今まで何度も書いたけど・・・燃費は悪いっす・・・
最初から分かっちゃいた事だけど、そこはそれ、何とか少しでも良くしたくなるのが人情ってもの(苦笑)
そこで色々と乗り方変えてみたりでテストを繰り返し
かなり傾向が見えてまいりましたよ・・・
まず、このGRN-215では、通常、燃費運転の常識とされている
【出来るだけアクセル踏まず】【可能な限りエンジン回転数上げず】
てのは、てんで当てはまらないって事・・・
そもそもトルクが鬼の様に太いため5ATが一般道に於いてもすぐに5速まで上がってしまうので
法定速度近辺に於いて走行時の常用回転数が1,000回転少々とアイドリングに毛が生えた程度だから
それ以上回転の押さえようがない・・・
そしてスタート時などに多少アクセルをラフに踏み込んだとしても
そのままじゃすぐにヤバイ速度域に達してしまうため自然とアクセルを緩めることに・・・
結果、アクセル開度大な状態が長いことは無く有り余るトルクで持って行くのも相まって
燃費には、それほど影響を及ぼさない・・・
(この辺りは給排気の可変制御や5ATの変速制御が緻密である証か?)
前述の通り元々回転は低いうえ、大排気量のためアイドリング時の燃料消費がデカイので
低速走行や信号待ち等の停止(アイドリング)状態が多ければ多いほど
その時間に比例して燃料消費量が増大するため極端に燃費に響く!!
んじゃ、どうしようか?
と、思案していたのだが思わぬ所にヒントが!
高速を使って、都心→西方面へ出かけると・・・
往きは、一般道(ゴーストップが少ない郊外で)と大差ない燃費なのと比べて
帰りの西方面→都心方向の方が恒例の大渋滞を喰らってソレ込みでも大幅に良い燃費を記録する・・・
最初は偶然か?と思っていたのだが、いつも同じ傾向・・・
よくよく考えてみると東名にしろ中央にしろ高速って西方面→都心方向への方が
下り勾配の距離が圧倒的に長いってことに気が付いた!
そう、SURFの1GRに限らず現在のAT車に搭載されているエンジンって
ほぼ例外なくアクセル全閉に対するフューエルカット制御をしているので
下りが長くアクセル全閉度合いが多いほど結果的に燃料を使わないんだよね・・・
って、ことは普段でも減速時や下り坂で
強制的にシフトダウン→アクセル全閉→フルエンジンブレーキ状態を多用してやれば・・・
試してみると確かに平均してリッター当たり0.1~0.2キロほどは改善する
(使える場合が高速の様に長続きするはずもないので、効果はせいぜいこんな物)
が、しかし、デメリットとしてトルクの掛かり方がチグハグになってしまうので
のり心地は確実に悪化・・・同乗者が居る場合には、とてもじゃないけど、お奨めできません(汗)
んー、結論としては一般道では劇的に変わるほど効果のある方法は無いみたい・・・唯一考えられるとすれば・・・
少々回り道でも出来るだけ停止回数が少なく済み下り勾配の多い経路を使う様に心がけるって事ぐらいかな?
ハッキリ言って慢性的渋滞道路は鬼門です!
(でも自分の場合、住んでる場所柄通勤渋滞は避けられないのよね、悲しいことに(涙))
因みに・・・荷物積みっぱなし←→空荷状態での変化は、ほとんど有りません!
多分、パワーが有り余ってるんで、その程度の負荷変動は有るウチには、ならないのでは??と思われます(汗)
(スペアタイヤまで下ろすと、むしろ燃費が悪化するとの情報も・・・軸重が軽すぎてトラクションが掛からなくなるのかも?)