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亀田東小学校学校日記

情報教育担当を中心とした当校職員のブログです。
学校・学級だよりとは違った切り口から学校生活を見つめます。

無事成虫になりました

2006-07-01 23:47:01 | 鷲尾
昨秋,いただいたカブトムシの幼虫が,無事さなぎから羽化しました
早速息子と一緒に近くのホームセンターの出かけました。
ゼリーや腐葉土を購入するためです。
おめあてのコーナーには,時期が時期なのでしょう,私のような家族連れでにぎわっていました。
数年前,私にとってはまぼろしの「オオクワガタ」が比較的安価で市場に出回っているのに驚いた管理人ですが,近年のムシキングブームのせいでしょうか,外国産のカブトムシやクワガタムシであふれかえっているのにびっくりしました

話は変わりますが,私の子供時代,釣りの本には,「ブラックバス」という魚はほとんど登場しませんでした。
というのも,当時ブラックバスは,新潟から遠くの,ごく限られた湖にしか生息していない外来種だったからです。
それが今はどうでしょう。日本各地でブラックバス,ブルーギルといった外来種を見かけるようになってきました。

そう考えると,東っ子が大人になったとき,カブトムシやクワガタムシはどうなるのでしょう。
魚の世界のように,様々なカブトムシが生息するようになるのでしょうか。

外国のカブトやクワガタに息子以上に目を輝かせた管理人ですが,ふとそんなことを思いました。

休日のアピタ

2006-06-24 22:42:47 | 鷲尾
アピタ亀田店に行くと,かなりの割合で東っ子に遭遇します。(そりゃそうですよね)
御家族一緒であったり,友達同士であったりします。(特に高学年に子供たち同士で行く子が多いですね)

そんな時子供たちは

(あっ,先生だ!)

という顔をします。

私の方も東っ子とわかれば,できるだけ一声かけるようにしています。
ただ,たいがいの場合は4歳になる息子を連れていますので,ニコッと笑うだけでしょうか。

子供たちは子供たちで私に会うのが恥ずかしいような表情を見せます。
かく言う私も

「せんせーい!!」

などと大きな声を出され,周囲の目が釘付けになるのも恥ずかしいので,そういった意味では同じでしょうか。

ところが今日は違いました。

「鷲尾先生,こんにちは!」

とさわやかに声をかけ,立ち去る男の子がいました。
ごく自然に,当たり前のように私に声をかけていました。
(きっと学校の中でも当たり前のようにさわやかなあいさつをしているんだろうなあ)
と感じました。

残念なのは,私がその子の名前をまだ覚えていないということ。
中学年だと思うのですが,普段は北校舎にいる鷲尾,なかなか3・4年生の顔と名前が一致しないのです。

アピタで午後4時過ぎに私に声をかけてくれた男の子,あなたのおかげでとてもすがすがしい気持ちになりましたよ。ありがとう。
まだ名前を覚えていなくてごめんなさいね。
でも,また声をかけてくださいね。
そして,あなたのあいさつで,東小をもっともっと明るくしてくださいね。

こんな世の中だからこそ(鷲尾)

2006-06-19 23:23:49 | 鷲尾
6年生の子供たちは,ラーメン店を経営するかたわらボランティアで精力的にEM菌の普及活動を続けている北澤さんをゲストティーチャーにお迎えし,その半生についての話を聞きました
一人ひとり感じたことは違うでしょうし,心に残ったことも違うでしょう。
そんな中で私が心に残ったキーワードは

「もったいない」

という一言です

現代は消費社会です。
100円ショップがそのいい例です。
下手に作るより安いのです。
直して使うより,新しく買いなおした方が安いのです。

携帯電話だってそうです。
ちょっと古くなれば,ただ同然です。
ましてや他社への乗り換えだとなおさらです。

「もったいない」

改めて考えさせられました。

今の子供たちで,一つのものを長く使う子はどれほどいるのでしょう。
極端な話,鉛筆1本を,消しゴム1個を,最後の最後まで使い切る子はどれほどいるのでしょう。

ほしい物が簡単に手に入る現代。
物であふれかえっている現代。

「物を大切にしよう」という気持ちを育てることは,難しいなあ…。

そう考えた1時間でした