金融庁の証券取引等監視委員会は、株式会社リミックスポイントに係る有価証券報告書等の虚偽記載について検査した結果、法令違反の事実が認められたとして、課徴金納付命令発出の勧告を、6月18日付で行いました。
勧告された課徴金の金額は、1,500,000円です。
平成19年9月中間期半期報告書において、貸倒引当金の過少計上があったとされています。
証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告について(PDFファイル)
調査委員会報告書(PDFファイル)
会社の調査によると、単純な引当金不足というよりは、取引先(社長の知人の会社)の資金繰り支援のための架空の売上・仕入計上があったようです。ただし、疑義はあるものの、会社側には架空との認識はなかった(取引先にだまされた)とされています。
監視委員会の課徴金勧告については、↓こちらのような報道もなされていますが、まだ正式発表はされていないようです。
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