「いえのこと」は、「いきること」

2017年10月24日 | 記事


性別・年代・量の多少などによらず、家事は生きている限り皆について回ります。

2009年、妻の突然の死を機に、悲しむ間もなく家事・育児を
全面的に引き受けることになった男性がいます。

NPO法人京都いえのこと勉強会」を2014年に設立した、木本努さんです。

<webサイト内の「理事長挨拶」より、抜粋>
”家事は想像以上に大変で「手を抜けば」と言われたが、手を抜けば溜まるのが家事でした。
家事には終わりがないと知りました。
「何処かで家事を教われないかなぁ・・・」と思いました。
少しでも出来るのであれば、もう少し楽しく出来たと思いました。
京都弁でいいます「お先に・・・」を私が経験しています。
いつかは誰もが通る道を先に歩んでいます。

当法人では私が苦労しました「料理」「裁縫」の教室の開催。
「父子家庭」の勉強会などを開催します。 
「家事=いえのこと」を勉強します。
私の経験が少しでもお役に立てればと思っています。
将来的には父子家庭のコミュニティーを作ります。”

私たちも、家事を「生きている限り逃れられないもの」と考えているので
木本さんの「家事には終わりがない」にも本当に共感します。

仕事ほか、すべての活動を下支えする、(たとえ嫌いでも)不可欠な活動。
それが、家事です。

(R)
※写真は、木本さんとは無関係です。

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