あしたはきっと特撮日和

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スペクトルマン 第63話 「さようならスペクトルマン」

2008-10-12 11:21:21 | スペクトルマン
デサイトマン 登場

スペクトルマンとデサイトマンのフラッシュの撃ち合い。
がっくり膝を突くスペクトルマン。

しかし、倒れたのはデサイトマンの方だった。

宇宙猿人の本拠地へ進む怪獣Gメン。
その頃、ゴリとラーは最後の作戦を開始。
デサイトマンの中枢神経をラーに移植する。

譲二たちは洞窟で木戸口の遺体を発見。
スペクトルマンさえいなければ・・・。
良心の呵責に苛まれる譲二。

猿人爆弾となったラーに出撃を命じるゴリ。
時限爆弾を仕掛けて脱出する怪獣Gメン。
宇宙猿人の本拠地は大爆発。

譲二の前に姿を現すゴリとラー。
「やらなければならないことがある。」
ひとときの猶予を申し出る譲二。
夕陽が沈む時までの猶予を与えるゴリ。
そして譲二は次郎のもとへ。
眠っている次郎にスペクトルマンであると告げる譲二。
そして、みんなに別れを告げて去っていった。

ネヴィラ71に変身を願い出る譲二。

その傷では無理だというネヴィラ71。
命に代えてもと言う譲二に変身を許可する。
しかし、譲二の姿に戻ることは許されない。
水面に映る自分の顔を見る譲二。
この姿ともお別れなのだ。

「変身せよ!」

スペクトルマンに変身する譲二。

ラーと対峙するスペクトルマン。
スペクトルバックルをすべて弾き返すラー。
スペクトルダブルフラッシュがラーに炸裂。

宇宙を追われラーを失い、死を望むゴリ。

説得するスペクトルマン。
しかし、爆弾を手に崖から飛び降り、自爆するゴリ。

「スペクトルマン帰還します!」

傷ついたスペクトルマンはネヴィラへ帰還した。
その傷を癒しながらスペクトルマンの心は安らかだった。
人類に叡智がある限り、地球は滅ぶことはないだろう。

さようならスペクトルマン。

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2 コメント

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これが「ピープロ」魂? (スペクトルマンのファン)
2009-03-16 23:27:21
私は大人になった今、この最終回を観てとても衝撃的でした。最後に最愛の部下「ラー」をスペクトルマンの「ダブルフラッシュ」を受け倒された後、ゴリは全ての物を失い「私は生きる希望を失った…」と最後にスペクトルマンの救いの言葉も振り切り自ら手投げ弾で自決…。とても衝撃的で改めて「ゴリ」という悪人科学者ですが「とてもカッコいい」と思いました。倒されたラーとあの世で活躍して欲しいと感じました。しかし特撮ヒーロー作品としては余りにもショッキングだなあと思いました。円谷や東映等の特撮ヒーロー作品とはひと味違う「ピープロ魂」を強く感じました。私はずっとピープロ作品、特にこの「スペクトルマン」という名作を永遠にファンでいたいと思います。スペクトルマン蒲生譲二も特撮ヒーロー役者の一人として憧れています。
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同感です (かめ吉)
2009-03-28 11:28:51
はっきり言って本放送時の印象は全くありませんでした。
改めて見直してみて、物語の登場人物に込められた制作者側の愛情・愛着といったものが感じられました。
スペクトルマンは傷つき、ゴリは生きる望みを失い自殺。
地球を舞台にした地球外のキャラたちがより「人間的」に見えたのもそのためではないでしょうか。
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