今晩は、同級生のお母さんの御通夜に参列してきた。
悲しみを象徴する雨の夜になった。
彼は、お袋・弟が旅立った後様子を見に来てくれた唯一の友達だった。
本当の親友といえる友達だ、かけた言葉も「無理するなよ」だけ と言うよりもその言葉しか、かける言葉が浮かばなかった。
お説教で、仏壇に御供えする物は本当ならこちらに向けず内側に向けるのが本当と。
しかし、こちらに向けるのは浄土に旅立った方がこの世に生を受けている者たちが、浄土へ来るのその時まで見守っていると言う意味でこちら向きにお供えをするとおしゃった。
俺が苦しい時に聞く「巡礼歌」・「千の風になって」は、宗教は違っても何時も近くで見守っていると言う事。
人は皆生を受け 旅立っていく
その時まで 何時も見守っていてくれる
時々は 後ろを振り向き
思い出そう