スペクトルマン 第８話 「決斗!!ゴキノザウルス」

ゴキノザウルス　登場

ゴキノザウルス編の後編です。

コイツ、ただのデカいゴキブリではない。
二足歩行する進化したゴキブリである。
ゴリに改造されただけのことはある。

ゴキブリといえば繁殖力も脅威である。
デカいゴキブリを繁殖させればそれだけで人類は危ない。
なにせ何億年も生き抜いてきた生物である。
ゴリもその辺を考えるべきであった。

人類が滅んで巨大ゴキブリがうようよしている星。
そうなったら地球も魅力のない星になるかも。
なによりゴリ自身の命が危ない。
そんな奴ら支配してもやり甲斐ないだろうし。

スペクトルマンはゴキノザウルスと戦う。

私なら自分と同じ背丈のゴキブリと戦うのはイヤだ。
しかし、「超能力のサイボーグ」はまったく怯まない。
最後はスペクトルフラッシュ（だったかな？）を放つ。
さしものゴキノザウルスも倒されてしまった。

「公害怪獣」ならぬ「害虫怪獣」の最期である。

実は本放送の時初めて見たのがゴキノザウルスだった。
そのときからゴキブリを「公害」と思えなかった。
しかし、久々の怪獣番組に胸躍らせていた。
これ以降、シリーズ前半の怪獣は魅力がありましたなあ。