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思考の流れの書きとめ、詩、随筆、覚書(Weblog)
と写真(Weblog以外のカテゴリー)

空気を買う時代

2012-09-01 23:37:49 | Weblog
新しいものにあまり心惹かれないというのは良いことである。


昔からの付き合いのものとの関係を深めていけるという意味で。





一生読めるような本をこそ買うべきだ
一生聴けるような歌をこそ聴くべきだ




ただディバイスは適度に新しいものがいい


しかし便利になりすぎて、元々なかった理由や必要性が生まれてきてしまっている。




今一度問い直せ。
何を求めていたかを。











子どものころ何となく、


水の買う時代なら、いつか空気を買う時代になるんだろうと思っていた

それが今だ。


汚染されているものは物質だけか。




思想。






それは一から始めたものであれば
世界の反対側のものでも聞けるものになっているものだが、
ただの受け売りの思想は
どんなにご近所でも
聞ける代物にはならないのだ
そんなことならば全く何も言わないほうがいい

読書

2012-08-18 11:10:02 | Weblog
もし誰かが電車内で分厚い文庫本を広げて
2ページを10分以上かけて読んでいたら、

私はすごく気になるだろう。


そしてもし、線なんかを引いていたら、
どの文章に線を引いているのか
その文章がすごく気になるだろう。




しかし、私がそんなことをしていても
私の読書に興味を持つ人なんかいない


彼がもし、同じ車両に乗っていたら、
分厚い文庫本を広げて、同じページを何分も見つめている私に
気づいてくれるだろうか

みつけてくれるだろうか 興味を持ってくれるだろうか





無縁仏

2012-08-16 05:13:49 | Weblog
盆の夜は無縁仏たちが現世が名残惜しいのか
蝋燭の火がなかなか消えなかった

そして私もなかなか眠りにつけなかった



まぁ私は霊だとか仏だとかいうものはまじめには信じていないのだが、
なんとなく今年は3日間くらいは慣習に付き合ってもいいかなと思った




たぶん病み上がりだから





体調が悪いと会いたい人にも会えない



そんな中、向こうから出向いてくれる人や仏はなんだかありがたい感じがした





体調が良くなってきたので、生きるための理由は少ないままでも大丈夫そうだ




体調が悪くなって中断していたことが山ほどある

そして、体調がもっと良くなったらやりたいことが山ほどある。









何事も、一つのものに決めつけるというのは良くない
適したところに適したものを用いる
そんなあたりまえのことを再確認した

信仰の危うさ

2012-08-12 19:34:19 | Weblog
明るくあることが、精神状態がいいとは限らない

無理な楽観主義は破滅に通ずる



価値観の問い直し作業は日常的にやっていくべきものである

思想の破壊、構築作業も日常的にやっていくべきものである



情熱と冷静のバランス

突っ走りながらも常にに自分を客観視すること

ぶっ壊すことと創りあげることのバランスが大切だ


誰かの思想にどっぷり浸かって従ってしまうのは危うい

信仰は危険である



何ごともある程度の距離を取っているべきだ









現代人が恐れているのは夜よりも寧ろ朝

2012-08-08 01:32:04 | Weblog
不健康であれば、生きるための理由が余分にもう一つ必要だ


生きるための理由なんて元々持ち合わせていないが

死ぬための理由なんて元々もっと持ち合わせていない





1日の3分の2を自分のために使えない者は奴隷だという



自分のため、の定義が難しい


スキルアップは自分のためか、社会の秩序のためか







今が楽しければそれでいいなんていう次元にすら
私は達していないのだ





この努力は未来が楽しくなるであろうがため

未来が快適であろうがため



今が楽しいなんて今は微塵も思えない






しかしもう疲れたということか


身体がもう私の精神の手に負えなくなっている




高度の医療というものを享受しなければならないらしい

下手したら死ぬような病だ


対症療法なんてものは私の最も嫌いな種類のものだが仕方ない

下手したら死ぬような病だ






バランスを崩したというやつだな



私は限りなく孤独というやつをやっていた


そんな中で人と出会って思わず両手を差し出したくなった

しかしそんな時は


前足でも出しておけばいいのだという





胸の息苦しさ

2012-07-22 00:14:39 | Weblog
胸の息苦しさを感じています

それと同時に癒されていくのも感じています



これがまさに state of emergency というやつなのですね





正直私は信じていませんでした

過去以上の感情があることを信じていませんでした

知らない自分を気づかせてくれる人がいることを

こんなにも頭の中がいっぱいいっぱいになることを

こんなにも緊張しながらこんなにも落ち着いていることを

色々なことが気になってでも安心もしていることを

私がこんな風になるなんて正直もうあの時以来

信じていませんでした








しかしそんなことが起こって、起こってしまって

私はどうしたらいいのでしょう

まだ私は何も、そう何も知らないのです

それを聞いたら一瞬で終わるかも

そんなことも聞いていない状態なのです


そして既にそれを聞くのがもうとてつもなく恐いという状況まで来てしまったのです。




可能性と必然性の狭間

2012-02-05 16:35:20 | Weblog
ストレスが皆無に近いということがこんなにも意欲をあげるなんて

満員電車のなかでも本が集中して読める
興味のなかった知識についても学んでみる
時間が恐ろしく有効活用できる
手洗いの洗濯などもまたいとおかし

失業中にこそキルケゴールを読むべきだなあ
失業中に読み始めてよかった

文章を読むこと書くことって私にとってストレスがほとんどない
というかむしろ癒されているかも
とてつもなく恵まれた環境
金を払ってでもこの環境を作り出そうとしていたのに
ましてお金をもらいながらなんて
全く贅沢すぎるので
なにか違うスキルアップのためにお金を使おうかなんて考えている
時間を束縛されているという感覚が皆無に近い
その他の自分の時間を束縛に捧げたくなる
このくらい日本のみんながストレスがなかったら
もっといい人材が育ってもっといい社会になってもっと幸せな世界になるのだろうになあ


現場

2012-01-19 18:44:51 | Weblog
もう既に違うフィールドというか現場というかに立ってしまっている
もうプレミアムチケットは破り捨ててしまった
今更、その3年なんて制度を利用して同じフィールドにわざわざ立つというのはどうなんだろう。
安定を得て、自由を得るか
自由を守って挑戦し続けるか

派遣から始めて自分の思う仕事に就いた人もいる
しかし、10年前の話だ。
さて今どうなのだろうしかしやらねばならないんじゃないのかしら
正社員求人はなぜか惹かれるものがない
というか、経験のある仕事しか応募できないことが多い。
派遣だったら、ちょこっと資格あれば未経験可とかざらにある。
とりあえず入り込んじゃえばどうにかなるとか最初の仕事がそうだった
とりあえず実力があれば経験なくてもなんとか入り込めちゃえばどうにかなっちゃうっていう世界がまだこの日本には若干あるというか逆に最近増えてるのかもね

足掻く

2011-12-17 19:30:45 | Weblog
私の声が聞こえますか
私の話している言葉がわかりますか
全く違うものに聞き変えていませんか
本当にわかっていますか

本当にわかりあっているのだろうか
あの時わかり合えたと思ったのは
本当に真実だったろうか

単なる偶然?
単なる雰囲気の問題?
単なるノンバーバルコミュニケーション?
単なる波長?
単なる心拍数?
単なる思い出の色?
単なる声の高さ?
単なる.......



分かり合うこと
分かり合ったと思っていることって実にくだらない
でも、どうせ分かり合えるわけないっていう態度もくだらない
そういう後者の態度になっていたんじゃないだろうか
そんなとき、分かんないもんって言ってた時の自分がとっても羨ましい
それは分かろうとしてるってこと
何ごとも諦めるってことは虚しい
分からなくっていいじゃんじゃなくて分かんないよもうっていうほうがいい
足掻いているほうがいい
格好悪いほうがいい
馬鹿にされるくらいが調度いい