【独自】性犯罪から国会議員の「選挙違反」まで個人情報ダダ漏れ…鹿児島県警の流出捜査資料入手!合計100件超、個人情報300以上のヤバすぎる中身
鹿児島県警の捜査資料が流出した問題を取り上げた記事。
流出自体はすでに報道されていますが、実態はそれより大きいそうです。
「鹿児島県警は3月12日、捜査資料のうち4事件12人分の個人情報が流出したと明らかにした。だが、流出はそのレベルではない。100件を超す情報が流出している。
《告訴・告発事件処理簿一覧表》と題された書類がA4サイズで数十枚、現代ビジネスの手元にある。警察が捜査中の事件の経緯や捜査状況が、1枚につき2件、事細かに記されている。事件件数は全部で100件以上になる。」
この記事では、流出した資料に記載されていた性犯罪の被害者(女性看護師)の関係者に話を聞いています。
そのほか、代議士の選挙違反事件の資料も流出したそうです。
内部告発の意味があるのではないかと推測するコメントを載せています。
「現代ビジネスの取材に、鹿児島県警の捜査関係者はこう答えた。
「流出資料は、鹿児島県警のもので間違いない。内部告発の意味で流出させたのではないかと思う。県警では“犯人探し”に必死ですが、女性看護師の捜査に問題がなかったのかを先に検証すべきではないか。
女性看護師の性犯罪については、当初は告訴状を鹿児島県警は受け取らなかった。加害者とされた人物の父親が鹿児島県警の元警官だったので、かばったのではないかという話もあった。
その後、受理はしたものの、今度は加害者側が、九州の『ハンター』に記事が出たことなどを理由に、Aさんを名誉棄損で刑事告訴するという対抗手段に打って出た。
その際、鹿児島西署が管轄だったのに、中央署に事件が移送された。捜査の過程でも身内をかばっているという疑念を持たれかねないことが多々あり、内部でもおかしいという声があがっていた。...」