11月30日江南区文化会館におきまして、かめだ落語会の第9回発表会を開催しました。
「かめだ落語会ファンクラブ」の皆様が悪天候にもかかわらず駆けつけてくださいまして、前回よりも10名以上も多いお客様でした。
この会は、毎回ですがお客様がはじめっから笑って下さる!そう言う気持ちで参加して下さっているので、演者は、高座でもすごくノリが良い。
終わってからも、沢山のお客様から声をかけて頂き気持ちの良い発表会でした。
出演は、師匠含めて4人ですが、裏方でメンバーが助けてくれました。
また、今回はどういうわけか、水都家艶笑師匠の門下生で水都家酔狂さんや三流亭楽々門下の三流亭楽栗さん、さらには私たちの先輩のとやの楽語会の皆様が客席に来られました。だからと言って、私たちは、緊張するとかしないとかという事でなく、終始ガッチンガッチンである事は変わりありません。
艶笑師匠は、マクラで会場を笑わせていましたが、しじみ売りに入ると熱演で会場の涙を誘っていました。久々の人情噺でした。以前、藪入りの時も熱演で涙が見えた。あのニコニコした顔で、酒の話の時は、本当の酔っ払いなのかと思う事がありますし、ヤクザの時はどすの効いた凄みもする、さすがです。ヨイショ!
ま、「かめだ落語会ファンクラブ」の皆様が喜んでくだされば、この上ない幸せで御座います。