会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

マクドナルド、国内ほぼ全店で通常営業 システム復旧(日経より)

マクドナルド、国内ほぼ全店で通常営業 システム復旧

日本マクドナルドのシステム障害が復旧し、ほぼ全店で通常営業を再開したという記事。

「店舗でのキャッシュレス決済やスマートフォンから注文するモバイルオーダーが利用できなくなり、多くの店が一時休業した。英国やオーストラリア、台湾、香港などのマクドナルド店舗でも同様の障害が発生した。」

「日本マクドナルドは障害の原因について、グローバルで契約する外部のIT(情報技術)システム会社が設定を変更した際に不具合が発生したためだとしている。サイバー攻撃によるものではないと説明している。」

上場会社である日本マクドナルドホールディングスのウェブサイトを見ても、この件に関しては何も開示されていないようです。

財務報告にかかる内部統制に不備はなかったのでしょうか。一日分の売上の集計がシステムダウンにより不正確でも重要性なしなのかもしれませんが...。ちなみに、監査人は新日本です。

マクドナルドのシステム障害 原因は「第三者プロバイダーの設定変更」(TBS)

「マクドナルドのブライアン・ライスグローバル最高情報責任者は15日、全世界の従業員などに向けた声明を発表しました。

そのなかでライス氏は、日本時間15日、午後1時ごろに「技術的な障害が世界各地で起きた。多くの市場では復旧し、その他の地域でも復旧しつつある」と明らかにし、障害の原因について「サイバーセキュリティの問題ではなく、第三者のプロバイダーが設定を変更した際に発生した」と説明しました。」

米マクドナルド「心よりおわび」世界中の店舗でシステム障害(NHK)

「アメリカ中西部イリノイ州シカゴに本社をおくハンバーガーチェーン大手、マクドナルドは15日、日本を含む世界中のマクドナルドの店舗でシステム障害が起きたことについてコメントを発表しました。

それによりますと、障害はアメリカ中部時間の真夜中に発生したとしていて「多くの地域では復旧していて、まだ問題が起きている地域とは緊密に連携している」と説明しています。

また、原因についてはサイバー攻撃によって引き起こされたものではないとしたうえで、システムの設定が変更されたことに伴って発生したものだという見方を示しました。

そのうえで「技術の信頼性と安定性は優先事項だ。本日発生したことは通常ではありえないことで、私たちは解決に向けて緊急に取り組んでいる。ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびする」と謝罪しました。」

マクドナルド社のプレスリリース。

Update on Global Technology System Outage

At approximately midnight CDT on Friday, McDonald’s experienced a global technology system outage, which was quickly identified and corrected.

すみやかに是正されたといっています。

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