十歳から
したたかさそして美貌をそなえもち
埋蔵金家の庭から出ておいで
パソ遊び一人で笑うぶきみかな
そうさせる料理上手で太りすぎ
喜んだ顔が見たくてカレーだよ
嘘つきはたまにはいいね悪いふり



エンブレルNo.17

2007年03月23日 | エンブレル
晴れ。朝、起き抜けがどうも、さわやかでない。
右肩が痛く、だるい。

起きてしまえば大丈夫。

今日はエンブレル自己注射の日。
体温36.2゜テーブルの上を片付け、器具をならべる。

スタート!!

今日は薬の溶け方が悪い。4、5回やってやっと溶けた。
固まりは少しづつ小さくなって消えた。

少し液漏れもある。

注射器の泡抜きだが、できるだけ泡を少なくしようと思いバンバンやったけれど針の前にたまっている。
注射針から液を1、2滴出して注射だが、この泡を全部出すには液をもっと出さなければ…しかし、高価なものだし、この辺で妥協する。

右腹にチクリ!

今日はあまり痛みを感じない。ほっ

無事終了。

春雷

2007年03月22日 | その他
曇り時々晴れ。夕方雷と雨。

最近、寝るのが遅くなり朝、起きられない。サンゴ(息子)がアルバイトが午後9時までで帰りが9時30分を過ぎる。それから話をしたりするとつい遅くなってしまう。

持病のある人は、やはり早く休んだ方がいいのだろう。
病院では9時消燈だもの。

今日、昼に生協の桜ご飯を作ってみた。(ご飯に混ぜるだけ)
まあまあだった。
以前食べたことがあるのはもっとおいしかった気がする(母はおいしい!と言っていた)
生協の桜ご飯は何種類かある。
しかし、桜が入っているからね。
桜に免疫をつけておかなければ…
うかれて狂乱しては困るもの(?)

写真は母の所に記念品として、送られてきたBook Light(automatic)
縦12cm横3.5cm厚さ2.3cm です。コンパクトに収納できる。
病院で読書などによさそう。
でも、母が気に入っていて、もらえそうにない。

夕方、晴れた空から雨。そして雨脚が強くなりすぐにあがる。
雷も鳴った。春雷だ。



春の日

2007年03月21日 | その他
いい天気。晴れ。
朝、右の肩が痛いので不安になる。
昨日、重い物でも持ったかな、と思ったが思い当たらない…
しばらくすると消えたので、大丈夫そう。

お墓参りどうする?と言われたが、遠慮した。母と妹で行った。

サンゴ(息子)は昼頃、友達のところから帰る。
「こんな天気のいい日にバイトかよ~」
と独り言を言っている。

確かにいい天気で私ですらウキウキする。

おもむろに、サンゴはブドウの剪定をはじめた。
誰もしないので、思い立ったのだろう…
ブログのネタを探していた私は手伝うでも無く見学。
風も無く、いい天気。桜の蕾もグンとふくらんでいることだろう。
桜の木は鼻歌まじりで背伸びして太陽を浴びているのだろう。
考えただけでこころ踊る。
目がかゆいのが、たまにきず。

今日、鶏小屋に行ったら雀が中に入っていた。
パタパタと狭い所から春の日の中へ飛び立っていった

今でも時々、沈丁花の花が匂う暖かな夜、あてもなく遊びに行きたくなる。
そんな日がこれから多くなるのだろう…

★俳句鑑賞

あえかなる薔薇撰りをれば春の雷(石田波郷)

麻薬うてば十三夜月遁走す(石田波郷)

為さざりしことのみ春の落葉焚(石田波郷)

息吐けと立春の咽喉切られけり(石田波郷)


エンブレルNo.16

2007年03月20日 | エンブレル
今日はエンブレル自己注射の日。
準備を整え開始!15時頃。
体温36.9゜
液漏れも無く順調に進行。
溶けにくく2回行程を繰り替えす。それで溶けた。
いつも気になるのが泡抜き、かなりしっかりやらないと残っている。多少は妥協する。
今日は左腹にチクリ!痛いが、それほどではない。
右手も頑張ってくれる。

無事終了。

写真は桜の蕾です。

★俳句鑑賞

鮭ぶち切って菫ただようわが夕餉(赤尾兜子)

まなこ澄む男ひとりやいわし雲(赤尾兜子)

記者の朝ちぎれ靴噴く一刷(はけ)の血(赤尾兜子)

蛾がむしりあう駅の空椅子かたまる夜(赤尾兜子)

ギャラリーGへ

2007年03月20日 | その他
風が強い。晴れ。

近くのギャラリーG(オーナーは、ねこさん。)に行く。
現在はズブコ作品展というのをやっている。今日までです。
落ち着いた色あいの油絵、デフォルメされたチューリップ。
抽象に近い山。など
水墨画やきれいな色の水彩画。
スクラップブックにはデッサンや水彩画がたくさんある。
人物画もある。
日々、楽しみながら描いているのが伝わってくる。
しっかりしたデッサンから少しづつデフォルメしていく様子も分かる。

友達のねこさんが中国茶(レイシ紅茶)に薔薇の花を浮かべて出してくれる。
甘い香りがする。甘みのあるお茶で体が暖まるのだそうだ。

しばらくすると、帽子をかぶったねこさんのお父さんがやってくる。
力強い篆刻をされる方です。

なんの話からか戦争の話になる。
学徒動員で死体を運んだ話を聞いた。
私の父が生きていれば78歳、それより少し上の、ねこさん父。
思えば、私は父とこんなふうに話をしたことがなかった気がする。
私の父は亡くなってもういないが、戦争の話はあまり聞いたことがなかった。

庭にはボケの木が今、花を開かんとしている。
きんかんは実をつけている。

土手に出ると桜が蕾になっている。




鶏のピノ

2007年03月19日 | 鶏、ハムスター、ねこ
晴れ。冷え込む。

朝、鶏をサンゴ(息子)が散歩に出す。

相変わらず、雌のジャックは元気に跳び回っている。
雄のピノは、足が悪い。

ひよこの時、4匹を家の中で飼っていた。(2匹はすでに他界)
段ボールのお家で。
成長するごとに、段ボールを少しずつ大きくしていった。

ジャックはよく逃亡した。
私の寝ているところと引き戸で仕切られている。
ジャックを先頭に皆、外へ出て、フンをしていた。
鶏はトイレトレーニングは無理だ。
ご飯をあげると(パンが好き)、ピノはぼんやりしていて雌たちによく食べられていた。
ピノは人間をよく観察しているようにも見える。
動きがあまりなかった。
つまり、平らなところで成長しあまり動かなかったので土の上が上手く歩けない。足の形がそのようになっているせいで足が悪いようだ。
確かにピノ(雄)はあまり動きがなかった。

タマシャモというシャモの一種で雄は闘争心が強い。
足が悪いくせに闘争心が強い。

1年位前のこと、私はピノに攻撃されてあちこち傷だらけだった。
ご飯をあげる時、手にかみつかれ離さない。後ろからタックル。
前から足やすね、膝のあたりをくちばしでつつく。
なんだか悲しくなった。

ある時、鶏ご飯をバケツに入れて持って行くと、いつものようにピノが飛び掛かってくる。
私はバケツでよけた。そしたらピノはこけた。
コケッ、コケーッ、そしてえらい勢いで家の裏の方へ行く。
私が小屋に入れようと呼びに行くと、裏の壁から逃げようと羽をパタパタしている。ケッコケッ
その様子は悪人に追われる主人公さながら。殺されるとでも思っているのか、恐怖のおたけび?

そんなことがあって、しばらくは私の顔を見ると逃げるようになった。
そんな…被害者は私なのに…
まったく、もぅ~

近ごろはそんな元気も無く、ヨタヨタと歩いている。
ちょっとかわいそうにも見える。

歳を取ったのかなぁ…