鹿児島県考古学会

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鹿児島考古48号刊行

2018-07-17 15:04:00 | 会誌『鹿児島考古』
『鹿児島考古』48号が刊行されました。
価格は会員2300円(非会員2500円)です。
ご購入希望の方は,以下の要領で事務局にお申し込みください。

<購入方法>
 購入ご希望の方は、郵便振替の払込用紙記述欄に購入号数と冊数が分かるように明記してください。振込み確認後、発送いたします。
 送料につきましては、送料が1冊購入でレターパックライト(370円)となっております。2冊以上、またはその他不明な点や発送のご希望がありましたら、事務局(e-mail:kakenkouko.jim●gmail.com,●=@)までご連絡ください。

<郵便振替払込先>
名義:鹿児島県考古学会
番号:02020-4-16846

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特集 南九州における中世城郭研究の問題点
上田耕「戦国期南九州の城郭 その性格を考える-九州拠点城郭の到達点より-」
宮武正登「南九州地方の中世城郭に対する歴史的再評価」
大窪祥晃「志布志城跡の遺構と後世の改変-近現代の耕作による内城大野久尾の改変-」
黒木梨絵・長浜功治・浦博司・本高謙治「南九州城郭における虎居城跡」
鶴嶋俊彦「中九州拠点城郭の到達点-天正15年肥後国人一揆前後の城普請-」
岡寺良「北部九州拠点城郭の到達点」
小柳和宏「戦国期後半における大友領国の城郭-変遷とその到達点を探る-」

飯塚文枝、出穂雅実、パメラ・バンディバー、深野信之、長野陽介、マーク・アルデンダーファー「縄文時代草創期の土器製作技術と変異性に関する基礎的研究(2)-鹿児島県姶良市建昌城跡および鹿児島市掃除山遺跡の事例-」
立神倫史「大隅地方中部における縄紋時代早期後葉の土器様相に関する一考察-天神段遺跡出土資料を中心に-」
川口雅之「弥生時代の南部九州における鉄器集成」
翁長武司「間仕切り住居に関する再整理-南九州(鹿児島県)の古墳時代を中心に-」
池畑耕一「鹿児島における中世遺跡の出土銭貨」

渡辺芳郎「《追悼》関一之さんと薩摩焼研究」
堂込秀人「《書評》高宮広土編『奄美・沖縄諸島先史学の最前線』」

鹿児島県の考古学動向 平成29年度(2017.4~2018.3)

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