これまた?継続中の企画です・・・
別にサボってるわけでなく?ちゃんと記事にしようと、聞き込んでいるところです!
デヴィッド・ボウイ『ロジャー(間借り人)』(1979年)
あの鬼のようなテンションのアルバム『ロウ』と『ヒーローズ』
その後のベルリン3部作と言われて久しい作品でありますが?
どうも先の2枚のアルバムのあとに、ワールド・ツアーに出たみたいです!
そりゃ?世界に旅立てば、様々な刺激を受けて人間は変わり、成長します。
なおかつ、もう”イーノ”のおまけ付きなので、作品全体に、次なる方向として?
アジアン・テイストやアフリカ・ナイズのてんこ盛りサウンドが盛り込まれています。
A面
1曲目〈素晴らしき航海〉
『ヤング・アメリカン』に逆戻りしたようなソウルな曲です。美しいですね、素晴らしい曲です。
2曲目〈アフリカン・ナイト・フライト〉
これまた。土着性100%のラップ!このころにはまだラップなど存在していないが・・・
トーキング・ヘッズの頭が見えた時期かな?
3曲目〈ムーブ・オン〉
躍動感の満ちた演奏!
4曲目〈ヤサシン〉
おそらく、今回、聞き直さなかったら・・・
この曲以外もいいぞ!
歌詞の引用
”ヤサシン 私は気まぐれな男ではない
ヤサシン 私は音をたてずに歩く
ヤサシン 私はただの労働者 人を裁く者ではない
ヤサシン だがこんな生活を私はこれまで見たことはなかった”
そうなんです!かまぼこRockは、ただの労働者なんです、司法試験なんて考えてないですわ・・・
5曲目〈レッド・セイル〉
このアルバムのハイライト的な曲です!華があり、賑やかです!
(エイドリアン・ブリューのギター?失礼ながら、わからないのです)
B面
1曲目〈D.J.〉
これってディスコですよね!’70年後半は、ディスコの最盛期です!
ここでの、ボウイのヴォーカルは、どこが?デヴィッド・バーンに似ているのは、考え過ぎです か?
フー!!!
2曲目〈怒りをこめてふり返れ〉
なんに怒りがあるのかが問題ですが・・・
これに、ドントをつけると〈ドント・LOOK BACK IN ANGER〉になるのだ?!
3曲目〈ボーイズ・キープ・スウィンキング)
この曲はシングルに使われました。
4曲目〈レビティション〉
ぼこぼこのベースラインが斬新です。
5曲目〈レッド・マネー〉
表題からして、あの”赤い国家”のイメージソングなんですかねぇ?
巷では、ベルリン3部作に位置付けられますが?それは、それで、いい解釈かもしれませんが・・・