レッドバロン 第三十一話 恐怖のリンゴ爆弾

デビルゴースター　登場

各地でリンゴが爆発する事件が起きていた。
被害者の関連性は無し。
いったいどういうことなのか？

ＳＳＩの本部では真理がリンゴの皮を剥いていた。
健と哲也はじーっと眺めている。

じれったいと手を伸ばす２人。
そこへ飛び込んできた熊野警部はリンゴを放り投げる。
次に入ってきた三上博士は何者かが降下してきたことを告げる。
現場へ向かう健と哲也。

降下してきたのはデビルゴースター。

健と哲也の攻撃でデビルゴースターも反撃。
そこへ一つのリンゴが落ちていた。不発弾か？
健はレッドバロンを呼ぶ。
デビルゴースターの攻撃で目をやられた健。
哲也は宇宙鉄面党員と格闘中。
姿を消したデビルゴースターは虹ヶ丘に現れていた。

連絡を受けてレッドバロンは急行。
そこでも同じ攻撃をくらって見失ってしまう。

基地に戻った健に目潰し防止グラスを渡す三上博士。
リンゴ爆弾の分析も終わっていた。狙いは虹ヶ丘か？
その頃、熊野警部は独自に捜査をしていた。
川の上流で怪しい２台のトラックを発見。
ＳＳＩに連絡を入れ、単身トラックへ向かう。
「腐ったリンゴを処分している」と言う。

熊野が箱を開けると別に痛んでいない。
案の定、リンゴ爆弾であった。
そこへ駆けつけたＳＳＩ。
熊野警部と共に宇宙鉄面党員と格闘開始。

逃げ出す宇宙鉄面党。健はレッドバロンで追跡。
哲也と真理はジープでトラックを追う。
トラックが落としたリンゴ爆弾が爆発。
真理が運転手を狙撃し、トラック１台は崖から転落。
大爆発を起こす。しかし、もう１台は走り去った。

大気圏外から謎の飛行物体が襲来。
スペースウィングで宇宙へ飛びだしたレッドバロン。
デビルゴースターは煙幕を張る。

バロンサーチャーで居場所確認。

ミサイルでデビルゴースターは木っ端微塵。

しかし、残った両腕がレッドバロンを捕らえた。

そのまま墜落するレッドバロン。
スペースウィングを切り離し、ドリルアロー。
なんとか脱出に成功。

街へ向かったトラックを追跡する哲也と真理。
宇宙鉄面党に邪魔されて追跡不能。
健はバロンミサイルでトラックと工場を爆破。

リンゴを食べようとしたＳＳＩの面々。
そこへ入ってきた熊野警部に止められる。

「よし、わしが犠牲になろう。」
そう言ってリンゴにかぶりつく熊野警部。
「うーん、うまいっ！」

なんとかおいしいリンゴは守られた。
熊野警部の貴い犠牲によって（大違）。