
デイモスZ 登場
健に銃口を向ける父・健一郎。
そこに総統ギラスQから処刑中止命令。
倒れ込む健一郎をメンテナンスする鉄面党員。
父は脳だけを残してサイボーグにされていた。
健はレッドバロンに乗り込む。
惑星ロケット破壊が目的だ。
しかし、レッドバロンは原子炉が抜かれていた。
これでは歩くことすらできない。
一方、SSIは熊野警部救出に向かっていた。
しかし、罠にはまり三人とも捕らえられた。
ギラスQはSSIを火星への電送を命令。
熊野警部とSSIの四人は火星に送られた。
地球は惑星ミサイルのテスト場という父。
今度は健が父に銃口を向けた。
健はギラスQのもとへ走る。
健はギラスQを撃ち、破壊した。

しかし、SSIを乗せた惑星ミサイルは発射された。
呪縛の解かれた健一郎。
しかし、五分もすれば再びギラスQは甦る。
健一郎から原子エネルギーを受け取る健。
デイモスZが行く手を阻む。

プラズマビームがバロンパンチが炸裂!
トドメのレインボーショットでデイモスZは爆発。

健は父と脱出。惑星ミサイルに乗り込んだ。
健一郎は惑星ミサイルを鉄面党の本拠へ誘導。
宇宙鉄面党は自らのミサイルで滅んだ。

地球へ戻った健太たちは野点を楽しむ。
地球の味、日本の味だと喜ぶ健一郎。
レッドバロンに乗りたい。
それが父・健一郎の望みだった。
「滅びない命など・・・。」
そう言い遺して健一郎は息を引き取った。
壮大な富士山を間近に見ながら・・・。

「機械じかけの明日」を自ら拒否したのだ。
どんなに科学が発達しても科学の奴隷にはならない。
健は父の亡骸に誓うのだった。