件数は社内のオープン度の高さも示す
企業の内部通報件数をランキングにした記事。
東洋経済の『CSR企業総覧』2016年版掲載1325社のうち内部通報の件数などを開示している515社を対象にしたものとのことです。
「内部通報制度がきちんと機能しているかどうかを見るのに通報件数は重要な指標となりつつあり、件数の多さは社内のオープン度の高さを示していると考えられる。」
規模や業種もばらばらなので、これで優劣がつくものでもありませんが、どういう会社でどの程度の通報があるのかという感覚はつかめそうです。
1件あたりの従業員数が目安になるのではないかといっています。
「(通報可能な人数が明確でないなどの)こうした注意点を前提に上位100社の通報1件当たりの従業員数を見ると100人未満が53社、200人未満は83社だった。これを見る限りでは「100人に1人が通報する」という状態が通報件数のひとつの目安になる可能性がありそうだ。」
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