ダイアー・ストレイツの4作目『LOVE OVER GOLD』(1982年)
稲妻が炸裂するジャケット!
演奏は、ますます、叙情的な映画の世界に導きかれます。
A面
1曲目〈テレグラフ・ロード〉なんと14分18秒の大作です!ピンク・フロイド並の長尺な曲ですが、同様、退屈しないドラマを持っている内容だと思います。
2曲目〈哀しみのダイアリー〉私の場合は、”哀しみと悲しみ”の違いがわからない男が感動するぐらい迫力がある作品です。映画の回想シーンのような深い曲が流れます。
B面
1曲目〈公害病〉英国でも、この時期は、公害が社会問題に発展したことと察しがつきます。長い長い巻物みたいな歌詞は驚きです。
2曲目〈ラブ・オーバー・ゴールド〉静かなイントロ・ピアノの伴奏が美しいです。
3曲目〈イット・ネバー・レインズ〉地味ながら盛り上がる曲です。
全体的に、多少、影がでていたきたなかと?
それでも、マーク・ノップラーの個性豊かな演奏がより強くなったのかな!
でも、いいアルバムには間違いないです!
”愛は、金じゃ”ないけれど・・・ネ