■□■ SURF SAIDE ■□■

管理人【kamasuzu】が思いついた時だけ更新される適当~な日記です(笑)

「イジメ」→「自殺」→「自殺」不幸の連鎖・・・

2006-11-13 20:06:14 | 徒然なるままに・・・

何か先週の「イジメ自殺予告」の一件から、あれよあれよ続きますな・・・

まぁ、イジメなんて物は別に昨今、始まった物でもなく太古の昔より延々と繰り返されている物なんだけどね・・・

子供がイジメを苦にして自殺、「当校にイジメなんぞ存在しない!」と言い切っていたのに認めざろう得なくなり今度は、その重圧で校長や教員が自殺・・・

本来なら、それを諭して悲劇を繰り返させないために導かなきゃならんはずの人間が率先して「死んで逃げる」見本を見せてちゃイジメ苦自殺なんて無くならんわな・・・

まぁ、絶対的に悪いのはイジメをする奴なのは言わずもがなだと思うんだけど
(コレは絶対に曲げる事が出来ない永遠の真実ね、)
イジメられっぱなしで陰にこもり鬱々として行くのは、やっぱ本人の弱さだと思うね、自分は・・・

自殺するってのはさ、凄く勇気の要る事どと思うんだよね実際、当たり前だけど一度しちゃったら人生終わっちゃう訳でしょ?

誰だって生きていく中で一度や二度は「死んでしまいたい」と思う事って有るだろうけど殆どの場合、結局は思い留まってる・・・

「そうじゃない方法が見つかって」と言う場合も有るだろうとは思うけど大半の場合は死ぬ事への恐怖を乗り越えるだけの勇気が出ず何かしらの理由をこじつけて思い留まっているってのが現実じゃないのかな?

それを決断できるだけの決断力と勇気をちょっと他の方向に向けさえすれば違った明日が見えてくる物なのに・・・

実際、自分も幼少の頃は・・・
自ら周りに溶け込んで行くような社交的な子供ではなかったんで結構、孤立がちになることが多かったんだよね、イジメをする側ってのは、そう言う奴を狙って生け贄にするモンなので・・・

それでイジメの標的にされそうになった事が有ったんだけど
ある日、その手の連中数名に羽交い締めにされて吊し上げられそうになった時にクラス中の人間が居る前で、いっぺんキレて見せたんだよね・・・鬼気迫る形相で・・・


自分:「離せよ○○野郎!」(あんまりにも汚い言葉なので伏せ字(苦笑))
相手:「何おぉ!舐めてんじゃねぇぞ!この野郎!!」
自分:「てめえなんか汚くて舐められるかよ!」

普段、大人しい人間から、そんな反応が返って来るとは夢にも思わなかったのか多少たじろぎながら

相手:「ふ、ふざけんな!もういっぺん言ってみろ、こらァ!」
自分:「なんべんで言ってやらぁ!お前の面なんか汚くて舐められるか!!」


そのままギロ睨みキメてやったら相手、戦意喪失・・・周囲は凍り付いた様に静まりかえり・・・それっきり・・・
(その時は別にそれ以上、殴られる訳でもなく)
それ以降は特に手出しもされず何も無し・・・案外、そんなもんなんですよ・・・

そう、ちょっとの勇気と開き直り、それがターニングポイント(苦笑)

結局の所、周りに人が居る所でやれば周知の事実となり相手・周り共に認めざろう得なくなる訳で・・・

そして逆に同じ様な立場の連中からは一種ヒーロー扱いの様にされて一緒に連むようになり、数が増えると連中も手を出しづらくなる・・・
勢力が逆転すれば、逆に居場所が無くなり結局、最終的にはイジメをしていた方がフェイドアウトして居なくなって終わり・・・
(もちろん、だからと言って同じ事をしちゃ連中と変わらん訳なので、そんな事は、しませんでしたけどね)

陰湿なイジメしか出来ないような輩は無抵抗な者をいたぶって楽しんでいるだけなので、逆に刃向かってくるような面倒な奴は相手にしたくないし、逆ギレで何されるか分からない相手に対しては本能的に手を出さない・・・
要は「アイツに手を出しても面倒なだけで、ろくな事にはならない」と思わせてしまえば、しめたもの(苦笑)

あと、もう一つ系統の違うイジメのケース・・・

「体育会系部活イジメ」ってのも有るよね・・・

コレは、もっと根が深いって言うか日本人の根幹まで行き着きかねない悪癖の繰り返し新入生(ルーキー)に対して上級生(レギュラー)が根拠言われの無いシゴキをしたり奴隷の様に、こき使い理不尽な命令をしたりして従わなければ、またシゴキと言う名のリンチを加える・・・

社会的に言えば「パワーハラスメント」、立場を利用したイジメですね、
「自分もされたんだから自分より弱い者が出来たら同じ事をしてやる!」
って悪の循環・・・

何で「自分が嫌だと思う事」をすれば「嫌だと思われる」と言う発想に至らないのか不思議でならないが体育会系などに於いては、当たり前の様に繰り返されてたりする・・・

まぁ、そう言う経験を引きずったまま社会に出て同じ事を繰り返している輩も多く、これに関しては子供の世界だけの話じゃない・・・

実際に話しを聞くだに学校教員間でも結構、横行しているみたいだしね、
そんな自分たちの事すら解決できない連中が更に子供達のイジメに対して指導なんぞ出来るのか?
と、つくづく思う今日この頃・・・

例の校長や教員の自殺だってさ、子供間のそう言うのがバレると立場がマズイってんで隠してたのにバレちゃって、いろんな所からヤリ玉に挙げられて居たたまれずに・・・って感じだろ?
確かに責任を果たしてないのは事実だけど、それも一種の社会的なイジメじゃないのか??

まぁ、社会制度としてイジメを生まない環境を整備していくのは結構な事だし
ぜひ早急に法整備等、可能な事はするべきだとは思うけど・・・

まず自分で出来ること考えてさ・・・防御策として自分の心を鍛えようよ・・・負けない心をさ・・・
どんなに環境を整備した所で人間に力関係がある以上、水と一緒で
「強い所」から「弱い所」へ、「高い所」から「低い所」へ、と力が加わるのは多分、変えようがないだろうから、結局は「はじき返す力」を身につける以外に有効な防御策はないのだろうから・・・

後は、「誰か」が負の連鎖を繰り返さない「断ち切る勇気」を持つしかないのだから、皆がその「誰か」になれる様に頑張るしかないと思うんだけどねぇ・・・