イメージどおりじゃつまらないし～スピッツライブ

2013.12.14（土）


　晴れた冬の空って、なんでこんなに心にしみるんだろう。
　肌に冷たい風もキツイし、なんとなく空気も心も乾いているっていうのに。
　
　ちょっとは頑張れよ！って言われてる？　なんてね。

　

　


　■急性声帯炎
　先日会った知り合いが、今月はじめに風邪をこじらせて急性声帯炎にかかってひどい目にあった、と話していた。
　そういえばこの人、前にも、急性喉頭炎にかかって、ボランティアで活動している人形劇ができなくなって迷惑かけた、なんてことを言ってたなあ。
　そう思って、急性喉頭炎と急性声帯炎ってどこが違うの？と尋ねてみたんだけど、「よくわからん、症状は同じだったけど、医者にそう言われた」と。
　そんなこんなで、昨夜ネットで、スピッツボーカルが同じ病名でライブを延期、と知り、ビックリ。すごい偶然。
　調べてみたら、こんな感じ。

　http://nodoita.com/byouki_kyuusei_koutou1.html

　その知り合いは、風邪の症状がなくなってからはただ声が出ないだけで、あとは元気で困った、なんて言ってたけど。
　普通の立場の人じゃないから、いろいろ大変だろうけど、でも、
　「（緊張の）初日です！　・・・なんで初日に来たの？」（ドヒャ～）
　（横須賀のライヴで）、「小泉首相の地元だよね」と言って客の歓声を聞いたあとで、「好きなの？」と冷ややかに言ったりする・・・。
　そういう人ですから、ファンの心配をよそに、え？というくらいにあっさりと復帰してきそう。
　だって、ああいう言葉を紡ぐ人がその詞のイメージどおりに繊細で傷つきやすかったら、おもしろくないもの。
　スピッツはきれいなメロディーと胸キュンな歌詞の楽曲を奏でながら、後ろを向いて舌を出しているような（誰かが言ってたなあ）、そんなバンドだと思っているから。
　そういう期待（？）を裏切らずに、ふつうに復帰してくれるといいな。
　そして、日本中をゆっくり旅してツアーする姿勢を、何があっても呆れるほど長く続けてくれたらうれしい。


■ダンダリン！
　
　http://www.ntv.co.jp/dandarin/index.html

　「ダンダリン　労働基準監督官」、終わってしまいました。
　「リーガル・ハイ」ももちろんおもしろいけど、私としては、「ダンダリン」はこのクールでいちばん楽しみに見ていたドラマかも（どちらも録画して深夜に見ましたけど）。
　労働者の現実をつきつけられるテーマも興味深いけど、何より登場人物がみんな魅力的。
　談田凜（竹内結子）、南三条（松坂桃李）の主役の二人はもちろん、それをとりまく土手山たち同僚がそれなりに生き生きと描かれているのがステキ。
　コミカルなやりとりも楽しく、そんな彼らが敢然と大きな壁に立ち向かうようすが、わかりやすくて小気味よい。
　最終回は、連続ドラマの例にもれずに、いろんなものを大急ぎで盛り込んだ形になってしまったけれど、ま、それは許します（笑）。
　初回は、喪服姿の同僚たちが段田さんの部屋の整理をしているシーンで始まったので、原作を知らない私たちは「最後は段田さん、死んじゃうの？」とドキドキしていたのですが、それも納得のラストでした。
　視聴率がなんたら、と言われていたけど、「おもしろかったし、いいドラマでした！」とここで大きな声で？言いたい。
　これで終わっちゃうのは寂しいなあ。次のシリーズはない？


■カーリング女子
　中国には敗れたみたいだけど、2位通過？
　ルールとかあまり詳しくはないんだけど、見ているとなんとなくおもしろい。
　スポーツっていうか、ゲームみたいな・・・。


■西門家の女たち

　https://www.nhk.or.jp/gochisosan/

　なかなか毎日は見られないんだけど、でも朝ドラ「ごちそうさん」の西門家の女性たちがおもしろい。
　お静さん、和枝さん、希子ちゃん。それぞれのドラマが結構深い。人物描写も丁寧。
　ふつうの朝ドラのように、「たぶんこうなるだろうな」という流れをちょっと裏切ってくれるところがリアル。
　そうそう、そんなにうまくはいかないよなあ、と思わせてくれる。

　キムラ緑子さんは、ほんとうに大好きな女優。舞台での艶っぽさは鉄壁。

　http://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/c9c6955684a95cefb8b08e1b8ac28e0a

　http://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/3f2d6eec75dcaca81f9b374c30320a5d

　お時間があれば、ちょっと・・・。
　そうそう、マキノノゾミさんとは、震災後復縁されてたんですねえ。