
凍結怪獣 ガンダー ミニ宇宙人 ポール星人 登場
突然広がる暗雲。猛吹雪。絶対零度の死の世界。
エンストしたポインターの中で震え上がるダン。
基地を中心とするこの一帯だけが異常寒波に襲われた。
隊長から基地に戻れという指示。
「温かいコーヒーが待ってるわよ」
アンヌの言葉にも何か浮かない顔。
ポインターを捨ててダンはトボトボ歩き出す。
その頃、基地の原子炉がやられた。原因は不明。
ウルトラセブンにも弱点があった。
光の国・M78星雲から来た彼は、
普通の人間以上に寒さに弱かったのだ。
原子炉の調査に向かったフルハシとアマギ。
原子炉はドリルのようなもので突き破られていた。
穴の奥に冷気を吹きかけてくる巨大な口。
復旧作業は中断したまま。
ケーブルを切断され、ホークもマグマライザーも使用不能。
基地内は零下90度。
そんな事情も知らずダンは歩き続ける。
「温かいコーヒー」と「スチーム」を求めて。
なんども雪原に倒れるダン。
その前に暖かな火に包まれたポール星人が現れた。
「光の国が恋しいだろうね、ウルトラセブン。
でも自業自得というものだ。
M78星雲には冬がない。
冷たい思いをするがいい。ウルトラセブン。」
「誰だお前は!?」
「地球を凍らせるためにやってきたポール星人だ。
我々はこれまでにも2度ばかり地球を氷詰めにしてやった。
今度は3度目の氷河時代というわけだ。」
「氷河時代・・・。」
「地球上の生きとし生けるものがすべて氷の中に閉じこめられてしまうのだ。
ウルトラセブン、もちろんお前さんも一緒だ。
ついでに言っておくが地球防衛軍とやらをまず手始めに凍らせてやった。」
「なに!?」
「あいつらがおるとなにかと邪魔だからな。はっはっはっはっ。」
基地の危機を知ったダン。
しかし、ウルトラアイが無くなっていた。
必死で雪原を捜すダン。
ガンダーがいなくなった間に作業再開。
基地の温度は零下140度。次々倒れる作業員。
「ウルトラセブン。お前の太陽エネルギーは、
あと5分もすれば空っぽになる。
地球がお前の墓場になるのだ。
さぞかし本望だろう。はっはっはっはっ。」
ダンの前に姿を現すガンダー。
ウルトラアイが無くては変身できない。
ダンはミクラスをガンダーに立ち向かわせた。
冷凍光線を吐くガンダー火炎を吐くミクラスを選択。
ウィンダムの方がいいんじゃないか。
前回使っちゃったからか?
「人間の命は何より大切。」
長官は退去命令を下す決心をした。
ダンは発見したウルトラアイに向かって飛び込んだ。
変身したセブンだがビームランプが激しく点滅。
残り少ないエネルギーで太陽まで飛んだ。
ついに脱出命令が出され避難する隊員たち。
フルハシはドリルとスパナで原子炉を修理した。
防衛軍基地は復活した。
ガンダーを攻撃するホーク1号・3号。
1号を3機に分離し、カルテット作戦開始。
飛行するガンダーを地上に叩き落とす。
そこへセブンが登場。
ウルトラ念力でガンダーをひっくり返す。
立ち上がってきたところを待ちかまえてアイスラッガー。
両腕と首を切断されガンダーは倒れた。
切断されたガンダーの首をバックにポール星人の声。
「ウルトラセブン。どうやら我々ポール星人の負けらしい。
第3氷河時代はあきらめることにする。
しかし、我々が敗北したのはセブン、君に対してではない。
地球人の忍耐だ。人間の持つ使命感だ。
そのことをよーく知っておくがいい。はっはっ。
我々は君のエネルギーがもとのように多くなる、
そして活動すればたちまち苦しくなる弱点を作っただけでも満足だ。
はっはっはっはっ。」
この話を聞いている間にもビームランプが点滅。
氷点下ではあっという間にエネルギーを消耗していた。
セブンはダンに戻りミクラスもやっと戻して貰えました。
暗雲は消え、再び太陽の光が戻った。
突然広がる暗雲。猛吹雪。絶対零度の死の世界。
エンストしたポインターの中で震え上がるダン。
基地を中心とするこの一帯だけが異常寒波に襲われた。
隊長から基地に戻れという指示。
「温かいコーヒーが待ってるわよ」
アンヌの言葉にも何か浮かない顔。
ポインターを捨ててダンはトボトボ歩き出す。
その頃、基地の原子炉がやられた。原因は不明。
ウルトラセブンにも弱点があった。
光の国・M78星雲から来た彼は、
普通の人間以上に寒さに弱かったのだ。
原子炉の調査に向かったフルハシとアマギ。
原子炉はドリルのようなもので突き破られていた。
穴の奥に冷気を吹きかけてくる巨大な口。
復旧作業は中断したまま。
ケーブルを切断され、ホークもマグマライザーも使用不能。
基地内は零下90度。
そんな事情も知らずダンは歩き続ける。
「温かいコーヒー」と「スチーム」を求めて。
なんども雪原に倒れるダン。
その前に暖かな火に包まれたポール星人が現れた。
「光の国が恋しいだろうね、ウルトラセブン。
でも自業自得というものだ。
M78星雲には冬がない。
冷たい思いをするがいい。ウルトラセブン。」
「誰だお前は!?」
「地球を凍らせるためにやってきたポール星人だ。
我々はこれまでにも2度ばかり地球を氷詰めにしてやった。
今度は3度目の氷河時代というわけだ。」
「氷河時代・・・。」
「地球上の生きとし生けるものがすべて氷の中に閉じこめられてしまうのだ。
ウルトラセブン、もちろんお前さんも一緒だ。
ついでに言っておくが地球防衛軍とやらをまず手始めに凍らせてやった。」
「なに!?」
「あいつらがおるとなにかと邪魔だからな。はっはっはっはっ。」
基地の危機を知ったダン。
しかし、ウルトラアイが無くなっていた。
必死で雪原を捜すダン。
ガンダーがいなくなった間に作業再開。
基地の温度は零下140度。次々倒れる作業員。
「ウルトラセブン。お前の太陽エネルギーは、
あと5分もすれば空っぽになる。
地球がお前の墓場になるのだ。
さぞかし本望だろう。はっはっはっはっ。」
ダンの前に姿を現すガンダー。
ウルトラアイが無くては変身できない。
ダンはミクラスをガンダーに立ち向かわせた。
冷凍光線を吐くガンダー火炎を吐くミクラスを選択。
ウィンダムの方がいいんじゃないか。
前回使っちゃったからか?
「人間の命は何より大切。」
長官は退去命令を下す決心をした。
ダンは発見したウルトラアイに向かって飛び込んだ。
変身したセブンだがビームランプが激しく点滅。
残り少ないエネルギーで太陽まで飛んだ。
ついに脱出命令が出され避難する隊員たち。
フルハシはドリルとスパナで原子炉を修理した。
防衛軍基地は復活した。
ガンダーを攻撃するホーク1号・3号。
1号を3機に分離し、カルテット作戦開始。
飛行するガンダーを地上に叩き落とす。
そこへセブンが登場。
ウルトラ念力でガンダーをひっくり返す。
立ち上がってきたところを待ちかまえてアイスラッガー。
両腕と首を切断されガンダーは倒れた。
切断されたガンダーの首をバックにポール星人の声。
「ウルトラセブン。どうやら我々ポール星人の負けらしい。
第3氷河時代はあきらめることにする。
しかし、我々が敗北したのはセブン、君に対してではない。
地球人の忍耐だ。人間の持つ使命感だ。
そのことをよーく知っておくがいい。はっはっ。
我々は君のエネルギーがもとのように多くなる、
そして活動すればたちまち苦しくなる弱点を作っただけでも満足だ。
はっはっはっはっ。」
この話を聞いている間にもビームランプが点滅。
氷点下ではあっという間にエネルギーを消耗していた。
セブンはダンに戻りミクラスもやっと戻して貰えました。
暗雲は消え、再び太陽の光が戻った。