「劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来」
入城キメてきました!(笑)
原作漫画は未読ですが、アニメ立志編をMX放送で観てから何年経つでしょう。
色が、声が、音が、動きが付いて
映画館ならではの大きなスクリーンと音響の良さとでパワーアップして、没入感あふるるで見応えがありました。
それぞれが鬼討伐への強い想いがあり伝わってきて
ギアが入りっぱなしで力みましたが、良きあんばいでクスっとできるコメディ部分も入り
約2時間半たっぷりに濃厚な展開がテンポよくすすみあっという間に感じられて。
言葉の持つ力も沁み入ります。
AimerさんとLiSAさんの歌声も物語に寄り添って溶け合っていて素晴らしかった。
先日まであった公開全七夜放送の柱稽古・柱集結篇では
無惨が産屋敷邸に踏み入れた時にHYDEの歌声が流れて、特別放送編集の素晴らしさも実感していました。
そんなことを思い出しながら観始めた無限城。。
火蓋はきられた!

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』本予告
[あらすじ]
鬼殺隊の竈門炭治郎は最高位の剣士である“柱”たちと共に合同強化訓練・柱稽古に参加していた。
すると、鬼殺隊の本部である産屋敷邸に鬼舞辻無惨が出現。
お館様の危機に駆けつけた炭治郎や柱たちを、無惨が謎の空間へと落とす。
彼らが落下したその場所は、鬼の根城・無限城だった。。
竈門炭治郎(花江夏樹)
竈門禰󠄀豆子(鬼頭明里)
我妻善逸(下野紘)
嘴平伊之助(松岡禎丞)
栗花落カナヲ(上田麗奈)
不死川玄弥(岡本信彦)
冨岡義勇(櫻井孝宏)
宇髄天元(小西克幸)
時透無一郎(河西健吾)
胡蝶しのぶ(早見沙織)
甘露寺蜜璃(花澤香菜)
伊黒小芭内(鈴村健一)
不死川実弥(関智一)
悲鳴嶼行冥(杉田智和)
鬼舞辻󠄀 無惨(関俊彦)
猗窩座(石田彰)
慶蔵(中村悠一)
恋雪(Lynn)
道磨(宮野真守)
黒死牟(置鮎龍太郎)
鳴女(井上麻里奈)
獪岳(細谷佳正)
珠世(坂本真綾)
愈史郎(山下大輝)
村田(宮田幸季)
鱗滝左近次(大塚芳忠)
原作漫画は完結しているのでネタバレもあれですが以下、内容に触れています。


第一章は
胡蝶しのぶvs上弦の弐・童磨、我妻善逸vs新上弦の陸・獪岳、炭治郎&冨岡義勇vs上弦の参・猗窩座がメインとなっていました。
予約したシート席は無一郎でした。 ^^

無限城では悲鳴嶼さんと行動を共にしていました。
おばみつカップルも無限城内で降下中、離れないようにめいいっぱい腕を伸ばして手を取り合うところにキュンときたり。フフフ
眠り続ける禰󠄀豆子は鱗滝がかくまい、天元さまや煉獄さんの父・槇寿郎が共に拠点防御を行う姿がありました。
お館さまのお子さまは五つ子だったのね!
村田さんはじめ鬼殺隊士たちもさすが悲鳴嶼さんの稽古もクリアされただけあり、しっかり奮闘されてました!
「鬼滅の刃」全七夜特別放送|特別映像『そして無限城へ ~我妻善逸編~
明るく賑やかで情に厚く、プレッシャーに弱く怯え、泣き、逃げ、極限高まると気絶し
半覚醒状態で本来の力を発揮するというギャップに、ことさら応援してきた善逸。
柱稽古中、チュン太郎からの衝撃的な知らせを受けて以降ついに、覚醒状態のまま無限城へ!
兄弟子・獪岳は鬼になってしまっていて、対峙。
柱稽古で炭治郎に聞かせた悲鳴嶼さんのお寺時代の話で鬼を手引きした子供が、獪岳でした。
「子どもは純粋無垢ゆえに、嘘をつき残酷なことを平気でする」
と悲鳴嶼さんの声が離れない。。
元・鳴柱の桑島がその責を感じ介錯なしで切腹。
獪岳からどんな酷いことを言われても、真面目でひたむきな努力家なところ尊敬をしていた善逸。
どう言葉にしても伝わらず自尊心が高く不満を晴らせない獪岳に
善逸自らが編み出した、新たな雷の呼吸「漆ノ型」を。。
堕姫と妓夫太郎だった陸、愈史郎の言うように穴埋めに抜擢されたばかりで力不足が運のツキ?!
柱ではない善逸が勝てたのも獪岳が相手だったのも悲しいけれど意義があったのかも。

記念に善逸シートを撮影
「鬼滅の刃」全七夜特別放送|特別映像『そして無限城へ ~胡蝶しのぶ編~』
vs童磨は、しのぶが吸収されてしまうところまでが描かれ
話しておきましょう、と言っていたのでカナヲに指サインをした意味など戦いは第二章へもつれこむもよう。
しのぶは身体が小さく筋肉も他の柱に比べて無いぶん。鬼ごとに調整を変えた毒を含ませた刀を使っての戦いとは!
鬼が生まれて1000年、日の光を浴びさせるか、頸を切るかの鬼の殲滅に
しのぶの功績はとても大きい。きっと珠代さんも協力されたことでしょう。
怒りをにじませながらもどこまでも口調は崩さずで舌戦
(ぁ、「とっととくたばれ、〇野郎」は言ってた)
童磨ものらりくらり、宮野真守さんがとても良き味わいを魅せていました。
「鬼滅の刃」全七夜特別放送|特別映像『そして無限城へ ~猗窩座編~』
「鬼滅の刃」全七夜特別放送|特別映像『そして無限城へ ~冨岡義勇編~』
炭治郎の「強い者は弱いものを助け、守る」という
守られたものは強くなり、また弱いものを助けていくという自然の摂理を説くシーンも印象的でした。
(童磨も似たような事は言いその行動も残虐ですが)
義勇さんの戦いっぷりもさすが柱、凄まじい。
無限列車編にて炭治郎たちも慕う煉獄杏寿郎を殺し、因縁の相手・猗窩座。
闘気を感知する血鬼術に気付き、ヒノカミ神楽を発展させ気取らせない技で斬首する時の
ここぞ場面に炭治郎の絶叫!に対しての義勇のツッコミにも密かに笑えた。
武闘な戦闘スタイルで斬首からも克服して再生て、上弦の参以上はもうこのパターンなの?!と驚愕。
ここまでか。。と絶体絶命のピンチ!に猗窩座の前に現れた恋雪。
病気の父親の薬代のため、拾ってくれた武術道場の慶蔵(ちょっと煉獄さんにも似てた)と恋雪のため。。
狛治の“大切な人を守りたい”というピュアな気持ちだけで生きてきた人間時代の記憶が蘇ると
「くだらない過去」と無惨の声も届かないほど、くだらないのは。。と自ら死を受け入れて衝撃でした。
こういうパターンもあるのか。。
さらに上弦の黒死牟、そして無惨との戦いがどうなっていくのか、期待ぶち上がりです。