全てが初の試みで、「お客様の入場は、天候に左右されます」と言われていました。様々ボランテアの催しものを企画してこられた社協の担当の方のお言葉です。ところが、続々と来るは、来るは・・・ソーシャルディスタンスなのでいっぱいになりました。換気に気を配りつつも、演者も熱が入ります。
新三さん・・・即興の小噺でお客さまをすっかり惹き付けました。今日の演題は、元犬。お客様は、人間になった犬をイメージしてチンチンやホイロ(吠えろ)で大いに笑って下さいました。
続いて、あらまさんの初天神。女性ですが良く通る声で、やんちゃな子供が通行人を味方に付けようと大声で「助けてエ!」と叫ぶときなんか、隣の区役所まで聞こえるのではないかと・・・だから、おとっつあんなんか連れてくるんじゃなかった、で爆笑!!
続く、花子さんの狸の恩返し 目を開けて寝ている、狸寝入りでまず笑いをとって、おならブー、お札がお札をくわえてきちゃあいけないよ。「福寿壮寄席」で場数を踏んできています。今日は、落語を聞きに来てくれている人なのでありがたいです。
仕舞は、金東の権助魚。 権助は買収されてウソをつく羽目になる。バレたときの表情が難しい。ま、おかみさんも旦那も、とうの昔に権助のウソを見抜いていて、その上を行くのがおもしろい。誰より演者が面白がっているネタでした。
お客様の中に、「是非うちの老人会にも出演してくれ!」とオファーがあったようです。ありがたいことです。
詳細は、後日載せます。