会計監査人からの辞任通知受領に関するお知らせ(PDFファイル)(TDnet)
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(東証スタンダード)のプレスリリース(2024年9月10日)。
会計監査人より、当社の会計監査人を辞任したい旨の通知書を受領したとのことです(ただし期中の辞任ではありません)。
「当社の会計監査人である爽監査法人より、第 36 期事業年度(自 2023 年6月 1 日 至 2024 年5月 31 日)に係る監査の終了をもって、当社の会計監査人を辞任したい旨の通知を受領しました。
監査契約の更新について、今後の監査責任者のローテーション等を鑑みた場合に、監査品質を確保した監査業務を提供するに当たり人員確保が困難であるとの判断により、監査業務を辞退したい旨の申し出がありました。」
現監査人の就任年は、2019 年です。
後任は未定で、後任の一時会計監査人候補者の選定を開始しているそうです。
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(補足)
同社の2024年5月期の有報は8月に提出済み(監査意見は無限定)です。上記プレスリリースによれば、爽監査法人から辞任の通知を受け取ったのは9月10日とのことですが、処分勧告が何らかのきっかけになったのかもしれません(「今後の監査責任者のローテーション」といった事情は、普通であれば以前からわかっていたはず)。