今日はあんまりいいことなかったんで、この場で愚痴りたいと思います。。
ここからは物語形式でお楽しみください。。。
雨が少し降っているここ東京で、僕は足早に駅にむかって走っている。
傘を家に忘れ、学生服の肩のあたりが濡れている。(中略)
駅が見えてきた。改札をさっとぬけて山手線のホームで静かにまつ。。
2、3分すると電車が来た。緑色の電車だ。僕は、ふーと息を吐いて乗り込んだ。もちろん席は空いていなく、ドアの前に立った。。
隣のT駅に着くと外人が3人乗ってきた。そのうちのひとりの人の胸元には名札があり、白い文字で「長老」と書かれていた。
席が空き、さっと座った外人が僕に話しかけてきた。
「Do you speak English ?」
いきなり話しかけられた僕は普段慣れていない英語に驚き
「No,I do not」
と答えた。外人はそのコトバを待っていたようにこう話した。
「ボク、ブラジルウマレ。アナタハ?」
「北海道」
もちろん嘘である。だが、外人は北海道という場所を知っているわけではなく、
「マイニチ、デンシャノッテル?スゴネー」
などと意味がわからない日本語で話しかけてきたのである。そのうち、外人は僕を友達だと思ったらしく、
「ニホンゴ、オシエテ。RAINッテナンテイウノ?」
なんて聞きやがるから
「シャワーだよ。日本語では{しゃわぁ}って書くんだよ」
と自然に言った。。
周りの電車の客が大爆笑だったのは言うまでもない。。
ここからは物語形式でお楽しみください。。。
雨が少し降っているここ東京で、僕は足早に駅にむかって走っている。
傘を家に忘れ、学生服の肩のあたりが濡れている。(中略)
駅が見えてきた。改札をさっとぬけて山手線のホームで静かにまつ。。
2、3分すると電車が来た。緑色の電車だ。僕は、ふーと息を吐いて乗り込んだ。もちろん席は空いていなく、ドアの前に立った。。
隣のT駅に着くと外人が3人乗ってきた。そのうちのひとりの人の胸元には名札があり、白い文字で「長老」と書かれていた。
席が空き、さっと座った外人が僕に話しかけてきた。
「Do you speak English ?」
いきなり話しかけられた僕は普段慣れていない英語に驚き
「No,I do not」
と答えた。外人はそのコトバを待っていたようにこう話した。
「ボク、ブラジルウマレ。アナタハ?」
「北海道」
もちろん嘘である。だが、外人は北海道という場所を知っているわけではなく、
「マイニチ、デンシャノッテル?スゴネー」
などと意味がわからない日本語で話しかけてきたのである。そのうち、外人は僕を友達だと思ったらしく、
「ニホンゴ、オシエテ。RAINッテナンテイウノ?」
なんて聞きやがるから
「シャワーだよ。日本語では{しゃわぁ}って書くんだよ」
と自然に言った。。
周りの電車の客が大爆笑だったのは言うまでもない。。